大学受験で失敗しないために押さえるべき「合格する人の特徴」6つ

大学受験の勉強法

※このページはプロモーション(広告)を含みます。

goukaku

私は塾でたくさんの大学受験生を指導してきました。その中には、受験で合格する人と、残念ながら不合格になる人がいます。そして受験が上手くいく子供には、多くの人に共通する「特徴的な行動」がありました。この行動は特別なものではなく、気をつければ誰でもすることができるものです。

そこでここでは、大学受験で合格する人に共通する6つの特徴を紹介します。ぜひ生活や勉強に取り入れて、合格をより近いものにしてください。

大学受験で合格する人の特徴

最初に6つの特徴を全て紹介します。全て大切なので、ぜひ気をつけてみてください。

  • 「大学に行きたい理由」をきちんと持っている
  • 好きな科目・得意な科目がある
  • 使う教材を絞り、繰り返し復習している
  • 模試を積極的に受けている
  • 計画を立てて、定期的に見直している
  • 「なぜこうなるのか」を考えている

ここからそれぞれの特徴について、詳しく説明していきます。

「大学に行きたい理由」をきちんと持っている

「大学に行きたい」という想いは、受験勉強への強いモチベーションになります。

大学受験で合格するためには、もちろん勉強をすることが大切です。ただ、それ以前の問題として、「大学になぜ行きたいのか」を分かっていないと、勉強を継続することができません。「大学に行く意味ってあるの?」という状態では、勉強をしていても途中で挫折しやすいのです。

そのため受験勉強を始める前、もしくは受験勉強をする中で、「志望校に行きたい理由」を考えるようにしましょう。

また、親は「その大学にどうして行きたいの?」「将来何がやりたいの?」のように、雑談しながら子供に問いかけをすると良いです。子供が大学や将来について考えて、大学に行く意味を見い出すようになります。

大学に行く理由は人によってさまざまです。

  • 将来やりたい仕事があり、それに向けて大学で勉強したい。
  • ノーベル賞を取った教授がいる大学で学びたい。
  • 大学に行く中でアルバイトや恋愛など、さまざまなことを経験したい。
  • 大学で学びながら留学したい。

ここで、子供がやりたいことを否定せず、応援してあげるようにすることが大切です。親が応援することで、子供のモチベーションは上がります。

好きな科目・得意な科目がある

受験勉強を上手く進めることができる人は、好きな科目や得意な科目を持っています。「数学なら勉強していて楽しい」のように勉強しやすい科目があると、さまざまな場面で役立ちます。

たとえば、勉強のやる気が起きないときは誰しもあります。このときに好きな科目から取りかかるようにすると勉強に弾みがつき、ほかの科目の勉強にも取りかかりやすくなります。

また、ひとつの科目を伸ばすことができると、ほかの科目も伸びやすくなります

英語・数学・国語などの科目は、一見まったく別のことを勉強するように見えます。しかし勉強する内容は同じであっても、内容を理解する過程は共通するものがあるのです。ひとつの科目で勉強のコツをつかむと、ほかの科目も成績が伸びやすくなります。知らないうちに応用が利くようになるのです。

私も大学受験生だったころは数学が好きでした。そこから物理を好きになり、さらに化学も好きになりました。物理と化学は高校の授業が分からず、とても苦手でした。しかし数学・物理・化学は本質的な部分が似ているため、数学が伸びることで物理と化学も伸びるようになりました。

使う教材を絞り、繰り返し復習している

受験で合格する子供は教材を絞る傾向にあります。

合格する子供は「塾のテキストだけ」「数学の参考書は黄チャート、問題集は1冊」のように、ひとつの教材をいわば「バイブル」のように使い込んでいます。そして繰り返し復習しています。

最近は大学受験に関する参考書・問題集はたくさん販売されています。そのため、つい目移りしてしまいがちです。

受験勉強はメンタルの戦いでもあります。多くの子供は受験勉強に不安を感じていて、つい「ほかの教材も勉強してみよう」と考えてしまうのです。しかし逆に、「どれだけ教材を絞ることができるか」が大切です。中には新しい教材を次々にこなして成績を伸ばす子供がいますが、少数派です。

復習の回数は「解き方がすぐにイメージできるようになるまで」もしくは「すらすらと解けるようになるまで」が基本です。ひとつの参考書・問題集を5、6回ほど復習することをおすすめします。

これだけひとつの教材を復習すると、その教材の問題をほぼ全て解くことができるようになります。これは単純に「1冊を勉強し終えた」というだけでなく、「この1冊は完全にマスターしている」という自信につながります。多くの受験生が、「1冊をマスターすることで自信を得られたことが、合格できた理由だと思う」と話しています。

また、予備校や通信教育を利用する場合は、提供される教材だけでかなりの量があります。テキストや授業を受けて取ったノートを使い込むだけで、合格できる力をつけることができます。そのため参考書や問題集は最低限に絞ると良いです。

