高2の冬期講習の選び方・講座数と受け方。迷ったら受けるべき

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高校が冬休みに入る時期に予備校や学習塾で開催されるのが「冬期講習」です。高2で冬期講習を受けるのは「まだ早いのでは?」と迷うことがあるかもしれません。

しかし高2で冬期講習を受けると、余裕をもって受験勉強を始めることができます。そのためより成績を伸ばしやすくなり、志望校合格にも近付きます。そのため迷ったら、冬期講習を受けることをおすすめします。

ただ、冬期講習の「選び方」や「受け方」については、分からない人が多いです。そこでここでは高2生向けの内容として「冬期講習の選び方」「冬期講習の受け方・活用法」を紹介します。高2の冬期講習を「受験スタートの良いきっかけ」にしてください。

高2生の冬期講習は「受験の本格スタート」

冬期講習が開催される12月の下旬は、高2生にとって「受験期間の本格スタート」といえる時期です。1月には毎年、高3受験生にとって大切な試験である「センター試験」が開催されます。

つまり今の高2生は、ちょうど1年後にセンター試験を受けることになります。そのため冬期講習は「受験勉強を始めるきっかけ」として良いのです。

誰もが「そろそろ受験勉強を本格的に始めよう」と考えていても、つい先延ばしにしてしまいがちです。しかし冬期講習を受けることで強制的に気持ちにスイッチが入ります。そして、いわゆる「受験モード」に切り替えることができるのです。

冬期講習を受ける前には、「部活がまだあるのに冬期講習も入ると大変だな」「冬休みの宿題もあるのに、冬期講習でも勉強するのは面倒だな」と感じるかもしれません。ですが冬期講習でしっかり勉強すると、あとで振り返ったときに「頑張って良かった」と思う人は多いです

冬期講習を受けるか迷っている人は、思い切って受けてみることをおすすめします。

冬期講習を受講するメリット

高2の段階で冬期講習を受けることには、大きく4つのメリットがあります。

  • 時間に余裕をもって受験対策をスタートできる。
  • 他の受験生よりも有利になる。
  • 冬期講習の内容を習得することで、自信につながる。
  • 周りの勉強している生徒を見て、刺激にすることができる。

高2の冬期講習を「受験のスタート」と考えると、受験本番までに1年間あることになります。これに対して高3の4月から勉強を始めると、センター試験までには9ヶ月ほどしかありません。

3ヶ月という期間は、受験勉強をする上でとても大きな時間です。受験勉強は早く始めれば始めるほど、有利になりやすいです。冬期講習からいち早く受験勉強を始めて、周りの人に差をつけましょう。

また、冬期講習の内容をきちんと習得すれば、大きな実力アップにつながります。冬期講習は1週間~10日ほどの短期間で行われます。しかし短期間でも成果が出るように、内容はしっかりと凝縮されています。そのため今後の受験勉強の足がかりにすることができて、自分の自信になります。

さらに冬期講習を受ける際には、他校の学生と一緒に授業を受けることになります。普段と違う人たちと勉強をするのはとても良い刺激になり「自分も受験勉強を頑張ろう」という気持ちになります。

また、冬期講習中は「高3の受験生」を見かけることもあり、受験生特有の緊張感を感じることもできます。こうした雰囲気を体験すると「中途半端に勉強していると志望校に合格できない」という感覚を強く持つことができます。早い段階で受験に対して危機感を持ち、モチベーションを保つのに役立てましょう。

講座は「弱点補強」+「得意を伸ばす」ものだけに絞る

冬期講習の期間は短いため、「やることを絞る」ことがとても大切です。高2の冬の段階で特に取り組んでおくべきなのは、「基礎の強化」です。

大学入試は「それぞれの科目の総合点」で合否が決まります。総合点が合格点に達していれば合格です。

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入試問題は難しく、基礎ができていないと解くことができません。苦手科目をそのままにしてしまうと、他の科目で点数を取ることができても、その科目が足を引っ張ってしまい、総合点が合格点に届かなくなってしまうのです。

苦手科目や苦手な単元でも、じっくりと時間をかけることで理解することができます。高2の冬はまだ受験本番までに時間的な余裕があります。そのため冬期講習は、しっかりと基礎固めをするのに最適な時期なのです。無理に難しい講座を取るよりも、まずは「基礎の習得」を優先しましょう。

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また、基礎を固めるのと同時に、得意科目を強化しておくと良いです。得意科目を作ると、自分の勉強スタイルに自信をもてるようになります。また、それぞれの科目で覚えるべき項目・理解するべき内容は違っていても、「理解するまでの過程」は共通するものがあります。得意科目で勉強のコツを身につけることで、他の科目も連動して伸びやすくなります

以上のように冬期講習では、「弱点補強」+「得意を伸ばす」に集中しましょう。「苦手にしていて、補強するべき科目は何なのか」「得意科目をどのように伸ばすか」を考えてみてください。

また、受講する科目で迷ったときには「英語」「数学」「国語」で受講する講座を考えてみると良いです。これら3科目は受験の中心科目になりやすく、対策をするのに時間がかかるためです。

講座数は多くても3講座がおすすめ

冬期講習を受講するときに迷うことがあるのが「講座数」です。つい「あの講座も良さそう。この講座も勉強したい」のように考えてしまい、たくさんの講座を取る人がいます。ですがたくさんの講座を取ると、短期間にそれだけ多くのことを勉強することになります。

