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受験勉強をしていると、親から「もっと勉強したら?」「休んでて大丈夫なの?」のように言われることがあります。しっかり勉強していてもこのようなことを言われることはあり、ストレスになりやすいです。
このようなときの対処法について紹介します。
両親も不安・心配・期待を抱えている
親が「勉強しなさい」という理由は、あなたを心配していたり、期待していたりするためです。
「志望校に合格して、大学生活を楽しんでほしい」と思っているからこそ、親はあなたに小言を言ってきます。親は決して、あなたを嫌いなために怒っているわけではありません。
あなたが思っている以上に、両親はあなたの大学受験に不安を感じています。「子供のために、何かできることはないか」「うちの子は、本当に大学へ行けるだろうか」と、とても心配しています。
親にとっても「子供が大学受験をする」ということは、初めての経験であることが多いです。そのため親もどう対処して良いか分からず、大きな不安を感じることがあるのです。
たしかに親から「勉強しなさい」のように言われると、つい「ちゃんと勉強してるのに」「いつも勉強しろって、うるさいな」とイライラしてしまいがちです。これは仕方ないのですが、「親もあなたのことを思って言っている」ということは理解しておいてください。
親の小言は「聞くふり」で良い。自分のペースで勉強する
親から勉強について小言を言われたとき、反発しても喧嘩になるだけです。それよりは反発せずに「聞いているふり」をして、自分のペースで勉強しましょう。自分の部屋で静かに勉強するか、「図書館」や「予備校の自習室」へ行くと良いです。
私も受験生のときは、親から「勉強しなくていいの?」とよく言われていました。そのたびにイライラしていたため、友達と高校の図書室や、近所の図書館で勉強していました。学校や図書館で夕方まで過ごして夜に帰れば、親からの小言を避けることができます。
予備校や塾の自習室は、21時や22時など、比較的遅い時間まで空いています。そのためなるべく家で勉強したくない場合は、予備校や塾を利用すると良いでしょう。まだ予備校などに通っていない場合は「勉強するから、予備校に行かせてほしい」のように、親へ相談すると良いです。
予備校は高3の場合、年間で50~100万円の費用がかかります。ただ、受ける講座をできるだけ少なくすれば、年間15万円ほどに抑えることができます。また、地域の進学塾であれば、河合塾や駿台などの大手予備校よりも、費用を抑えやすいです。
本来はしっかり講座を取るべきですが、自習室を重視して予備校や塾へ通うなら、こうした利用の仕方もおすすめです。
ときどきストレス解消をする
親から小言を言われると、ストレスが溜まりやすいです。こうした状態だと勉強に集中しにくくなるため、ときどきストレスを発散しましょう。
自分の趣味を楽しんだり、運動をしたり、友達と話したりすると、ストレスを解消することができます。
大学受験の合否には、勉強量が大きく影響します。ただ、これと合わせて「メンタル面」もとても大切です。元気な精神状態で勉強や試験に取り組めることが、受験の合否を左右します。
適度に休むことも、長い受験期間を乗り切るためにはとても大切です。もちろんずっとダラダラ過ごしてしまうと駄目ですが、メリハリをつけることで勉強もはかどりやすくなります。
勉強の合間にできるストレスの解消法は、別のページで詳しく書いています。合わせて参考にしてください。
ストレスを上手く解消しながら、勉強しよう
ここでは「親からの小言による、ストレスの対処法」について紹介しました。
私の場合「勉強はしっかりしている。だから小言を言わないでほしい」と伝えても、親は「勉強しないの?」と言い続けていました。そのため考えを切り替えて、できるだけ集中できる環境で勉強していました。また、適度に遊ぶことで、ストレスを発散していました。
親が小言を言ってくるのは「あなたを心配しているから」であり、仕方ない面があります。そのため「小言を受け流して、どう勉強に集中するか」を考えるほうが良いです。上手くストレスを解消しながら、受験勉強に取り組みましょう。