教材を決めたら、とにかく繰り返し復習するようにしましょう。また、復習の仕方については別の記事で詳しく解説しています。こちらも参考にしてほしいと思います。

学習効果を飛躍的に高める「復習の仕方」タイミング・回数・コツ

模試を積極的に受けている

受験が上手くいく子供は、模試を積極的に受けています。模試は「実践の場」です。

入試では、勉強した知識をもとに問題を解きます。単純に知識を覚えているだけでは、問題を解くことができません。「知識を使いこなせるようにしておくこと」がとても大切です。そのために役立つのが模試なのです。

模試はたくさんの受験生が同時に受けるため、大学入試と似た緊張感があります。そのため、勉強した知識を実践で活かすことができるかを確認するのに役立ちます。

「結果が悪いと落ち込むから、模試を受けたくない」という人がいますが、これでは実践の場で実力を磨くことができません。結果が悪くても「今後の改善点が見つかった」と分析して、その後の勉強に役立てる人が大きく成績を伸ばすことができるのです。

もちろん模試で結果が悪いと、落ち込むと思います。しかし最終的な目標である「合格」のためには、模試は必要です。目先の結果に一喜一憂せず、積極的に模試を受けることをおすすめします。

模試の活用法については別の記事で詳しく解説しています。合わせて参考にしてほしいと思います。

大学受験の勉強で効率よく偏差値をアップさせるための模試活用法

計画を立てて、定期的に見直している

受験勉強をきちんと進めるためには、「計画」を立てることが大切です。

受験勉強は「とにかく勉強すればいい」と思っている人が多いです。しかしこれでは「今どのくらい勉強が終わっているのか」「あとどれくらい勉強すれば良いのか」を把握することができません。そのため自分では勉強しているつもりでも、ペースが遅れていたり、勉強しきれずに穴が空いてしまう部分が出てくるのです。これを防ぐのが計画の役割です。

まずは月間・週間の計画を立てることをおすすめします。「1週間で数学はこの単元を終わらせる」「今月までに参考書の基本問題を全て解く」のように決めると、やるべきことがはっきりします。そして安心して勉強に集中することができるようになります。

やるべきことを決めず、やみくもに勉強を進めると、「勉強することがたくさんある」「いつ終わるのだろう」のような不安を感じやすいです。そして勉強に対するモチベーションを失いやすいです。

計画は「立てたら終わり」ではありません。立てた計画を見直し、予定通り進んでいるかを定期的に確認することが大切です。

週間計画・月間計画を見直して、遅れがないかを確認しましょう。そして遅れていたら次の月で遅れを取り戻すように勉強すると、大幅に遅れるのを防ぐことができます。早めに軌道修正をすることができるのです。

計画は「勉強には関係ないこと」として、立てずに過ごしてしまいがちです。しかし一度計画を立ててみると、勉強のしやすさが大きく変わるはずです。カレンダーを用意して時間を取り、計画を立ててみてください。

「なぜこうなるのか」を考えている

点数・偏差値をアップさせることができる人は、常に「なぜこうなるのか」を考えています

大学入試では、受験生が「入試問題」を解きます。入試問題は解答にもとづいて点数が付けられて、合否が決まります。このときに解答があいまいな理由にもとづいていると、受験生の合否を正確に判断することができないのです。

たとえば国語は「文章」です。そのため自分が書いた答が間違っているときに、「なぜ間違いなのかが分かりにくい」と感じる人がいます。しかし国語の問題では、必ずその解答でなければいけない「理由」があります。「なぜその答になるのか」を追求して理解することで、次からの間違いを防ぐことができます。

このように入試問題では、必ずその解答になる理由があります。どの教科でも常に「なぜ」と考えることで理解が深まり、さまざまな問題に対応できるようになります。

多くの人は勉強をする中で、「問題を解くこと」に集中してしまいがちです。解くことができたら「良かった」、解けなかったら解答を見て「ああそうか」で終わってしまうのです。

しかし今後につなげるには、ここからもう1歩踏み込み、「どうして間違ったのだろう」「何がいけなかったのだろう」と考えてみてください。すると「そうか、この公式を覚えていなかったのが原因だったんだ。覚えておこう」のように、今後の対策をとることができます。

この作業は、問題を解くことができても、できなくても行うことが大切です。解答を「確認するだけ」で終わらず、今後のために活かしてほしいと思います

合格する人の習慣を取り入れれば、勉強のしかたが変わる

ここでは、大学受験で合格する人の特徴を6つご紹介してきました。どのポイントも日頃の勉強で意識することで、学習効果を高めることができます。

大学受験はいわゆる「頭が良い人」だけが合格するわけではありません。上で紹介したような、「やるべきこと」をきちんとした人が合格します。誰にでも合格する可能性はあるため、ぜひ頑張って受験勉強をしてください。

タイトルとURLをコピーしました