受験勉強ではスキマ時間を活用すると、学習の質が大きくアップする

大学受験の勉強法

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人は生活をしていると、誰しも「スキマ時間」があります。スキマ時間は「次にある予定まで、何もしないでいる時間」のことを指します。

スキマ時間は1日の中で意外とたくさんあります。このことに気付き、空き時間で勉強するようにすると、「勉強を頑張ろう!」と気合いを入れなくても勉強量を増やすことができます。ここでは「スキマ時間を活用した勉強の仕方」について、紹介します。あなたの勉強を、さらに質の高いものにしてください。

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スキマ時間をかき集めると、大きな時間になる

自分の生活を振り返ってみると、スキマ時間は意外とたくさんあることに気付くはずです。「通学での移動中」「友達と会うときの待ち時間」「ご飯を待っているときの20分」など、人は無意識のうちに時間を消費してしまっています。こうした時間を勉強に充てることで、より効率良く勉強を進めることができます。

一度自分のスキマ時間を、振り返ってみてください。その時間を合計してみると「2~3時間」など、思ったより大きな時間をムダにしていると気付くことがあります。

スキマ時間は意外と集中できる

人によっては「机に向かわないと、勉強しにくい」と思うかもしれません。しかし試しに勉強してみると、短い時間での勉強は「意外に取り組みやすい」と感じる人が多いです。それは、「細切れの時間で勉強するときには、気負っていないことが多いため」です。

「今から2時間勉強しよう」と思うと、勉強を始める前に2時間の長さをイメージしてしまいます。すると「大変だな」「つらい」のような気持ちが湧きやすくなります。そしてこうした気持ちが、さらに勉強を大変なものにしてしまいます。

これに対して「待ち合わせの時間まで、15分だけ勉強しよう」というときには、「15分だけならすぐに終わる。待ち時間を退屈して過ごすなら、勉強しておいたほうがいいな」と考えることが多いです。つまりスキマ時間で勉強するときには、これから過ごす時間に「プラスのイメージ」をもつことができるのです。スキマ時間に集中しやすいのはこのためです。

慣れればスキマ時間だけでも、かなりの時間を勉強することができます。すると家での勉強はより大切なことに集中することができますし、きちんと休憩を取ることもできるようになります。

「時間が空いたときにやるべきこと」を用意しておく

スキマ時間を活用するためには、「空き時間で取り組む勉強」を用意しておくことが大切です。何も準備をしていないと、いざ空き時間ができたときに「まあいいか」と勉強せずに過ごしてしまいます。そしてスマホでゲームをしたり、マンガを読んだりしてしまいます。「段取り」がとても大切なのです。

やるべき勉強は、今自分が進めている内容から決めると良いです。「通学で30分電車に乗るから、このときにリスニングを勉強しよう」「待ち時間ができたときには、スマホで撮影しておいた暗記のまとめを確認しよう」のように決めておきます。

ただ、何を勉強しようか迷うことがあるため、スキマ時間に適した勉強を紹介します。

英語はスキマ時間と相性が良い

スキマ時間での勉強に最適なのが「英語」です。机に向かわないと行いにくいことに「書く作業」があります。数学の計算や国語の漢字や文章を書くことは、机に座っていないと勉強しにくいです。その点、英語は書くこともありますが、読んだり聴いたりすることで勉強できることが多いです。そのため、机のない場所でも学びやすいのです。

手軽に行いやすい「単語の暗記」

スキマ時間の活用法として多くの人が行っていることに「単語の暗記」があります。単語は覚える必要がありますが、まとまった時間を取って勉強するには少しもったいないと思います。そのため単語の暗記は「スキマ時間で勉強すること」として、とても適しています

「単語は書かないと覚えられない」という人がいますが、見たり声に出したりすることでも覚えることができます。単語帳を繰り返し見返してみてください。しばらく続けると、意外と覚えられることに気付くはずです。より効率良く勉強するためには、「勉強スタイルの改善」が必要になることもあるのです。

長文を読む

「読む」という作業も、「立った状態」や「机がないところに座っている状態」で行うことができます。英語は「長文読解」をしっかりと勉強することが大切です。スキマ時間に英文を読むようにすれば、読解の練習をすることができます。

