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オンライン家庭教師には、さまざまなサービスがあります。ただ、オンライン家庭教師はまだ新しいサービスであり、中にはあまり環境が整っていないものもあります。そのため、利用するサービス選びに気をつけることが大切です。
ここではおすすめのオンライン家庭教師を、2つ紹介します。合うと思ったほうを、利用してみてください。
関東の有名大学の講師に教えてもらえる「Netty(ネッティー)」
- 東大・一橋・東工大・早稲田・慶応など、関東にある有名大学の講師が多い。
- 簡単で使いやすいビデオ通話ソフトを使用。
- 正社員スタッフ「学習プランナー」による学習サポートがある。
- 体験授業を受けると入会金無料。かかるのは月額のみ。
入会金 | 税込22,000円(体験授業を受けると無料) |
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高校1・2年生 | 高校3年生 | |
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週1回(月4回)料金 | 税込17,600円 | 税込18,700円 |
Netty(ネッティー)は「ノーバス」という、関東圏の家庭教師センター(家庭教師会社)が提供しているサービスです。
ネッティーはノーバスに在籍する講師が授業を行ってくれますが、東大や一橋、早稲田・慶応などを始めとして、有名大学に在籍する講師がたくさん在籍しています。上位の大学に通う講師は指導力が高く、しっかりと教えてもらうことができます。また、関東の上位大学を目指す場合、志望校とする大学に在籍している講師に教えてもらうことも可能です。
また、講師による授業だけでなく、「学習プランナー」という正社員スタッフによるサポートも受けることができます。進路についての相談や今後の学習方針など、気になることが出てきたときには相談することで、よりスムーズに勉強を進めることができます。
>>「Netty(ネッティー)」の公式ページ・詳細はこちらから
低価格で1対1の指導が受けられる「家庭ネット」
- 福岡に本社があり、九大を中心として九州にある大学の講師が中心。
- 授業以外のときは、メールで何度でも質問できる(無料)。
- 体験授業を受けると入会金が半額。月額も安い。
入会金 | 20,000円(体験授業を受けると半額) |
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学年 | 1コマ25分の月額(税込) | システム管理費(税込) |
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高1・2 | 1,320円 | 月2,200円 |
高3 | 1,870円 |
家庭ネットは「日本学術講師会」という、福岡の家庭教師センターによるサービスです。拠点が福岡のため、九州の大学に在籍する講師が中心です。九州では、九州大学(九大)が難関校として有名です。家庭ネットには九大に在籍する講師もたくさん在籍しているため、九大を志望校とする場合にはおすすめです。また、九州出身の講師も多いです。九州地方に住んでいる場合には、高校の学習状況を理解してもらいやすいため適しています。
また、家庭ネットは、「メールで質問できるサービス」があります。何度メールで質問しても無料のため、どんどん活用しましょう。講師による授業だけでなく、メールでの質問を上手く活用することで、授業がないときにも勉強を効率良く進めることができます。
月額料金も安く、高1、2生が月4回50分の授業を受けるなら、月11,600円で受講可能です。
必ず体験授業を受けてから、利用するかどうかを決める
オンライン家庭教師を利用するときには、必ず「体験授業」を受けるべきです。実際に授業を受けてみないと、サービスが良いかどうかは判断がつきません。逆に体験授業を受けると、「これならできるかもしれない」のように、勉強へのモチベーションが湧くようになります。
特にオンライン家庭教師は講師との距離が近く、コミュニケーションをとりながら授業が進みます。そのため「勉強は大変だけど、先生から教えてもらうのは楽しい」のように感じやすく、勉強に対する気持ちが続くようになります。
体験授業を受けるときには、公式ページの「体験授業の申込みボタン」から申し込むことができます。申込みフォームに必要事項を入力して、子供の学習状況を具体的に書いておくと良いです。するとネッティーや家庭ネットのスタッフが、より子供に合った提案をしやすくなります。
ネッティーと家庭ネット両方とも、体験をしたからといって、無理に契約を迫られることはありません。あくまでもサービスを検討するための材料として、体験授業を活用してみてください。
どちらを選ぶべきか迷ったら?
私としては、「ネッティー」が圧倒的におすすめです。関東の有名大学はレベルが高く、しっかりと受験勉強を経験した人がほとんどです。そのため、効果的に指導をしてもらいやすいです。九大を目指す場合は例外で、家庭ネットを検討するのもおすすめです。
料金に関しては高1、2生の場合、「家庭ネット」のほうが少し安いです。月4回、50分の授業で比べると、家庭ネットは月11,600円(25分1,200円×2コマ×4回=9,600円。これに管理費として月2,000円プラス)、ネッティーは14,000円です。ただ、すごく大きな差があるわけではないので、「講師の質」という面でネッティーを選ぶのは良いといえます。
高3の場合、ネッティーのほうが少し安くなります。月4回、50分の授業では家庭ネットが15,600円(25分1,700円×2コマ×4回=13,600円。これに管理費として月2,000円プラス)、ネッティーは15,000円です。
このように、料金については若干の違いがあるものの、「ほぼ同じくらい」といえます。そのため講師の質という面からネッティーをおすすめしますが、最終的には体験での実感を確認して、相性が良いと感じたほうを選んでください。