大学受験の赤本
  • スマホメニュータイトル1
    • 塾・家庭教師・通信教育
    • 大学受験の勉強法
    • 大学受験の基礎知識
    • 子供への接し方
    • 受験に必要なお金
    • 運営者情報・お問合せ

大学受験の赤本

高校生や保護者さんが知っておくべき大学受験の知識を解説しています

  • 塾・家庭教師・通信教育
  • 大学受験の基礎知識
  • 大学受験の勉強法
  • 子供への接し方
  • 運営者情報・お問合せ
  • プライバシーポリシー
トップページ
>
大学受験の勉強法
>
参考書や問題集は1冊を繰り返して何度も解くことが大切

参考書や問題集は1冊を繰り返して何度も解くことが大切

いいね! 0 はてブ 1 ツイート LINE

参考書や問題集を解くときには「同じ教材を繰り返し解く」か「新しい教材を次々に解く」かで迷うことがあります。

基本的には「同じ教材を繰り返し解く」ほうがおすすめです。多くの受験生が体験談などで「参考書や問題集、予備校のテキストを何度も繰り返し復習することで合格した」と話しています。繰り返し復習をすることには、とても大きな効果があるのです。

ここでは、「教材を繰り返し解くことが、学力アップに効果的な理由」と「教材の繰り返し方」について紹介します。

Contents

  • 1 繰り返し解くことで「定着度」が上がる
    • 1.1 繰り返し解いた教材は、大きな力になる
  • 2 問題集・参考書の繰り返し方
    • 2.1 書き込みはせず、ノートにまとめる
    • 2.2 繰り返し回数の目安は「3~5回」
    • 2.3 模試や過去問も繰り返し解く
  • 3 内容が定着するまで繰り返し解こう

繰り返し解くことで「定着度」が上がる

参考書や問題集を繰り返し解くことのメリットは「内容の定着度が上がる」ということです。

1度解いた問題を復習するとき、2度目は少し考えることがあっても、ある程度スムーズに解けるようになります。そして3度目は、2度目よりもさらに速く解けるようになります。4~5回復習するころには、「もう完全に理解している」と思えるくらいスラスラと解くことができるはずです。

このように同じ問題を繰り返し解くことで、そこから学べる内容を完全に吸収することができるのです。

たとえば野球でも「ストレートの正しい投げ方」を1度教えてもらっただけでは、上手く投げることができません。何度も繰り返し投げることによって、ようやく投げ方を身に着けることができます。

「ストレートはもう学んだから、次はカーブを学ぼう」という考えでいると、たしかに投げ方についての知識は増えるかもしれません。しかし一向に、ストレートもカーブも上手く投げられないのです。参考書や問題集の繰り返しも、これと同じことがいえます。

人によっては「同じ問題を繰り返すと答を覚えてしまい、意味がないように感じる」「同じ問題を繰り返し解くのはつまらない」と思うことがあります。しかし上のように、繰り返し解くことにはとても大きな意味があります。答や解き方を覚えているように思えても、少し期間を空けて解き直すと、スムーズに解けないことが多いはずです。

「問題をスムーズに解けない」ということは、「内容をまだ100%理解していない」ということです。1度解いて満足していると、成績は伸びにくいです。とくに学校のテストや模試、大学の入試本番では、緊張するため普段よりも実力を出しにくくなります。普段家などで勉強するときに解けない問題を、こうした試験で解くことはできないのです。

そのため参考書や問題集は1度目に解くときも大切ですが、「2回目以降」もとても大切な勉強といえます。ただ、2回目以降はどんどん解くのが楽になり、しかも内容の定着度はアップします。そのため、とても効果の高い勉強です。面倒に感じるかもしれませんが、繰り返し解くことをおすすめします。

繰り返し解いた教材は、大きな力になる

繰り返し解いた参考書や問題集は、あなたの大きな力になってくれます。

受験対策の教材は、説明の仕方はそれぞれの書籍で違います。ただ、「学ぶことができる内容自体」には、それぞれの教材であまり差がありません。もちろん「標準レベルの参考書」と「ハイレベルの参考書」では、対象レベルが違うため、内容が異なります。ただ、同レベルの教材ならそこまで大きな差はありません。

そのため、たとえば「標準レベルの問題集」を1冊繰り返し解いてマスターすると、「標準レベルの問題にはほぼ対応できる」という状態になります。学校のテストや模試、入試で問題を見たときに「問題集で解いた問題に似ている」と感じることが多くなり、スラスラと解けるようになります。さらにこれが自信につながり、さらに学力を伸ばすきっかけになります。

このように1冊の教材を完璧にマスターすることで、学力をしっかりと伸ばすことができ、自分の自信にもつながります。きっと使い込んだ教材は、受験の最後まであなたの役に立ってくれるはずです。

