大学への受験勉強を始める時期はいつからが良い?何から始めるべき?

受験情報

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大学受験の勉強をいつから始めようか迷う人は多いです。

当然ですが、受験対策は早く始めたほうが有利。そのため、「いつから始めよう・・」と気が付いた時点で少しずつスタートするのがおすすめです。

ただ、周りの人がいつから勉強を始めているのか、気になることもあると思います。そこでここでは、多くの高校生が受験対策を始める時期を、データを元に解説します。また、私が思うおすすめの時期、始め方も紹介します。

なお、これから受験勉強を始めるなら、ベネッセの「進研ゼミ」はおすすめです。教材が自宅に届くので教室などへ通う必要がなく、質の高いテキストで基礎固めや入試問題の対策ができます。さらにわからない問題はチャットで質問でき、添削問題で入試を想定した問題演習もできます。料金もお値打ちなので、考えてみてほしいと思います。

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データでみる受験勉強の開始時期

受験勉強を始める時期として参考になるのが、進研ゼミで知られている「ベネッセ教育研究所」の調査と、大手予備校の「東進」によるリサーチです。

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ベネッセ教育研究所が高校生を対象に「大学受験を意識し始めた時期」を調査した結果、高校2年生のころが29.5%で最も高く、次に高校3年生のころが24.3%となっています(出典:ベネッセ教育研究所の調査結果)。

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また、東進のリサーチでは、難関大学(目安として、偏差値60以上の国公立・私立大学)に現役合格した受験生は、高2までに勉強を始めた人が69.9%となっています(出典:東進合格会場アンケート調査速報)。

このデータから「受験勉強は高2の間に始める人が多く、難関大学を受験する子供ほど、高2の早い段階で始めている」ということがいえます。

また、東進のリサーチ結果では、難関大学に合格した子供のうち、部活と勉強を両立していた受験生は82.7%となっています。つまり「文武両道」の子供が多かったという結果が出ています。

受験勉強を始めるときに、部活を続けるかやめるかで迷う人は多いです。ですが東進の数字から「部活も頑張るからこそメリハリがつき、受験勉強も集中して頑張ることができる」と考えられます。

十分に対策するなら、高2の9月~高3の4月には始めるべき!

私の指導経験からも、難関大学を目指すなら、なるべく高2の9~12月には受験勉強を始めることをおすすめします。また、中堅の大学を目指す子供も、高3の4月には勉強を始めたいところです。

大学受験に向けた勉強は難しく、量もたくさんあります。特に国公立を目指す場合、主要5科目をひと通り勉強する必要があります。

私立大学を志望校にするなら、理系なら英語・数学・理科、文系は英語・国語・社会・(数学)のように、科目が絞られます。ただ、それでもひとつの科目をしっかり仕上げるには時間がかかり、時間に余裕を持って勉強を始めるべきなのは間違いありません。

人によってはこれまで、いわゆる「一夜漬け」でテストを乗り切ってきたかもしれません。しかし大学の入学試験は、その場しのぎの勉強では通用しません。逆に言えば、「勉強を早く始めないといけないことに気が付き、いち早く勉強をスタートした人が有利になる」といえます。

私が塾で受験生を指導していたときも、「高2の12月」を受験のスタート時期にしていました。この時期はちょうど高3生が受験の追い込みに入っていて、高2生がその姿を見ることで受験へのスイッチが入ることがよくありました。

「時間が足りない」という危機感を持つには

人によっては「受験勉強を始めないといけないのは分かっている。でもやる気にならない・・」という場合があります。「このままでは時間が足りない。今から勉強を始めないと!」と危機感を持つことが大切です。

過度なプレッシャーは精神的な負担になり、体調を崩す原因になります。ただ、適度な危機感を感じることは、受験勉強にしっかり取り組む上で大切です。良い意味での危機感・ストレスを感じるには、次のことをすると良いです。

  • 教科書の後ろのページまで見て、まだ学ぶことが膨大にあることを知る。
  • 模試を受けて「今の成績」「志望校の合格判定」「受験までの残り期間」を自覚する。
  • 志望校になりそうな大学、「行けたら良いな」と思う大学の過去問を確認してみる。

