通信教育で子供が大学受験の勉強をするメリット・デメリット

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通信教育は子供だけでなく、親自身も利用した経験があるかもしれません。

通信教育は「教材が毎月家に送られてきて、自分で勉強できる方法」です。費用が安く、自宅で勉強することができます。ベネッセの「進研ゼミ」や「Z会」は受験勉強にもおすすめです。

ただ、通信教育は「子供が続けられるか心配」になる場合があります。ここでは通信教育のメリットとデメリットについて説明します。また、どんな子供に向いているかについて紹介します。

通信教育のメリット

通信教育のメリットは次の6つです。

  • 自分のペースで勉強できる
  • 家で勉強できる
  • 部活と両立しやすい
  • 使いこなせば質も量も良い
  • 費用が安く、解約しやすい
  • 添削があるので、記述対策・小論文対策がしやすい

それぞれを詳しく説明していきます。

自分のペースで勉強できる

通信教育は「自分のペースで勉強できる」のが大きなメリットです。

勉強を頑張りたい子供はどんどん先に進めることができます。また、基礎からじっくり勉強したい場合は、基本問題のみに絞って勉強することができます。さらに、勉強する時間も自由に決めることができます。このように、通信教育はそれぞれの子供に合わせた使い方をすることができます。

教材の構成は基本問題と練習問題のテキスト、さらにテスト対策や入試の予想問題、単語や計算練習ができる冊子など、本当にたくさん届きます。メイン教材を勉強しながら、必要に応じて過去問や単語、計算などのサブ教材を取り入れていくのがおすすめです。

通信教育は教材のボリュームが豊富です。通信教育は次の教材が届くまでに、1ヶ月の期間があります。

1ヶ月は長いように思えますが、ほとんどの子供にとって教材が足りなくなるよりも、多すぎて困ることが多いです。子供が教材をこなしきれず自信をなくさないように、「やることを絞る」ことが大切です。

家でも外でも勉強できる

通信教育は教材を持ち運んで、家でも外でも勉強することができます。

子供によって勉強しやすい場所は異なります。「家が落ち着いて勉強できる」「図書館が集中できる」「マクドナルドのほど良いざわつきがいい」など、それぞれの子供に合った場所で勉強することができます。

部活と両立しやすい

上で紹介したように、通信教育は自分で時間を決めて勉強することができます。そのため、部活を頑張っている子供でも取り組みやすいです。

予備校や塾の場合、授業の開講日が決まっています。そのため部活があると、授業に参加できなかったり、遅刻してしまったりすることがあります。

通信教育なら「部活から帰ってきて1時間勉強する」、「部活の前に1時間勉強する」などのように、空いている時間を使って勉強することができます。

ただ、子供は部活の練習で疲れて帰ってくると、勉強せずに過ごしてしまいやすいです。できれば子供が早めに起きて、学校に行く前の時間を有効活用できるとベストです。

使いこなせば質も量も良い

通信教育は量だけでなく質も良いです。進研ゼミやZ会は毎年内容を改善して、より良い教材にしています。どちらも40年以上続いていて、評判の良い教材となっています。

進研ゼミは偏差値40~60ほどの子供を主な対象にしています。分かりやすさ重視の構成になっているのが特徴です。教材はメリハリのきいたレイアウトになっていて、興味をひく挿絵がたくさん入っています。基礎から勉強したい子供に適しています。

Z会は偏差値55~70ほどの子供を対象にしていて、難しいです。また、教材の見た目もシンプルです。ただ、東大・京大などの上位の国公立大学や、早稲田・慶応などの難関私大を目指す子供には「質の良い教材」として人気が高いです。

費用が安く、解約しやすい

通信教育は費用が安いことも大きなメリットです。

大手予備校では年間50~100万円(月5~8万円)、地域密着型の中規模の塾では年間20~40万円(月1.5~3万円)ほどが相場です。

通信教育の場合、ベネッセは3科目を受講しても月9,000円ほど、つまり年間約11万円です。

教材の量と質を考えると、とても良い勉強方法といえます。

また、通信教育は解約もしやすいです。指定の日までに連絡すれば、次の月からやめることができます。受験までに時間がある高2の春や夏の場合、一度始めてみて3ヶ月ほど合っているか様子を見てみるのも良いです。

