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「子供の成績があまり良くない」「もっと学力アップのために勉強させたい」というとき、学習塾や進研ゼミは良い勉強方法。ただ、これらは向き不向きがあり、子供に合うほうを選ばないとけっきょく成績が伸びないこともあります・・。
そこでここでは、「学習塾と進研ゼミどちらにするかで迷う場合、どちらにするべきか」を解説します。子供に合う勉強方法をしっかり選んで、学力やテストの点数をしっかりアップさせてほしいと思います。
学習塾と進研ゼミ高校講座の違いを比較
学習塾と進研ゼミ高校講座を8つのポイントで比べると、ざっと下のようになります。
学習塾 | 進研ゼミ | |
---|---|---|
費用 | 月1.5〜2.5万円 | 月1〜1.5万円 |
授業形式 | 先生による集団授業 講師1人:生徒2〜3人の個別指導 |
テキスト・動画授業での自習 |
テキスト | オリジナルテキスト・プリント | オリジナルテキスト |
友達 | 一緒に頑張れる | 基本的に自分だけ |
勉強の効率 | ◯ | ◎ |
受験情報 | ・講師との面談 ・資料の提供 |
・詳しい冊子の提供 ・相談もできる |
添削問題 | ✕ | ◯ |
向いている子供 | ・自分で勉強できない子供 ・授業形式が合う子供 |
・独学できる子供 ・教材が気に入った子供 ・国公立大学を狙う子供 |
強制力がないと勉強できない場合は学習塾、独学できそうなら進研ゼミがおすすめ
上の7つのポイントを踏まえて、学習塾と進研ゼミで迷ったら、次のように決めるのがおすすめです。
公式サイトの見本を気に入り、自分で勉強する力がある人 → 進研ゼミ
学習塾は一般的な勉強方法で、先生が勉強を教えてくれて、友達とも一緒に勉強できます。周りにほかの生徒さんもいるため、刺激になることも多いです。
ただ、学習塾は週1〜2回、60分や120分の勉強になります。夜に塾まで通う必要があり、授業を「ただ聞くだけ」になったり、「授業さえ聞けばいい」という考えになったりすることもあるのがデメリットです。
進研ゼミは質が高く、とても良い教材。最近は動画授業も加わり、さらにわかりやすい内容になりました。家で勉強できるため、学習の効率はとても良いです。ただ、とにかく自分で勉強する力がないと、続けにくいのがデメリットです。
最近はわからない問題をスマホで撮影すれば質問でき、プロのアドバイザーに学習相談ができるサービスも料金に含まれています。以前より続けやすくなっているものの、「勉強が苦手」「できれば勉強したくない」という子供には不向きです。
進研ゼミは公式サイトに見本があるため、まずは見てみるのがおすすめです。学習塾も考えるなら体験授業や相談に行ってみて、子供が「こっちがいい」というほうを始めると良いです。
大学受験に向けて、学習塾と進研ゼミの両方を併用する人も実は多い
進研ゼミは月1万円ほどから始められて、学習塾に比べると少しお値打ちです。そのため家庭によっては、学習塾と進研ゼミを併用することもよくあります。
学習塾での授業 + 進研ゼミのテキストと添削問題での演習
または
苦手科目は学習塾で授業 + 得意科目は進研ゼミで演習
進研ゼミは「添削問題」があり、答だけを書くのではなく数学の途中式や、英文訳を自分で書く練習ができます。
国公立大学では記述形式の問題がどの大学でも出題されるため、いわゆる「記述対策」は必須となっています。進研ゼミは記述対策をするのに効果的なため、塾と併用する人は多いです。
もちろん学習塾だけ、進研ゼミだけでも、大学受験の勉強はできます。ただ、両方の良いところを活用することで、さらに学力をアップさせやすくなります。しっかり勉強をする必要がある時期に入ったら、考えてみてください。
学習塾と進研ゼを併用する場合、費用は月3〜4万円(年間35〜50万円)ほどが目安
使うサービス | 月額・年間費用の目安 |
---|---|
進研ゼミのみ | 月1〜1.5万円 |
学習塾のみ | 月1.5〜2.5万円 |
進研ゼミ+学習塾 | 月3〜4万円 (年間35〜50万円) |
大手の大学受験予備校 | 年間50〜100万円 |
学習塾と進研ゼミを併用する場合、どちらの費用もかかることになります。
学習塾の月謝や進研ゼミでの受講科目数で変わりますが、費用の目安は月3〜4万円ほど、年間35〜50万円ほどです。
河合塾や駿台など、大手の大学受験予備校は、年間50〜100万円ほどかかります(高3の場合)。これに比べると学習塾+進研ゼミは費用を抑えやすいため、考えてみるのもおすすめです。
学習塾と進研ゼミはどちらも良いサービス。ただし向き不向きに合わせてしっかり選ぼう
学習塾と進研ゼミは、どちらも学力アップに役立つサービス。
学習塾は授業形式で学べて強制力があるものの通う必要があり、授業時間も限られるのがデメリット。進研ゼミは質の高いテキストで独学で効率よく学べるものの、続けられるかがポイントです。
それぞれに向き不向きがあるため、ここで紹介した比較や相性を参考に、良いと感じるほうで勉強を始めてほしいと思います。また、大学受験に向けて併用するのも効果的なため、予算が合えば考えてみるのもおすすめです。