問題集・参考書の繰り返し方

問題集や参考書の繰り返し方は、「最後まで解き終えたら最初に戻り、またイチから解き直す」という方法が基本です。

「また最初から解くの?」と思うかもしれませんが、1度目に比べると2度目はスムーズに解けるはずです。また、2度目でも解けない問題があると、悔しく感じるかもしれません。しかしこうした問題こそが「自分がまだ理解しきれていない部分」です。理解して解けるようにすることで、確実な実力アップにつながるため頑張りましょう。

書き込みはせず、ノートにまとめる

教材に書き込みをしてしまうと、繰り返し解くときに「解き方」や「答」が目に入ってしまいます。これでは復習しても自分の力になっているか分からないため、ノートに書くほうがおすすめです。

人によっては「参考書や問題集に書き込みをたくさんして、ボロボロになるまで使う」という人がいます。これは「人それぞれ」だと思います。「教材がきれいなままでも、内容を吸収できれば良い」と思います。私が受験勉強をしていたときは、ノートに書いていました。そのため教材がボロボロになることは、あまりありませんでした。

繰り返し回数の目安は「3~5回」

教材の繰り返し回数は、「内容を完璧に吸収できたと思うまで」です。ただ、目安として「3~5回」ほど復習すると、内容を定着させることができることが多いです。

私は5回を目安に繰り返していました。4回目、5回目になると「さすがにこの問題はすぐ分かる」という問題が多くなります。そのためノートに書くことはせず「見るだけで確認OK」としていました。復習は「書く」と「見る」を使い分けると効果的です。しっかり復習するときには書くべきです。時間をかけずにざっと復習するときには、見て確認すると良いです。これは「復習方法についてのページ」で書いているため、合わせて参考にしてください。

2、3回目の復習では、とくに定着率が大きく変わってきます。意識してしっかり復習しましょう。

模試や過去問も繰り返し解く

繰り返し解くのは参考書や問題集だけでなく、「模試」や「過去問」も同じです。スラスラとスムーズに解けるようになるまで復習しておきましょう。

模試は大手予備校の講師が経験を生かして作成した「良問」が多いです。繰り返し解くことで、学力アップに役立てることができます。模試の問題はさまざまな知識を確認できるような「複合問題」が多いです。そのため知識を使いこなす「実践力」を養うことができます。

また、志望校の過去問については「同じ問題は出ないのだから、解き直す意味はあるの?」と思うかもしれません。しかし、もちろん意味はあります。

過去問を繰り返し解くことで、「志望校の入試傾向」をしっかりと確認することができます。同じ問題は出題されないかもしれませんが、問題の「レベル」や「テイスト」は今後も似たものが出題されます。これらを把握するために、繰り返し解くことは効果的なのです。

内容が定着するまで繰り返し解こう

以上のように参考書や問題集を繰り返し解くことは、大きな学力アップにつながります。スムーズに解ける問題が増えると、「解けない問題が減ってきたな」と嬉しく感じることがあります。そしてほとんどの問題をすぐに解けるようになれば、それはさまざまな試験の点数にも表れてくるはずです。

多くの人は受験勉強に対する焦りから、新しい教材に手を出してしまいがちです。しかしその気持ちを抑えて、ひとつの参考書・問題集を突き詰めて解くほうが良い結果につながります。ぜひ意識して、勉強を進めてほしいと思います。

使わない参考書・問題集・テキストは「学参プラザ」で高価買取!

受験を終えたり勉強が進んだりすると、使わない参考書や問題集が出てくるもの。こんなときは、買取りサービスの「学参プラザ」が便利です。

参考書や問題集はフリマアプリで売ることもできますが、1冊ずつ売るのはけっこう大変。学参プラザは参考書や問題集を専門に買い取りしているため、普通の古本屋よりも高い値段で売ることができます。書籍によっては1冊500円や800円、人気予備校のテキストなら1冊2,000円以上で売れることも。

さらにダンボールなどに詰めてまとめて送れるため、お店に行かなくて良いのもメリット。思わぬ高値で買取してもらえる教材もあるので、使わない参考書や問題集・塾や予備校のテキストがあるなら、ぜひ使ってみてほしいと思います。

>「学参プラザ」公式サイト

大学受験で失敗しないために!

大学受験対策や学校の授業・テスト対策におすすめの教材は?

