子供が家庭教師で大学受験の勉強をする場合の5つのメリット

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家庭教師は子供が講師から1対1で教えてもらうことができます。そのため、集団授業形式で教えてもらえる予備校や塾とはスタイルが大きく違います。予備校や塾が「あまり合わない」と感じている場合、検討してみるのはおすすめです。

ここでは家庭教師のメリット・デメリット、さらにはどんな子供に向いているかを紹介します。

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家庭教師のメリット

家庭教師は次のようなメリットがあります。

  • 子供のペースに合わせて教えてもらえる。
  • 子供との相性を考えて講師を選んでもらえる。
  • 指導予定の融通がききやすい。
  • 講師が勉強だけでなく、モチベーションアップの役割もしてくれる。
  • 特定の場所まで通う必要がない。

これらを順番に説明していきます。

子供のペースに合わせて教えてもらえる

家庭教師は1対1で教えてもらうことができます。そのため、塾のように授業についていけなくなることがありません。

家庭教師の授業の流れは、「講師が内容を説明、その後問題の演習をして解説」というように進みます。子供が自分で問題を解く時間があるのが、家庭教師の特徴です。問題を解いている間、家庭教師は何もしないわけではなく、ミスがないかを見ていてくれます。

予備校や塾では、授業を聞いて「分かったつもり」になりやすいです。予備校から子供が家に帰ってきて、「自分だけで問題を解こうとすると解けない」ことがよくあります。その点家庭教師なら、子供が問題を解くことで内容をすぐに定着させることができます

管理人は塾講師と家庭教師両方での指導経験があります。その経験から「内容の定着しやすさ」は予備校や塾よりも家庭教師のほうが良いと思っています。

また、宿題の量も子供のペースに合わせて調節してもらえます。無理に大量の宿題を子供に押し付けても、子供が嫌になって勉強しなくなるだけです。家庭教師は子供の様子をチェックして、無理なくこなせる量を出してくれます。

子供のやる気によっては宿題を出さず、まずは授業を聞いてもらうことに専念してもらう場合もあります。

子供との相性を考えて講師を選んでもらえる

どれだけ良い講師でも「子供との相性」があります。家庭教師センター(家庭教師を紹介してもらえるサービス)では学習効果が高まるように、子供と相性の良い講師を選んでもらうことができます。

予備校や塾では好きな講師を選べても、講師の数が多くないため家庭教師ほどの自由度はありません。また、講師を選べず、決まっている場合もあります。

家庭教師に申し込む場合、まずはスタッフが自宅にきます。そして、子供の勉強や成績の状況を聞いてくれます。スタッフはこうして聞いた内容をもとにして、担当講師を決めてくれます。

申込むと約2週間で講師の紹介があります。最初の授業の日は家庭教師センターのスタッフが調整してくれます。それ以降は講師と直接相談して授業日を決めて進めます。

家庭教師センターのスタッフは、希望講師についての細かなこだわりも聞いてくれます。「年齢は40歳まで」、「女性の講師が良い」、「明るい性格の講師が良い」などを伝えておけば、希望に沿う講師を紹介してくれます。ただ、100%希望通りではない場合はあります。

指導予定の融通がききやすい。

授業の日にちに融通がききやすいのも家庭教師のメリットです。家庭と講師のスケジュールを確認し合い、お互いが都合の良いときに授業をすることができます。

また、テストや受験前に授業を多くしてもらうこともできます。「通常は週1回で、テストや受験が近づいてきたら週2にする」などの変更をしやすいです。

ただ、「今週は月曜、次の週は金曜」など、あまり予定を変更しすぎると、講師が対応しきれない可能性があります。基本はなるべく固定の曜日を作ることをおすすめします。

講師が勉強だけでなく、モチベーションアップの役割もしてくれる

家庭教師は勉強を教えてくれるのが基本です。ただ、ときには「子供の相談役」にもなってくれます。親には話しづらくても、第三者である講師には相談できる子供は多いです。

特に勉強に対するやる気が低い子供の場合、家庭教師の存在は大きいです。家庭教師が励ましたり、雑談を入れて楽しく授業をしたりすることで、子供はモチベーションを保つことができます。雑談は一見無駄に思えるかもしれませんが、子供が家庭教師と打ち解けやすくなります。そして子供は、講師の勉強の話もしっかり聞くようになります。

