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学校の勉強についていくためや大学受験対策のために家庭教師を使う場合、プロ講師と一般講師(大学生・社会人)どちらに指導を依頼するかで迷うことがあります。2種類の講師はどちらも特徴があり、子供によって向き不向きが異なります。
成績や偏差値をスムーズに伸ばすためには、「子供に合った講師」を選ぶことが大切です。そこでここでは、「プロと一般、どちらの講師を選ぶべきか」について解説します。子供に合った講師に指導を依頼すれば、今後の勉強がスムーズに進むはずです。
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プロ講師・一般の講師は、違ったメリットがある
プロ講師と一般の大学生・社会人講師はそれぞれ、違ったメリットがあります。
プロ講師 | 一般講師 | |
---|---|---|
経験 | 経験豊富。指導年数5~10年以上、合格実績多数の講師が多い。 | 経験は浅め。指導年数0~5年の講師が多い。 |
年齢 | 高め。30代以降が中心、40~50代も多い。 | 若め。18~20代が中心で30代もある程度いる。 |
月額 | 月5~10万円。 | 月3~4万円。 |
上のようにプロ講師と一般講師は、真逆の傾向があります。
プロと一般講師の一番大きな違いは、「指導力」です。東大や京大、早稲田、慶応などを始めとした有名大学に在籍している大学生なら指導力が高いかというと、必ずしもそういうわけではありません。「自分が理解していること」と「人に勉強を教えること」は別の能力です。プロ講師は有名大学を卒業しているだけでなく、「指導経験」を積んだ講師です。そのため子供に勉強を教えることが上手で、生徒の学力を伸ばしやすいです。
ただ、一般講師にも良い面はあり、「子供とのコミュニケーション能力が高い」というメリットがあります。誰しも年齢が近い人には、親近感をもちやすいです。大学生や20代、30代前半の講師は、高校生からすると親近感が湧きやすいのです。子供が「勉強は苦手だけど、家庭教師の先生は好き」という状態になれば、勉強に取り組みやすくなります。また、1~2年ほど指導すればある程度の指導スキルが身につくため、一般講師の中にもしっかりと指導できる講師はたくさんいます。
プロ講師の採用基準
家庭教師のプロ講師はトライや学研などの「家庭教師センター」が、独自の基準を設けて採用しています。例として「指導経験10年以上」「指定の有名国公立大学・私立大学を卒業している」「指導による合格実績数」などが考慮され、プロ講師として認定されます。
私もプロ講師として認定を受けましたが、その際は家庭教師センターで面談が行われました。このときに私の人格や雰囲気が確認され、さらに8年の指導経験(学生時代含む)と塾講師経験を元に採用が決まりました。プロ講師の採用についてはこのように、各家庭教師センターとも厳密な基準を設けていることが多いです。
これに対して一般講師はほとんどの家庭教師センターで、誰でも登録が可能です。ただ、実際に指導を担当することになる場合には家庭教師センターが講師に対して「研修」を行い、指導力や人柄などを判断しています。そのため明らかな学力不足の講師や、人柄的に不安が感じられる講師は、指導を担当することができません。
プロ講師・一般講師で迷う場合、「勉強に対する気持ち」で決める
一見すると、大学受験には指導経験豊富なプロ講師のほうが良いように思えます。ただ、子供によって状況は違います。そのため単純に「プロ講師なのだから、成績が伸びるだろう」と考えず、「子供に合った講師」を選ぶことが大切です。
子供は大きく、「勉強意欲が高く、もっと勉強したい場合」と「勉強が苦手で、できればやりたくない場合」に分かれます。
プロ講師は「勉強を教えるプロ」ではありますが、「学習する内容を分かりやすく伝える」という意味のプロであることが多いです。子供の勉強意欲が高い場合、プロ講師が教える内容をしっかり吸収することができます。子供がすでにベースの学力を身につけている場合や、「頑張って勉強したい」と思っている場合は、プロ講師がおすすめです。
これに対して「勉強が苦手な場合」や「勉強習慣がない場合」は、プロ講師よりも一般講師のほうが向きやすいです。プロ講師は30代以降の講師が中心であり、子供からすると「おじさん」のように感じることがあります。すると子供によっては「勉強を教えてほしい」という気持ちが湧きにくくなり、まったく力をつけられないことがあります。
逆に大学生や20代の社会人講師から教えてもらえば、お兄さんやお姉さん、先輩から指導を受けるような感覚になります。すると「あの先生に教えてもらうと楽しいから、勉強を頑張ろう」という気持ちが湧きやすくなります。指導力の高さではプロ講師のほうが良いかもしれませんが、そもそも勉強に対するモチベーションが湧かないと意味がありません。まずは一般講師に教えてもらい、「勉強に対する姿勢」を身につけることも、ひとつの方法といえます。
今の状況に合わせて、講師を選ぼう
ここでは「プロと一般講師、どちらを選ぶべきか」について紹介しました。単純に考えると「プロ講師のほうが良いのでは?」と考えがちですが、子供に合った講師を選ぶことが大切です。また、一般の大学生や社会人講師にも良い人はたくさんいるため、まずは一般講師で指導をしてもらうのも良いでしょう。
一般講師に指導してもらうなら「ノーバス」「あすなろ」「ガンバ」などがおすすめです。プロ家庭教師を検討するなら、「トライ」「学研」「ノーバス」が良いです。どのサービスも無料で体験をすることができるため、興味が湧いたら説明を聞いたり、体験を受けたりしてみることをおすすめします。
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