単語帳の「速読英単語」は、コンパクトなサイズで長文を読む練習ができるためおすすめです。また、今読み進めている文章をスマホで撮影して、移動中などに読むこともおすすめです。一度読み終えた文章もスマホで撮影しておけば、細切れの時間で復習をすることができます。

また、インターネットで海外のニュースサイトを確認してみるのもおすすめです。たとえば多くの人が見ている「Yahoo!」には、アメリカ版があります。アメリカ版Yahoo!なら英語のニュースをたくさん読むことができます。

英語のリスニング

混雑している電車の中では、手でスマホや本を持てないことがあると思います。このときには「リスニング」の勉強をすると良いです。前もってリスニングの音声をスマホに入れておけば、すぐに聴いて勉強をすることができます。

こまめに音声を聴くようにしていると、気付かないうちにたくさんリスニングの練習をすることができます。また、最近は「TED」などの「著名人の英語スピーチを、無料で見ることができるサイト」があります。リスニングの音声を入れ忘れたときには、こうしたサイトの音声を聴くこともおすすめです。

英作文

数式を外出中に書くのは難しいですが、英作文はスマホで書く練習ができます。

英作文の基本的な練習として、「英語で日記を書く」というトレーニングがあります。これをスマホで行うようにすれば、どこでも英作文の練習をすることができます。「この言い回しは、どうやって書けば良いのだろう」と思ったら、スマホで検索しましょう。英作文の参考書・問題集をスマホで撮影して、その文章を空き時間に書くのも良いです。

また、「twitter」を使って英語のツイートを書いてみることも、良いトレーニングになります。twitterで英文を書くと、「誰かに向けて書いている」という意識を強くもつことができます。そのため、より英作文を早く上達させることができます。

基本的な項目の「暗記」

ここまで、スキマ時間を使った英語の勉強法を紹介してきました。英語に限らず「暗記もの」はスキマ時間に勉強しやすいです。「数学の公式」「日本史や世界史」「化学や生物の覚えるべきこと」など、大学受験で暗記するべきことは多いです。

スキマ時間はリミットが区切られるため、よりメリハリをつけて暗記をしやすいです。「待ち合わせまでの20分で、3ページの暗記を復習しよう」のように、集中して取り組むことができます。そのためだらだらと覚えるより、学習効果が高くなります。

細切れの時間にはノートや参考書を「見る」ことで復習すると良いですが、スマホで撮影しておくのもおすすめです。ノートや参考書を手に持っていると、「いかにも勉強している」という様子になりますが、スマホの画像で勉強すれば、周りの人からは「スマホを触っている」ようにしか見えません。

スマホで「動画授業」を見る

最近は「スタディサプリ」や「河合塾One」などの、スマホで動画授業を学べるサービスがあります。これをスキマ時間に見るのもおすすめです。

スタディサプリは、「プロの講師による授業」を動画で見ることができます。そのためスキマ時間でも、質の高い勉強をすることができます。スタディサプリはひとつの動画授業が20分ほどで、少し時間が空いたときにも見やすいです。「時間が空いたときには動画を見る」と決めておくと、授業をどんどん先へ進めることができます。

「スタディサプリ」の公式サイト・詳細

河合塾Oneは大手予備校・河合塾のサービスで、普段の学習やテスト対策に最適。1回の動画は5分ほどで手軽に勉強でき、まさにスキマ時間に最適。河合塾はテキストの質がとても濃いですが、そのノウハウが詰まったプログラムで学べます。

大学受験が近づいてくると、河合塾を利用する人は多いです。河合塾Oneなら高校1年や2年、中学生からでも河合塾の教材で学べるため、使ってみるのも良いでしょう。今なら14日間は無料で使えるため(それ以降は月4,378円(税込))試してみるのもおすすめです。

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スキマ時間の有効活用で、勉強の質が高まる

ここでは、「スキマ時間の活用法」について紹介してきました。短い時間でも準備を整えておくことで、効果の高い勉強をすることができます。1回の細切れ時間は10分や15分と短くても、積み重なれば大きな時間になります。ぜひスキマ時間を見直して、より勉強の質を高めてほしいと思います。

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