大学受験の英語勉強法【理系版】効率的に偏差値を上げるには?

勉強法

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大学受験で大切になる科目のひとつに「英語」があります。英語はどの大学でも受験科目として指定されていることが多く、英語を避けると志望校の選択肢が狭くなってしまいます。そのため、英語をしっかりと学ぶことは大切です。

ただ、「英語がとにかく苦手」「どうやって勉強すればいいか分からない」という人もいると思います。そこでここでは、「英語の勉強法」について紹介します。具体的な内容については、塾や参考書、通信教育などで学ぶことができるため、ここでは「英語学習のポイント」について解説しています。また、英語は文系と理系で内容が異なりますが、ここでは「理系英語」について紹介しています。

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得点源にするか、最低限で乗り切るかを決める

勉強を始める前に、「英語を得点源にする」か「最低限、他科目の足を引っ張らない点数まで上げる」かを決めましょう。英語が比較的得意なら前者を、苦手なら後者を選ぶと良いです。

受験はただ勉強するだけでなく、「戦略(勉強の進め方)」を考えることが良い結果につながります。理系にとって英語は大切ですが、「数学」や「理科」はより大切な場合が多いです。英語が得意なら、時間をかけて勉強して「得点源となる科目」に仕上げると良いです。ただ、英語が苦手なら、とりあえず最低限の点数を取れる基礎レベルまでは勉強して、あとは数学と理科でカバーできるように勉強するほうが効率的です。

このように「戦略」を先に決めておくことで、無駄なく英語の勉強を進めることができます。

理系英語のスケジュール

英語をどのレベルまで勉強するかを決めたら、勉強に取りかかります。高3・3月(高2の最後)から、下のようなスケジュールで勉強を進めると良いです。

3〜6月末:単語・文法をマスター
7〜10月末:長文読解・英作文(必要に応じて)
11〜12月末:センター試験対策
1〜2月:過去問演習

英語は「単語」「文法」「長文」に分かれていて、長文を読むために単語と文法があります。そのためまずは単語と文法をマスターして、そのあとに長文を読む練習をします。

上のように全体的なイメージを把握しておくと、勉強が遅れたときに「ペースを取り戻そう」と考えやすくなります。

単語帳・文法は1冊を繰り返し解くべき

単語と文法は、それぞれ1冊ずつを繰り返し学ぶと良いです。理系の人にとって、一番大切な科目は数学と理科です。そのため英語は、できるだけ少ない労力で点数を上げる必要があります。そのためには、1冊の単語帳・文法の参考書を繰り返し復習しましょう。

繰り返し学ぶことで、内容がしっかりと定着します。あれこれと新しい教材を使うと、結局何も身に付かないことがよくあります。単語帳は常に見直し、文法の参考書は3〜5回ほど復習すると、1冊の内容をほぼマスターすることができます。

単語帳は「ターゲット1900(旺文社)」「DUO3.0」「速読英単語(Z会)」がおすすめです。
英文法は分かりやすいものなら「いちばんはじめの英文法(東進ブックス)」「Next Stage(ネクステージ・桐原書店)」「英文法・語法のトレーニング(Z会)」などがおすすめです。書店に行って、「分かりやすそう」「取り組みやすそう」と思ったものを選ぶと良いです。

英単語は書いて覚える人と見て覚える人がいますが、私の場合はとにかく見て覚えていました。ターゲット1900を使っていましたが、空き時間などにしつこく確認することで覚えることができました。

また、文法に関しては、少し考えて分からない問題はすぐに解答を見ていました。そして「その解答に至る理由」をきちんと理解して、次に似た問題が出ても解けるようにしました。