カテゴリー

  • Uncategorized
  • これからの大学受験
  • 人気の学習塾
  • 受験に必要なお金
  • 合格後
  • 塾・家庭教師・通信教育
  • 大学について
  • 大学受験の勉強法
  • 大学受験の基礎知識
  • 子供への接し方
  • 浪人
  • 総合型選抜
  • 進研ゼミ
  • 進路について考える

最近の投稿

  • 進研ゼミ高校講座はリスニング対策もしっかりできる!内容と活用の仕方3ステップ
  • 進研ゼミ高校講座・大学受験講座は「添削問題」で学力アップ!メリット・活用法
  • 進研ゼミ高校講座(高2生向け)2021年2月号のレビュー!口コミ&体験談
  • 進研ゼミ高校講座って実際どう?使ってみての感想・体験談
  • 進研ゼミ大学受験講座の共通テスト予想問題は、本番直前のチェックにぴったり!難易度・内容を解説
  • 進研ゼミ高校講座「合格への100題」は良問揃い!特徴&使い方・他の問題集は必要?
  • 進研ゼミ高2講座の「思考力・判断力・表現力が身につくワーク」は、共通テスト対策にぜひやっておきたい教材
  • 進研ゼミ(高校講座・中学講座)の使い方・活用法!継続するためのポイント
  • 進研ゼミ高校・大学受験講座「化学」の教材を紹介!内容と使い方のポイント
  • 進研ゼミ高校・大学受験講座の物理は実際どう?メリットと評判通りかを解説!
  • 進研ゼミ高校講座・英語の勉強法と使い方!継続して続けるためのコツも紹介
  • 進研ゼミ大学受験講座(高校生向け)の数学は問題・解説とも良質!難しいとの評判は?
  • 進研ゼミ高校講座・大学受験講座は旧帝大にも対応!おすすめコースと活用のコツ
  • 進研ゼミ高校・大学受験講座とスタディサプリはどっちがいい?メリット・デメリットを比較
  • 学習塾と進研ゼミ高校講座はどっちがいい?特徴と費用での比較。実は併用もあり
  • 大学受験の自宅学習におすすめの通信教育・オンライン教材6選!
  • コロナウイルスで状況が混乱する中、大学受験生が今できる勉強・対策方法
  • 大学入学の際、下宿先のネット環境はどれを選ぶべき?無料の回線は大丈夫?
  • 大学合格後に何をするべきかのまとめと、取り掛かる時期・勉強もやるべき?
  • 大学合格後も、英語の勉強は続けるべき!入学前に行っておくべきこと
  • 大学の下宿探しを始める時期は「合格後なるべく早く!」ポイントとコツ
  • 大学合格後は自動車学校で免許を取るのもおすすめ。大学入学前に間に合う?
  • 大学受験合格後の参考書・問題集・予備校テキストの処分・整理方法
  • 家庭教師の指導はどんな感じ?宿題は出る?勉強の仕方は教えてくれる?
  • 高校生・大学受験におすすめのオンライン家庭教師を比較!
  • オンライン家庭教師・家庭ネットは九州の大学を目指す場合におすすめ
  • オンライン家庭教師ネッティーは高校生・大学受験におすすめ!
  • オンライン家庭教師が大学受験・入試対策に適している理由
  • オンライン家庭教師は高校生・大学受験にも良い!メリットとデメリット
  • 高校生が大学受験で家庭教師を使うなら、プロと一般どちらが良い?
  • 家庭教師のガンバは基礎から勉強・大学受験を学びたい高校生におすすめ
  • 家庭教師ノーバスは高校生の定期テスト対策・大学受験におすすめ!
  • 高3・11月の大学受験の対策!勉強法とやるべきこと、勉強時間
  • 不登校で大学受験対策をする時の勉強法:おすすめ独学教材・家庭教師
  • 高校の定期テスト・大学受験対策におすすめの家庭教師センター4つ
  • 高3・12月は大学受験直前!センター試験までの勉強法と過ごし方
  • 家庭教師で使う教材は自分で用意すべき!販売される教材はイマイチ
  • 高校生の大学受験で家庭教師を頼む場合の選び方・費用の相場
  • 大学受験対策や学校の授業・テスト対策におすすめの教材・サービス!
  • 高校進路「文理選択」で迷うときの決め方・基準、両親とも話し合うべき
  • 地方国公立大学と東京都内の私立大学、どちらに進学するか迷う場合
  • 地方国公立大学・理系の入試対策!受検勉強の方法とスケジュール
  • 高1の英語勉強法と、苦手克服・受験に向けたおすすめ教材・参考書
  • 関関同立・理系入試の対策ポイントと勉強法:難易度・偏差値・就職情報
  • 大学受験物理の記述対策!答案の書き方・おすすめの参考書・問題集
  • 化学の記述・論述問題で高得点を取るための書き方と、おすすめ参考書
