大学受験に向けた勉強ができるサービスは、さまざまなものがあります。その中には質の良いものもあれば、低いものもあります。そのためできるだけ「学習効果の高い教材・サービス」で学ぶべきです。
ここでは特におすすめの教材・サービスを、5つ紹介します。あなたの学力や勉強スタイルに合わせて、どれを使うかを選んでほしいと思います。
特に4月は受験勉強を始めるのに最適なタイミングで、ここからどんどん入試対策の期間が短くなっていきます。勉強の体制をなるべく早く整えて、志望校を狙いましょう!
Contents
英語を集中的に学べる「スタディサプリEnglish」
- 月1,078円(税込)の格安料金。
- 英語の力を総合的に高めることができる。
- 文法・読解・英作文・リスニング・スピーキング全てに対応。
- スマホだけで楽しく学べる。
- 「7日間の無料おためし」がある。
大学受験の勉強で、時間のかかる科目が「英語」です。スタディサプリEnglishは「月1,078円(税込)で、英語を集中的に学べるサービス」です。
文部科学賞は2020年に向けて「大学入試改革」を進めており、英語は試験内容が一番大きく変わる科目です。
日本に来日する外国人は年々増えていて、英語の重要性は高まっています。そのため大学入試もこれまでの長文読解を中心とした入試から、「聞く」「書く」「話す」をより重視する入試に変わる可能性が高いです。
スタディサプリEnglishは今後の大学入試に対応できる英語力を身につけることができ、英検・TOEIC・TOEFLの対策にも活用することができます。また、スマホだけで勉強することができるため、空き時間や電車での移動中にも勉強しやすいです。「プロの英語講師による文法講義」や「楽しみながら基礎から応用まで学べるレッスン」など、段階的に英語の力を伸ばせる構成になっています。
スタディサプリEnglishは「7日間の無料おためし」をすることができ、自分に合うかどうかを確かめてから本格的に学ぶことができます(※無料期間は申込日が1日目)。そのためまずは、気軽に使ってみるのがおすすめです。
>>「スタディサプリEnglish」の公式サイト・詳細はこちらから
月980円で入試対策ができる「スタディサプリ」
- 月1,078円(税込)と破格の料金。
- 実力派の予備校講師による授業を、スマホなどの動画で学べる。
- 主要5科目・全学年の授業を含めて980円。
- 小・中の内容も学べるため、苦手の補強に役立つ。
- テキストと大学・センターの過去問もある。
- 「14日間の無料おためし」がある。
リクルートが提供している「スタディサプリ」は、受験生に大人気のサービスです。月1,078円(税込)と破格の料金ながら、「プロの予備校講師による動画授業」を学ぶことができます。授業は主要5科目全て揃っており、高1〜高3+大学受験内容の講座を全て含めて980円です。また、小学・中学の内容も学ぶことができます。
上で紹介した「スタディサプリEnglish」は英語の集中的な勉強に最適ですが、数学や国語・理科、社会など、ほかの科目も勉強したい場合にはスタディサプリもおすすめです。2つ合わせても月2,156円(税込)なので、併用するのも良いです。
動画授業はスマホやタブレットでいつでも繰り返し見ることができ、授業に即したテキストもPDF形式でダウンロードできます。
予備校講師による映像授業は「東進衛星予備校」や「河合塾マナビス」などが提供しており、河合塾や駿台など、直接授業形式の予備校と変わらない料金でした。しかしスタディサプリはインターネットを利用してコストを節約しており、格安料金で高品質な授業を学ぶことができます。
スタディサプリも最初に「14日間の無料おためし」ができるため、まずは試しに使ってみるのがおすすめです(※無料期間は申込日が1日目)。
良問揃いで難関大対策におすすめの通信教育「Z会」
- 東大・京大・早稲田・慶応・旧帝大など、難関大学対策に最適。
- 高品質な「良問」で学べる。大学受験業界で最高峰の質。
- 「添削問題」で、国公立大学の記述対策が万全にできる。
- 1科目あたり月5,500円ほどから。安い費用で学べる。
難関大を目指す場合におすすめなのが、通信教育の「Z会」です。毎月テキストと問題が送られてきて、質の高い「良問」で学ぶことができ、東大・京大を始めとする「旧帝大」や、一橋・東工大などの難関国公立大学、早稲田・慶応対策に最適です。また、Z会では「添削問題」に毎月取り組むことができるため、国公立大学入試で必須となる「記述問題への対策」をしっかりと行うことができます。
「取り組める問題の質」という面から考えると、Z会は大学受験業界で最高峰のクオリティを誇っています。
独学で勉強をする力があり、難関国公立や私立大学を目指す場合、Z会は最適な教材といえます。問題は難しいですが、数多くの難関大受験生から定評のある学習効果を、ぜひ体験してみてください。
1対1で基礎からサポートを受けられる「家庭教師のあすなろ」
- 勉強が苦手な場合や、基礎から学びたい場合におすすめ。
- 1対1で教えてもらえるため、つまずきにくい。
- 大学生の先生が中心で、「先輩」として親近感のある授業。
- 講師の希望を出すことができ、合わなければ変更も可能。
- 費用は月4回90分で月27,000〜30,000円(テキストの有無で変わる)。
- 無料の体験授業あり。
「自分で勉強できないので、サポートしてほしい」「勉強の仕方が分からない」「まずは勉強へのモチベーションを上げてほしい」という場合、「家庭教師のあすなろ」がおすすめです。
家庭教師の講師には大きく分けて「社会人講師」と「大学生講師」がいます。モチベーションを上げる指導が得意なのは、高校生と年齢が近い「大学生講師」です。大学生講師は高校生の気持ちを理解しやすく、「良い先輩」のような形で指導を進めてくれます。また、勉強が苦手な場合でも、ペースを合わせて教えてくれるため、着実に力を伸ばしやすいです。
家庭教師のあすなろに在籍している講師は、大学生講師が中心です。そのためコミュニケーション重視で基礎から教えてもらいやすく、「まずは平均レベルを目指したい」というときにおすすめです。もちろん講師のタイプは、希望を出すことができます。性別や年齢、雰囲気など、好みに合わせて選べます。
あすなろはオリジナルのテキストを用意していますが、利用するかどうかを選ぶことができます。無料で「体験授業」を受けることができるため、興味が湧いたら実際に教えてもらってみましょう。
Z会の良問と塾のサポートを組み合わせた「大学受験ディアロ」
- 高品質な「Z会の動画教材」で学べる塾。
- 「良問」と「塾のスタッフによるサポート」がメリット。
- 塾形式なので、知識の定着しやすい。
- 今後の入試にもいち早く対応。
- 無料の体験授業あり。
Z会の教材を、塾形式で学べるサービスが「大学受験ディアロ」という塾です。通信教育の「Z会」と都内で評判の学習塾である「栄光ゼミナール」が共同で運営しており、「Z会の高品質な教材」と「塾のスタッフによる学習サポート」を組み合わせた塾となっています。なお、使用するZ会の教材は、より学びやすい「Z会の映像」という動画教材になっています。
Z会は独学で進めることができれば、とても良い教材です。ただ、人によってはZ会を自分で解き進められず、「塾のように、講師やスタッフのサポートがあったほうが良い」「似た学力レベルの子がいる環境で学びたい」と感じることがあります。こうした場合には、ディアロを検討すると良いです。
ディアロは現在、校舎が東京・埼玉・千葉・静岡にしかありません。そのため利用できる人は限られますが、近くにあれば検討してみると良いでしょう。無料で体験をすることができるため、興味があれば話を聞きに行ってみてください。