上のようなことをしてみると、「まだこんなに勉強しないといけないの?」「今の成績では、受験までにちゃんと伸ばせないかも」「過去問が全然分からない。残り期間で解けるようになるの?」と感じることが多いです。そして良い意味で焦りや不安を感じるようになり、勉強を始められるようになります。

もし保護者の立場で子供に危機感をもたせるなら、「模試を受けてみたら?」「赤本を買ってみる?」のように勧めてみると良いです。子供が自分から受験勉強に向かうために、きちんと現実と向き合わせる必要があります。

まずは英語・数学の対策から始めるのがおすすめ

受験勉強を始めるときに「何から始めて良いか分からない」という場合、まずは数学・英語から勉強を始めることをおすすめします。この2教科は受験で必須になることが多く、身に付けるのにも時間がかかるためです。

英語は「文法」の復習と「単語」を覚える必要があります。文法は高1の内容なら1日3〜5ページくらい復習できることが多いです。毎日こつこつと復習すれば、100〜150ページ進めることができます。また、単語も「1日10個覚える」と決めて取り組むことで、ひと月に300個覚えることができます。

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数学は「黄チャート(数研出版)」という定番の参考書があります。学校で指定の参考書になっていることもよくあります。数学1Aから順に復習することで、基本を固めることができます。

黄チャートには「例題」と「練習問題」がありますが、解説が載っている「例題」のみを解くだけでも十分力が付きます。すらすらと解けるようになるまで繰り返し解くことが大切です。1日に例題3〜5つなど、問題数を決めて取り組むと良いです。これでひと月に100〜150問進めることができます。

上の数字は30日ずっと続ける計算での数字のため、実際はもう少し少なくと思います。しかし、こうした勉強を積み重ねていくと、徐々に受験に対する気持ちも高まり、さらに勉強時間が増えていくはずです。

1日1時間から始めて、少しずつ本格的に勉強する

ベネッセは前述のリサーチとは別の調査で、大学受験生の平均勉強時間も調べています。この結果によると、受験が本格化する高3の9月頃、「平日は5〜6時間勉強する子供が43.5%、3〜4時間勉強する子供が34.2%」という結果となっています。やはり各教科をしっかりと勉強するには、これくらいの勉強時間が必要です。

ただ、受験勉強を始めたばかりの時期は、こうした長時間の勉強ができない人も多いです。長時間の勉強をしたことがなかったり、テスト前にしか長く勉強したことがない場合、最初から4時間や5時間の勉強をしようとすると挫折します・・。

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そのためまずは「1日1時間」を目安に勉強すると良いです。30分×2回でも良いですが、これくらいの時間なら取り組みやすいため、「今日は1時間できた。次の日もできた。1週間続けられた」のように継続しやすいです。そして1週間おきくらいに勉強時間を見直し、少しずつ伸ばすと良いです。

「初日と2日目は3時間も勉強できたけど、3日めに続かなくなった」というケースより、「毎日1時間の勉強を6日間続けることができた。1日休んでまた頑張ろう」というほうが、子供の自信につながりやすいです。この例では、勉強時間は6時間で同じですが、子供のモチベーションに差が出てきます。

受験勉強は長期戦です。たくさん勉強することはたしかに大切ですが、無理なく続けられる工夫も非常に大切です。

また、さらにハードルを低くして、最初は30分(15分×2)という時間の勉強から始めるのでも十分です。続けることができればそれが自信になり、少しずつ勉強時間を延ばすことができるようになります。

受験勉強は早めのスタートが大切。少しずつ始めるのがおすすめ

ここでは、受験勉強を始める時期について紹介しました。目安は「高2の9月〜高3の4月」です。また、子供が難関大学を目指す場合はこれよりも早いほど有利になります。

最初から3時間以上など、長時間の勉強は難しい場合が多いです。そのためまずは1時間など短い時間を続けるようにして、そこから徐々に伸ばしていくことをおすすめします。

また、より本格的に勉強に取り組む場合は、予備校・塾・通信教育・家庭教師などを活用すると良いです。受験に対する意識が高まってきたら検討しましょう。

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