  • 大学受験勉強の効率UPにボイスレコーダーはおすすめ!使い方と選び方
  • 大学受験の英語で必要な読解力を向上させる勉強法・おすすめ参考書
  • 月刊「大学への数学」の使い方。問題数や難易度、構成、レベルを解説
  • 大学入試の英作文を添削!アイディーは受験におすすめのサービス
  • 大学受験の英語にラジオ英会話講座・英字新聞・洋画・洋楽は役立つ?
  • 大学受験の英語学習で毎日やるべきこと・時期ごとの勉強法
  • 英語の速読力・リスニング力を高める「シャドーイング」のやり方
  • 今後の大学受験英語で変わるポイントと、これからの入試対策方法
  • 大学受験の英語を中学レベルから復習するべき場合と、おすすめ参考書
  • 大学受験英語のリスニング勉強法!おすすめ参考書・スマホアプリ
  • 大学で行われる英語授業の雰囲気・内容・レベルはどんな感じ?難しい?
  • 大学受験の英語で使う単語帳の選び方と使い方(覚え方)おすすめ教材
  • 大学受験英語における英作文の勉強法・おすすめ参考書・問題集
  • 大学受験英語に「ディクテーション」は効果的!やり方とおすすめ教材
  • 大学受験英語の勉強におすすめのスマホアプリ「POLYGLOTS」の使い方
  • 大学卒業後に「大学院」は行くべき?文系・理系で進路は異なる
  • 英語の資格試験「TEAP」で、大学入試が有利に!受験方法・対策法
  • 【大学受験数学】記述式問題の答案作成・書き方のポイントとルール
  • 偏差値30〜40台から大学受験英語を学ぶ場合の勉強法・参考書
  • 英語力を高める速読英単語の使い方・勉強法。CDの活用法も解説
  • 大学生活はどんな感じ?実際の様子や雰囲気を紹介
  • 大学の「化学科」「応用化学科」は、化学を学びたい場合におすすめ
  • 英語長文の音読を正しい方法で続けて、速読力・リスニング力UP!
  • 大学受験で滑り止めなしはやめるべき。入学金・何校受けるか
  • 恋愛と大学受験の勉強は両立できる!失敗しないために気をつけること
  • 偏差値30台の場合、大学受験対策の前に参考書で中学数学を復習する
  • 【大学受験物理】重要問題集と名門の森は難易度的にどっちが良い?
  • センター試験・物理の問題レベルと傾向、勉強法と対策のポイント
  • センター試験の数学は正しい対策・勉強法をすれば、8〜9割得点可能
  • 大学受験の模試で失敗して落ち込む場合の対処法・気分転換
  • スタディサプリは旧帝大の英語対策・勉強におすすめ。対象レベルは?
  • 理系で旧帝大(北大・東北大・名大・九大)を目指す時の対策・勉強法【2020版】
  • Z会と予備校はどちらを利用するべき?併用・両立して大丈夫?
  • 模試は大学受験で必ず受けるべき!受け方と基礎知識(種類・日程等)
  • 予備校や塾の自習室で学習効率UP!うるさくて集中できない場合は?
  • 大学受験の一般入試に内申点は関係ないが、推薦の場合は必要
  • Z会を使った勉強の進め方・活用方法・復習の仕方(大学受験版)
  • 大学受験の勉強中、親にストレス・イライラを感じるときの対処法
  • 大学受験期間に親ができること・ストレスを溜めない過ごし方
  • 偏差値30台や40台から、50台へ成績を上げるための勉強法
  • 浪人で大学受験対策の勉強をする場合の勉強法・時間・予備校の必要性
  • 大学受験の勉強で暗記が苦手でも、早く、効率良く覚える方法
  • 大学入試への出願は「web出願」を使うと簡単で、費用が安い
  • 大学受験対策をするために、予備校と個別指導塾どちらが良いか
  • 大学受験で失敗しないために、10月でやるべきこと・勉強法
  • 大学受験物理の上級者向けおすすめ参考書・問題集と、微積について
  • 大学受験に英検やTOEICの資格を持っていると、入試で有利
  • 大学受験で9月に取り組むべき勉強法~基礎固めから問題演習へ
  • 大学受験では勉強も大切だけれど、体調・健康管理も大切
  • 物理が苦手な場合の初心者向け勉強法・おすすめ参考書と問題集
  • 大学受験で効率良く勉強するには「要領の良い方法」を意識するべき
  • 大学受験で化学の苦手を克服するための初心者向け勉強法・参考書
  • 理系で英語の苦手を克服したい場合の勉強法・おすすめ参考書
  • 大学受験で塾へ通う場合の費用や入塾時期、通信教育などとの比較

Copyright(c) 2023 大学受験の赤本 All Right Reserved.

©大学受験の赤本