家庭教師のイメージは「マラソンのペースメーカーの役割」です。子供一人で受験の道を走るのはとても大変です。家庭教師が一緒に走るようにサポートすることで、子供は挫折せずに道を走ることができます。

特定の場所まで通う必要がない

家庭教師は「通う必要がないこと」も大きなメリットです。特に子供が女の子の場合、予備校や塾に通わせるのが心配なことがあります。その点、家庭教師なら家に来てくれるので安心です。

異性の家庭教師が来る場合、「講師と子供が恋愛関係に発展するのでは」と心配になる場合があります。ただ、これについても心配ありません。

家庭教師の性別は、希望を出すことができます。また、家庭教師は授業に行く前に研修を受けます。研修では「生徒と連絡先の交換や交際をしてはいけない」と指導されます。そのため、トラブルになることはまずありません。

ただ、講師に研修がされているとはいえ、異性の講師は心配なことはあると思います。気になる場合は家庭教師センターに同性の講師を希望すると良いです。

家庭教師のデメリット

家庭教師にはデメリットもあります。

  • 一緒に頑張る友達はできない。
  • 地域によっては希望通りの講師がいない場合がある。
  • 費用の相場が高め(月4~7万円)

これらについても説明していきます。

一緒に頑張る友達はできない

家庭教師は1対1で勉強するので、予備校や塾のように「一緒に頑張る友達」を作ることはできません。

受験勉強では友達の存在は大きいです。子供は友達と一緒に勉強することで、刺激し合うことができるためです。子供が友達と頑張りたい場合は、予備校や塾が適しています。家庭教師は「1人のほうが集中できる子供」向けです。

地域によっては希望通りの講師がいない場合がある。

家庭教師は、家庭教師を頼みたい「家庭」と子供に指導をしたい「講師」、お互いの希望がマッチする必要があります。

都市部では家庭教師をしたい人が多いです。そのため、申込みをするとたくさんの候補の講師から相性の良い人を選んでもらうことができます。

しかし都市部から離れた地域や田舎の場合、ベストな講師が見つからない場合があります。この場合、複数の家庭教師センターに相談することで候補の講師を広げることができます。ただそれでも、地域によってはベストな講師が見つからない場合があります。

費用の相場が高め(月4~7万円)

家庭教師は費用が高めです。

家庭教師は週1回・120分の指導で月4万円が相場です。これは大学生や一般社会人の講師に受験指導をお願いする場合です。より経験が豊富で実力のある「プロ講師」に指導してもらう場合、週1回・120分で月7〜8万円が相場です。

つまり、家庭教師は年間で50~100万円の費用がかかります。これは河合塾や駿台、東進などの大手予備校と同じくらいの費用です。

家庭教師は1対1で教えるスタイルのため、人件費がどうしても高くなります。そのため、このような金額になっています。ただ、前述のように家庭教師はとても学習効果が高い勉強法です。そのため検討してみるのも良いと思います。

家庭教師が向いている人

ここまで、家庭教師のメリットとデメリットを紹介してきました。これをふまえて家庭教師は次のような子供に向いています。

  • 自分では勉強ができない人
  • 予備校・塾の授業形式では内容が身に付かない人
  • 受験へのモチベーションが上がらない人
  • 支えになってくれる存在がほしい人

家庭教師は子供の横で勉強を教えてくれます。そして、「子供の問題の解き方」まで確認してくれます。また、自分では勉強を進められない子供にも、モチベーションのサポート役も兼ねて指導してくれます。

子供は受験勉強で悩んだり緊張したりすることがあります。「本当に今のままの勉強で大丈夫かな」、「勉強することが多すぎて計画の立てかたが分からない」など、大学受験に関する悩みや不安はたくさんあります。こうしたときに家庭教師が相談役になることで、安心して勉強を進めることができます。

家庭教師は細かく見てもらいながら受験を頑張りたい子供にはおすすめの勉強方法といえます。

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