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「受験の赤本」を運営しています佐藤と申します。サイトをご覧いただき、ありがとうございます。

当サイトでは大学受験に関する勉強法・大学情報・進学情報などを発信していますが、その目的は私自身が教育の仕事をしていた経験があり、今後も業界に貢献したいと考えているためです。

私は旧帝大と呼ばれる大学を卒業したあと、アルバイトをしていた学習塾で正社員として勤務しました。私は独立したかったので現在の仕事はIT系ですが、学習塾での仕事はとても楽しいものでした。

気軽に話しかけてきて自分を頼ってくれる塾の生徒に、「何とか力になってあげたい」と思いながら指導をしていました。

私が働いていた塾では小学校から高校生まで、全学年の子供が通っていました。ありがたいことに小・中・高すべての生徒を指導させて頂き、私にとってとても良い思い出になっています。

その中でも私がメインで教えていたのが高校生でした(数学・理科)。

勤務先の学習塾は郊外にあり、大学受験レベルの内容を指導できる先生は少なかったので、自分の受験経験を生かすことができました。授業をして、生徒からの質問に日々答える中で、私自身の指導力も磨かれたと思っています。

当時の私は授業でベストを尽くすことは最低限として、「生徒からの質問に即答する」ことにこだわっていました。生徒が「この問題が分からないから教えてほしい」とやってきたときに、問題を見てパッと答えるようにしていました。もちろん単純に答を教えるわけではなく「答に至るまでの考え方」を伝えることを意識していました。

なぜこんなことにこだわっていたかというと、生徒が驚いてくれたからです。

「この先生ならどんな問題でもすぐ教えてくれる!すごい!」と信頼してくれる生徒が増えて、私の指導生活はとても充実したものになりました。さすがに東大や京大などのハイレベルな問題は即答はできませんでしたが、かなり幅広い問題に対してすぐに対応していたと思います。

また、数学や理科だけでなく、高校生の生活や進路のアドバイスも行っていました。生徒だけでなく保護者の方とお話しする機会も多く、「大学受験は子供だけでなく、ご両親も子供をサポートして頂くことが大切」ということを感じていました。

こうして塾で過ごしてきて私が感じたのは、「周りの人から頼られるのは、とても嬉しい」ということです。たくさんの生徒から質問や相談がきて、頭がいっぱいになることもありました。しかし生徒が志望校に合格して大学に入学するときには、「良い思い出」になっていました(恥ずかしいですが、自分で少し泣けてきます・・)。

私は当時、独立したいという目標はあったものの、何をしたいのかはまだ決まっていませんでした。ですが現在はweb制作の仕事をしており、このサイトを通して、教育業界にも関わっていたいと考えています。

私は独立の道として、自分の塾を開業することも考えました。ですが「より多くの人に知識を役立ててもらえたら」と思い、このサイトを運営することにしました。

長々と語ってしまいましたが、当サイトがこれから大学受験に向かう高校生・保護者様のお役に立てれば、とても嬉しく思います!

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