夏以降はとにかく長文を読む

単語・文法を6月末をメドにひと通り終えたら、長文を読む練習をします。長文の問題集をどんどんこなせば良いのですが、「読解」も合わせて学んでおくと良いです。

読解は「文法を使って、英文を読む方法」について学ぶものです。基本的には文法を理解できていれば、英文を読むことができます。

例として、道具を持っていても「使い方」を理解していないと、道具を使いこなすことができません。英語もこれと同じで、「文法」という道具を持っていても「文法の使い方」が分かっていないため、長文を読めないことがあります。そのため、読解を学ぶ必要があるのです。

私も英語を勉強し始めた最初のころは、「文法を理解すれば長文を読めるのだから、読解の勉強は必要ないな」と思っていました。ですが実際に長文を読み始めると上手く訳すことができず、「やっぱり読解は必要なんだ」と気付きました。

読解の参考書はさまざまなものがありますが、「世界一わかりやすい英文読解の特別講座(中経出版)」は分かりやすくておすすめです。また、多少ハイレベルですが、「ポレポレ英文読解プロセス50」「英文読解の透視図」「ビジュアル英文解釈」も人気が高いです。これらのうちどれかに取り組むと、読解を習得することができます。

私は「ポレポレ」と「透視図」を使っていました。「世界一わかりやすい英文読解」は関(せき)先生という有名講師の方が執筆していますが、「スタディサプリ」の関先生による文法授業はとても分かりやすいです。

単語・文法・読解を学べば、長文に関しては教材に大差がありません。文章をどんどん読みましょう。長文問題集のほかに学校の授業プリントや模試、過去問などを合わせれば、相当な量の長文を読むことができます。

1度読んだ文章は内容をある程度覚えているかもしれませんが、「文の構造」を読み取るように気をつけながら復習すると良いです。構造を理解しておくことで、他の長文で似た構造の文が出てきても対応することができます。

ちなみに長文を読みながらも、ときどき単語や文法、読解の復習をしましょう。人は一度覚えても、内容をどんどん忘れてしまいます。そのためざっと眺めるだけでも良いので、定期的にやり直すようにしましょう。

リスニングは毎日聴くと良い

英語の勉強で後回しにしやすいものとして、「リスニング」があります。センター試験では英語の試験でリスニングが課されるほか、大学によってはリスニングを試験で課していることがあります。そのため、対策をしておくと良いです。

リスニングは聴くことで学ぶことができるので、移動中や時間のあるときに音声を流すと良いです。リスニングの教材を購入するのも良いですし、NHKのラジオ英会話やYouTubeなどで英語のニュースを聴いてみるのもおすすめです。リスニングはすぐに点数を伸ばしにくいため、日頃からこまめに聴いておく必要があります。

また、リスニングで英語に慣れると、長文を前からスムーズに訳しやすくなります。そのため長文読解にもプラスの効果があるため、「リスニングは配点が小さいから勉強するのが面倒」と考えずに、定期的に勉強しましょう。

英語はスキマ時間で勉強しやすい

理系の人は英語の勉強と合わせて、できるだけ数学や理科に時間をかけることも大切です。そのため英語は「スキマ時間」を上手く活用すると良いです。移動中や休み時間、ご飯までの時間など、生活の中にはさまざまなスキマ時間があります。この間に単語や文法の復習をしたり、今まで読んだ長文を読み返したりすると、短い時間でも効果的に学習をすることができます。

カバンに「細切れ時間用の教材」を用意しておくと、すぐに取り出して勉強することができます。スキマ時間の活用法については別記事でも解説しているので、合わせて参考にしてください。

参考:受験勉強ではスキマ時間を活用すると、学習の質が大きくアップする

おわりに

ここでは、理系の人向けの英語勉強法について紹介してきました。夏までに単語・文法・読解をマスターして、それ以降は長文を読み込むことが、基本的な流れです。単語と文法を早くマスターするほど、長文読解にかける時間が長くなるため有利になります。

英語はスキマ時間を活用して勉強しやすい科目です。こまめに勉強を積み重ねて、効率良く点数を上げましょう。そして空いた時間を、メインの理系科目にかけることをおすすめします。

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