大学受験の勉強が不安で仕方ないときの対処法・ストレスの解消法

大学受験の勉強法

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大学入試に向けた勉強をしていると不安やストレスを感じることがあると思います。「志望校の入試に落ちたらどうしよう」「成績が思うように伸びなかったらどうしよう」「周りの友達はすごく頑張っている。自分は全然ダメだ・・」のように、受験勉強での不安はさまざまです。

受験期間中は、「メンタルが試されるとき」でもあります。ここでは、「大学受験期間中に感じる、不安の対処法」について紹介します。

不安な気持ちの対処法

受験に対して不安を感じたら、次のことを試してみましょう。

  • 「ほとんどの受験生は不安」と知っておく。
  • とにかく勉強する。
  • とにかく信じる。
  • 誰かに話を聞いてもらう。
  • 「すべり止め校」について考える。
  • 模試を積極的に受ける。
  • 良い意味で開き直る。

それぞれについて、詳しく説明します。

「ほとんどの受験生は不安」と知っておく

勉強をしていると、思うように成績が伸びなかったり、勉強が上手く進まないことがあったりします。このときに「自分はダメだ・・。友達はみんな頑張っているのに」と感じることがあります。

ただ、「ほとんどの受験生は、不安を感じている」ということを知っておきましょう。みんなあなたと同じように、悩みや不安を抱えています。何もかもスムーズに進められている人は、めったにいません。不安を感じているのは、あなただけではないのです。

このように「そうか、周りもみんな同じなんだ」と思えると、不安を軽減することができます。それは「自分だけが取り残されているわけではない」と感じるためです。そして、「不安や悩みは出てくるけど、また頑張ろう」と考えやすくなります。

とにかく勉強する

不安を少しでも払拭するには、「とにかく勉強すること」が効果的です。

たとえば入試問題がすごく簡単なら、不安は感じないはずです。「このレベルなら、簡単に解ける」という、「自信」と「イメージ」をもつことができるからです。このように思える理由は、「あなたの学力レベルが入試問題のレベルより大きく上回っている状況」だからです。

今あなたが不安を感じているのは、「入試問題のレベルが、あなたの学力レベルと同等、もしくはあなたの学力レベルのほうが低いため」です。つまり「入試問題のレベルを簡単に解ける学力」を身につけることができれば、不安をなくすことができます。そのためには、勉強するしかありません。

当たり前なのですが、不安を感じたらそれをバネにして勉強をするようにしましょう。私は浪人して志望校に合格することができましたが、やはり大きなプレッシャーを感じていました。そのときには「絶対できる」と信じて、勉強していました。

とにかく信じる

不安を払拭するためには「絶対受かる、大丈夫」と、とにかく信じることも効果的です。

不安を感じている状態を「良くない」と考えることは多いです。ただ、実は「高いハードルにチャレンジしようとしている」という、良い面があります。そして不安は「ハードルがちょうど良い高さのとき」に感じることが多いです。

あまりにも高いハードルだと「難しすぎて無理だよ」と感じて、最初から諦めてしまうはずです。また、低いハードルだと「簡単すぎる」と感じて、まったく不安を感じないはずです。

そのため「自分の限界にチャレンジしているんだ」という、プラスの気持ちをもちましょう。そして「自分なら超えられるはずだ」と信じましょう。最初から超えられないハードルには、不安を感じないからです。

少し精神論になってしまいますが、「大丈夫」と信じることでモチベーションが高まります。不安をプラスに活かして、勉強に向かうと良いです。

誰かに話を聞いてもらう

強く信じる気持ちをもって勉強していても、ときにはプレッシャーに押しつぶされそうになることがあるものです。その場合は無理をせず、誰かに話を聞いてもらうと良いです。先生・友達・両親・塾の講師・予備校のチューターなど、相談できる人はたくさんいます。

不安や悩みは自分1人で抱え込んでいると、どんどん大きくなってしまいます。そしてさらにマイナスのことを考える原因になります。そのため、不安になったら誰かに相談しましょう。話を聞いてもらうことで、気持ちを軽くすることができます

ただ、いつまでも周りの人に相談ばかりしていても、前に進みません。「気持ちを軽くできたら、勉強に向かう」と心掛けておきましょう。

「すべり止め」について考える

大学受験で不安を感じやすいこととして「志望校に落ちたらどうしよう」「浪人したらどうしよう」というものがあります。この不安を軽減するために、「すべり止め」についてもきちんと考えておくべきです。

人によっては「絶対に、第一志望の大学に入りたい」と考えているかもしれません。ただ、少し視野を広げて、色々な大学の情報収集をしてみましょう。それぞれの大学によって、違った魅力があります。

「知名度は少し低くても、今の時代に合った研究を積極的に行っている大学」「キャンパスが綺麗で、楽しく大学生活を送れそうな大学」「立地が良く、大学の授業だけでなくプライベートも充実しそうな大学」など、第一志望の大学以外にも「良さそうだな」と思える大学が見つかる可能性があります。

もちろん第一志望の大学をしっかり目指すことは大切です。ただ、不安を軽減するために、「第二志望として入学しても、満足できる大学」を見つけておくことも大切なのです。ただ、「第二志望の大学でも十分だから、大丈夫だ」と考えて、勉強が進まなくならないよう気を付けましょう。

模試を積極的に受ける

受験期間には「模試」が定期的に開催されます。模試は積極的に受けることをおすすめします。模試では今の学力レベルを確認することができますが、「本番の雰囲気に慣れることができる」というメリットもあります。本番のイメージがつきやすくなると、不安を軽くすることができます。

大学の入学試験は、模試の雰囲気と似ています。模試を何度も経験しておくと、本番に強くなれるのです。模試はアウトプットの力を養うにも適していて、良問なので復習して学力アップに役立てることもできます。たくさん良いことがあるため、模試は積極的に受けると良いです。

良い意味で開き直る

受験勉強は、「良い意味で開き直る」ということも大切です。「どうしよう」「大丈夫かな」「不安だな」とマイナスの気持ちばかりで勉強するよりも、「大丈夫!しっかり勉強してるし、何とかなるさ」と、明るく開き直ってみましょう。このほうが、スムーズに勉強を進めやすいです。そして、良い結果にもつながりやすくなります。

不安ばかり考えてしまうときには、意識して開き直ってみてください。何度も開き直っていると、だんだんと気持ちがプラスに切り替わりやすくなります。「考え方のクセ」は、気をつけることで直すことができます。

大学受験は「メンタルとの戦い」でもある

ここでは、「受験勉強をしているときに感じやすい、不安の対処法」について紹介しました。不安は誰しも感じるものです。ですが、上で紹介した方法を生活に取り入れることで、不安を軽くしたり、解消しやすくなったりします。不安を感じたときには、紹介した方法を定期的に行ってみてください。

不安を感じるときは「頑張っている証拠」でもあります。ぜひ乗り切って、志望校合格をつかんでほしいと思います。

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