添削があるので、記述対策がしやすい

添削は通信教育ならではのメリットです。

国公立大学の二次試験や偏差値60以上の私立大学では、問題が「記述式」になっていることが多いです。記述式の場合、数学や物理・化学では、答だけでなく、答にいたるまでの過程を書く必要があります。また、英語の解答を文章で書く問題も多いです。

このように記述対策は上位校を狙うなら必須といえますが、記述の練習をできる機会は少ないです。

高校のテストは記述で書くようになっています。ただ、記述が間違っていても、「どこが間違っているか」まで細かく見てくれません。学校の先生が生徒1人1人の答案をじっくり確認する時間がないためです。

テストのときでなくても学校の先生に「記述の添削をしてほしい」とお願いすれば、見てもらえることがあります。ただ、先生に時間があるときの対応になってしまいます。

通信教育の場合、毎月「添削問題」があります。解答を記述して提出することで、添削をしてもらうことができます。これならどこが良くなかったのかのアドバイスを毎回もらうことができるので、「記述力」を磨くことができます。

分かっていると思っても、実際に書いてみると書けないことはよくあります。そのため記述問題に毎月取り組むのは、入試に対応するためにも、より深い理解をするためにもおすすめです。

また、理系の場合は少ないですが、小論文対策も添削で行うことができます。

通信教育のデメリット

通信教育にはデメリットもあります。
デメリットは大きく3つあります。

  • 続けられない。挫折しやすい
  • 一人で勉強する必要がある
  • 質問をしにくい

これについても詳しく見ていきます。

続けられない。挫折しやすい

通信教育の最大のデメリットは「続けられない」ことです。

通信教育は量も質も良いです。ただ、送られてきた教材を自分で進めるのはとても大変です。予備校や塾の費用が高いのは、質の良い講師やテキストだけでなく、「子供のモチベーションを保つ環境」が整っているためです。通信教育は勉強するかどうかは子供任せのため、安くなっています。

毎日30分や1時間でも勉強の習慣がある子供は、通信教育を続けやすいです。

勉強習慣がない子供が通信教育を始めたら、親から子供にときどき声をかけると良いです。あまり頻繁に勉強に関して口出しすると子供が嫌がってしまいます。そのため、「そういえば進研ゼミ勉強してる?」と時おり、さりげなく聞くのがおすすめです。

一人で勉強する必要がある

予備校や塾では、一緒に勉強できる友達を作りやすいです。友達と一緒に雑談しながら塾に行ったり、自習室で一緒に勉強を頑張ったりすることは、子供の受験へのモチベーション維持にとても役立ちます。

通信教育の場合、基本的には子供一人で勉強する必要があります。逆にいえば、「一人のほうが集中して勉強できる子供」におすすめです。

また、友達と一緒に始めることができれば続けやすくなります。

質問をしにくい

予備校や塾では講師や大学生スタッフがいるため、すぐに質問できる環境があります。進研ゼミやZ会も、電話やインターネットで質問できるようになっています。ただ、講師やスタッフに直接問題を見せたり、紙に書いて説明したりしてもらうことができません。そのため、予備校や塾の直接対応には劣る面があります。

通信教育が向いている人

通信教育には上のようなメリット・デメリットがあります。これをふまえて、通信教育は以下の人に向いています。

  • 勉強習慣がある人
  • 自分で計画を立てて進められる人
  • 記述・小論文対策をしたい人
  • お金をかけずに勉強をしたい人
  • 部活と両立して勉強したい人

通信教育は費用が安い分、勉強の計画やモチベーションの維持は子供に任されています。

これらを自分でできる子供にとって通信教育は自分に合わせて勉強できる良い教材になります。ただ、計画やモチベーションの維持をきちんとできる高校生は少ないです。本当に通信教育で勉強していけそうか、子供とも相談してほしいと思います。

まとめ:通信教育は「継続できるか」がポイント

以上、通信教育について紹介してきました。ベネッセの進研ゼミ、Z会はとても良い教材です。費用が安く、教材の内容は質・両ともに豊富です。使いこなせれば大学受験はこれだけで十分対応できます。

ただ、やはり「継続」がカギです。子供に続けられそうかをよく確認してみましょう。また、通信教育は退会しやすいので、まずは始めて様子を見てみるのもおすすめです。

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