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しかし人が勉強できる量には限りがあります。講座数を増やすと「全ての講座が中途半端な取り組みになってしまい、結局何も身に付かなかった」ということになりやすいのです。そのためなるべく「基礎固めの講座1~2つ、得意を伸ばす講座1つ」の合計2~3つの講座に絞ると良いです。これ以上の講座を取ると、多くの人がこなしきれないと思います。

多くの受験生が間違いやすいですが、冬期講習を「受けるだけ」で満足してしまいがちです。講座を取るだけでは、偏差値は上がりません。冬期講習の内容を身につけることで、成績が上がるのです。そのためには講座数を「適度な量」に絞って取り組み、学習効果を高める必要があります。

冬期講習の受け方・活用法

ここからは冬期講習の「受け方」と「活用法」を紹介します。授業に向かう前に、ぜひ確認してほしいと思います。

持ち物と時間割を確認しておく

冬期講習に行く前に、持ち物と時間割を確認しておきましょう。授業は決まった教室・時間帯で行われるため、遅刻しないように行く必要があります。持ち物は次のものを持っていくと良いです。

  • 冬期講習のテキスト
  • 筆記用具
  • ノート
  • 自習用の参考書・問題集
  • 財布
  • 食事(必要な場合)

基本的にはこれらのものを持っていけば大丈夫です。テキストを忘れてしまったら、スタッフに相談すると「予備テキスト」を貸してくれることがあります。相談してみましょう。

テキストを有効活用する

冬期講習の勉強は普段の勉強と同じように「予習」+「授業」+「復習」のステップで進めます。部活で忙しかったり、他にもやることがあったりする場合は、予習はできなくても仕方ありません。授業をしっかりと受けて、「復習」に力を入れましょう

授業の内容を復習して「完全に分かった」と思えるまで理解できれば、大きな学力アップにつながるはずです。そして短期間の講習とはいえ「やり切った」という達成感が、大きな自信につながります。

また、冬期講習では講習期間が終わったあとに活用できる「練習問題」が付いている場合があります。私が駿台の冬期講習(化学)を受けたときには、短期間の講習だったにもかかわらず、非常に充実したテキストが付いてきて驚きました。こうした補足教材まで活用することで、冬期講習を最大限に活かすことができます。

自習室に行くのも刺激になる

上でも紹介したように、冬期講習は12月下旬~1月上旬に開催されます。この時期、高3生は受験直前の時期で、入試本番に向けて追い込みの勉強をしています。受験が近付いてくると、ほとんどの受験生は緊張感をもって勉強するようになります。

予備校や塾の自習室で勉強している高3生は、周りの人が見ても、本気で勉強に取り組んでいることが分かります。こうした姿を見ることは、気持ちを「受験モード」に切り替えるのにとても良い効果があります。

そのため冬期講習の授業を終えたら家に帰るのも良いですが、時間を作って自習室で勉強してみることをおすすめします。「授業前の1時間、授業が終わったあとの1時間を、自習室で勉強する」のように決めておくと、ただ「空き時間に自習室に行く」と決めるよりも自習室を活用しやすいです。「いつ、何時間、自習室で勉強するか」を決めておきましょう。

講師やスタッフに質問・相談をする

予備校講師やスタッフに質問・相談をするのもおすすめです。「今後の勉強の仕方で迷っている」「分からない部分がある」などのときに聞きにいくと、講師やスタッフは力になってくれます。

講師・スタッフとも、「頑張って勉強する人の力になりたい」と考えています。そのため相談しに行けば、親身になって対応してくれることは多いです。冬期講習の内容とは違うことでも教えてくれることが多いので、積極的に活用することをおすすめします

人によっては「聞きに行くのが恥ずかしい」と感じることがあるかもしれません。ですが実際に質問してみると、「ためらってないで早く聞けば良かった」と思うはずです。悩んでいることをそのままにしておくほうが、時間がとてももったいないです。

予備校の講師やスタッフは活用したほうが得をします。むしろ講師・スタッフとも、積極的な質問などを待っているものです。気軽に質問・相談をしてみましょう。

冬期講習の最後に、今後の計画を立てる

冬期講習を活用して期間終了をむかえたら、今後の計画を立てると良いです。しっかりと講習に取り組むと、「冬期講習でこれまで習った英文法を復習できた。3月までに文法はほぼ固めよう」「数学の確率がさらに得意になった。これからも得意な単元を増やそう」のように「今後の課題」が見えてくるはずです。

今後のやるべきことがはっきりすると、受験勉強がスムーズになり、成績も伸びやすいです。漠然と勉強しているだけでは、成績を伸ばしにくいのです。

また、「高2の3月末」をひとつの区切りとして計画を立てると良いです。4月からは高3生になり、気持ちがさらに変化するはずだからです。計画の立て方は別のページでも紹介しているため、合わせて参考にしてみてください。

大学受験の勉強を効率良く進めるための「計画の立て方」

さらに、「冬期講習以降の学習環境」についても考えてみてください。冬期講習で利用した予備校や塾が良かったと感じたら、そのまま本講座も受講するのがおすすめです。冬期講習で慣れた環境で勉強することができ、「冬期講習を受講すると、入学金が免除になる」などの特典がある場合もあります。

おわりに

ここでは、高2生の冬期講習について紹介してきました。冬期講習を「受験の本格的なスタート」と考えて、ぜひしっかり取り組むことをおすすめします。短期間でも頑張ることで、実力アップと自信につながるはずです。受講する講座はよく考えて、取りすぎないようにしましょう。冬期講習を受験スタートの良いきっかけにしてほしいと思います。

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