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北海道大学(以下、北大)への受験を決めたら、現地に向かう準備が必要。
入試が実施される2月の北海道はとても寒く、慣れていない場合は対策を考えておく必要があります。
寒さで体力や集中力、メンタルまで削られると、せっかく頑張ってきた勉強の成果が全力で出しきれません。
そこでここでは、北大受験に必要な持ち物を徹底解説。
どの大学にも必要なベースの持ち物に加え、「これは必要!」というものを紹介します。
荷物は増えてしまいますが、前もってしっかり考えればコンパクトなものや軽いものを選ぶ時間もあり、意外と持ち運ぶことはできるはず。
北大受験は十分に準備することで合否が大きく変わるため、ぜひチェックしてくださいね。
私も10年以上塾講師として働く中で、北大を受験する生徒さんも見てきました。
ただ、中には「めっちゃ寒かった・・。もうちょっと準備していけば良かった」という声もあり、やはり前もって対策は必要です。
しっかり必要なものを揃えて向かえばお子さんも入試に集中できるため、ぜひ参考にしてほしいと思います。
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北大受験の持ち物:まずは必須のもの
まずは北大受験に限らず、どの大学を受けるにも必ず必要な持ち物を紹介します。
前もって自宅にあるかのチェックはもちろん、前日の夜と試験当日にしっかり確認して、忘れ物がないようにしましょう。
必須の持ち物 | |
受験票 | 昼食 |
学生証・身分証明書 | ハンカチ |
新幹線・飛行機チケット | ティッシュ |
筆記用具(予備も) | 生理用品 |
腕時計(アナログ) | カイロ・膝かけ |
スマートフォン (入試会場までの道は要確認) |
常備薬 |
モバイルバッテリー (できれば予備も) |
お守り |
参考書・問題集 | 折り畳み傘 |
財布・現金(小銭・お札) | 飲み物 |
北大受験ならではの必須持ち物
北大受験はほかの大学に比べて特殊。
北海道の冬という状況で受験しに行くため、環境に慣れていないのに何も準備せず向かうと、トラブルが多発する可能性があります。
必須の持ち物に加えて、以下の持ち物をプラスすると良いです。
- 重ね着の服装
- 替えの靴下・インナー・タオル
- 脱いだ上着や服を入れる袋
- 雪靴&普段の靴
- 耳当て&手袋
- 丈夫な折り畳み傘
- 水筒&お茶のパック
- 試験当日の昼食
- 折りたためるカバンやリュックなど
一応なくても受験を乗り切れるものもありますが、なるべく勉強以外の部分でストレスがないほうが、お子さんも集中できます。
ここからは、それぞれの持ち物について補足します。
追加で用意するものが意外と多いかもしれませんが、晴れて北大に合格したあとは、そのまま使えるものも多いです。
お子さんが大学進学後も使えるものを見越して購入すると、ムダがなくて良いですよ。
重ね着の服装
北海道の冬は極寒ですが、建物の中は暖房で暖かくしているところがほとんど。
北大も試験会場は暖房が効いているため、厚着だと意外に暑く感じ、頭がぼーっとすることもあります。
そのため制服ではなく、温度調節がしやすい私服で向かいましょう。
ちなみにスカートの制服は厳禁で、防寒対策を優先するべき。
受験生は現役生だけではないため、制服でなく私服で問題ありません。
また、ヒートテックなどのインナーは室内だと暑く感じることもあるため、カーディガンのような着脱しやすい服を重ね着すると良いでしょう。
替えの靴下・インナー・タオル
靴下は雪で、インナーは室内の暖かさによる汗で濡れてしまうことがあります。
念のため、替えを持っておくほうが安心。
タオルで拭いて、寒くないように気をつけましょう。
脱いだ上着や服を入れる袋
替えを用意していても、袋がなくて困ることは意外とあるもの。
昼食などのゴミも、袋があればさっとまとめておけます。
スーパーやコンビニのビニール袋・ポリ袋で構わないため、何枚か用意しておくと良いです。
雪靴&普段の靴
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「雪靴(スノーシューズ)」という、防寒性があり雪道を歩くための靴を用意しておきましょう。
2月の札幌市内はロードヒーティングという設備で道が温められているため雪はありませんが、北大周辺は雪が積もっていることも多いです。
また、溶けた雪が凍って滑りやすくなっていることもあるため、雪靴は必ず履いておくべき。
転ばなくてもつるっとした路面の滑りに耐えるのは、普段使わない筋肉を使います。
慣れていないと足腰が痛くなったり、筋肉痛になったりもするため、雪靴を履いているだけでも入試当日のコンディションにプラスの影響大。
ちなみにあまりムートンがもこもこしている靴は、雪の溶けた水が染み込むと逆に寒いため、あまり外側に出ていないほうが良いでしょう。
また、ほとんどいないかもしれませんが、女子の場合、ヒールがない靴を選ぶことも大切です。
できれば防水スプレーと、靴に取り付けて滑りを防止するスパイクもあると、さらに安心。
歩くときは、足の裏全体が地面に着くような感じで歩きましょう。
北大受験は入試の2〜3日前に到着することも多いため、入試前に少し履いて慣れておくのも良いです。
また、入試当日に試験会場へ到着したら、雪靴は脱いで普段の靴に履き替えるとストレスなく受験できます。
できれば雪靴と普段の靴、2足を持っていきたいところです。
耳当て&手袋
冬に手袋を着けることは多いと思いますが、北海道では耳当ても大切。
フードのあるダウンやコートなら耳を覆えますが、耳当てのほうがより暖かいです。
北海道の外は本当に寒いため、耳が痛くならないよう準備しておきましょう。
丈夫な折り畳み傘
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あまり安いものだと風に耐えられない可能性もあるため、丈夫なものがおすすめ。
また、今後も使えるため、せっかくなので丈夫で軽量なものを購入するのもおすすめです。
水筒&お茶のパック
寒くても水分補給は大切。
お茶はホテルにあり、ペットボトルはコンビニなどで購入するのも良いですが、水筒があると何かと便利。
お茶のパックも合わせて持っていけば、お湯さえあればすぐに暖かい飲み物を自分で用意でき、ココアなど好きな飲み物にすることもできます。
試験当日の昼食
試験当日の昼食は前日におにぎりなどを購入しておくか、北大周辺ではない場所で買うと良いです。
試験当日は北大周辺のコンビニは食べ物がすぐに売り切れてしまうため、前もって考えて用意しておくと慌てずに済みます。
折りたためるカバンやリュックなど
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エコバッグのような折り畳めるカバンや、コンパクトになるリュックなどがあると便利です。
まとめ:しっかり準備して北大受験を!
北大受験は入試だけでなく、現地の環境に合わせた準備も大切。
雪の寒さや路面の凍結による歩きにくさなど、勉強以外のところで余計なストレスが増えると、入試にも集中できません。
逆に言えば、こうした移動・宿泊の対策もしっかりすることで、受験もスムーズ&有利になります。
ぜひ時間のあるうちに、しっかり準備して当日を迎えてくださいね。
北大受験は雪や路面の準備・対策をしているかが、合否に大きく影響します。
「寒いのはまあ、何とかなるだろう」と考えてしまう人もいますが、甘く考えて向かうとトラブルの元。
持ち物もしっかり準備して行くと慌てることがないため、ぜひお子さんをサポートしてあげてくださいね。
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