個別指導で人気の明光義塾は大学受験に対応できる?料金も解説

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大学受験の対策をするために、全国展開している個別指導塾として人気が高い「明光義塾」を検討することもあると思います。明光義塾の授業スタイルは1コマ90分で、1名の講師が3人の生徒を同時に指導するのが基本です。

明光義塾の講師は大学生が中心です。そのため、大手予備校の人気講師に比べると、講師の質では
劣る面があります。ただ、面倒見の良さは大手予備校よりも良いため、子供によっては適している場合があります。

ここでは明光義塾の特徴や授業システム、料金について説明します。また、どんな子供に向いているかも合わせて紹介します。「うちの子に向いている」と感じたら、無料体験をしてみるのはおすすめです。

日本最大規模の個別指導塾。全国2,100教室以上

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明光義塾は全国のさまざまな地域で教室を見かけることがあります。教室数は2016年現在、個別指導塾として日本最多で、2,100教室以上が運営されています。

河合塾や駿台などの大手予備校や、地域密着の学習塾の場合、家の近くに校舎がない場合があります。これに対して明光義塾の場合は平均して1つの都道府県に約40教室以上があることになります。そのため家の近くでも見つけやすく、子供が通いやすいのがメリットです。

コンセプトは子供が自分で学ぶ力を育てる「自立学習」

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明光義塾は教育方針として「自立学習」という学習方法をコンセプトにしています。これは講師が子供に一方的に教えるのではなく、子供に考えさせることで「自分で勉強する力」を養う教育方針です。

自立学習の教育方針は、明光義塾で行われている指導にも実際に取り入れられています。まずは講師が基本項目や解き方のポイントを伝え、そのあとに子供が自分自身で問題を解く時間が与えられます。この時間に子供が考えることで、子供が「問題を自力で解く力」を身につけることができます。

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私は以前、明光義塾でアルバイトをさせて頂いた経験があります。はっきりとした教育スタイルを持っている塾は少なく、私は自立学習のコンセプトを聞いたときには「なるほど」と思いました。分かりやすく教えることは大切ですが、子供に考えさせることも大切だとあらためて感じました。

明光義塾が最大規模になるまで成長したのは、「自立学習というはっきりした教育方針があったからではないか」と思っています。

講師1人が3人の生徒を指導

明光義塾では、講師1人が3人の生徒を指導します。また、1コマの授業は90分です。

人によっては「1人あたり30分しか講師が教えてくれないのか」と考えるかもしれません。ただ、明光義塾の方針である自立学習を行うには、バランスの良い時間だと思います。

30分は講師から教えてもらい、残り60分を自分で勉強する時間に充てることで、子供は考える力をつけながら、しっかりと勉強を進めることができます。

子供は日によって「今日は自分の力でどんどん勉強を進めたい」というときがあります。講師は3人の生徒をまんべんなく見ていてくれるため、分からないときだけ質問することで効率良く時間を使うことができます。

「明光義塾は実際に教えてもらえる時間が30分ほど」という点がデメリットとして挙げられることがよくあります。90分間は、講師は直接教えてくれなくても、きちんと目を配ってくれています。こうした「見てくれている」という意識があるだけでも、子供の勉強姿勢には差が出てきます。そのため私は適切な時間配分だと考えています。

講師は大学生アルバイトが中心。難関大志望の場合は不向き

明光義塾では、講師を大学生や社会人のアルバイトが担当しています。正社員は各教室に1~2人で、1人は教室長として授業を行いません。もう1人いる場合は副教室長として業務をしていますが、副教室長は授業をすることがあります。

私は明光義塾では、授業が上手な講師とそうでない講師の両方がいると思います。つまり、講師の質に差があります。大手予備校では有名な実力派講師が授業をしてくれます。明光義塾は授業の質では、やはり大手予備校に劣ります

大学生の講師でも教えることに情熱をもち、分かりやすい指導をできる人がいます。しかしその一方で、アルバイト感覚で仕事をする人がいるのも事実です。私が明光義塾で教えていたときもアルバイトでしたが、やはり講師によってムラがあると思いました。

また、地域によって講師が在籍している大学や、出身大学の傾向が変わります。教室の周辺に大学がある場合は、その大学に通う学生が講師をしていることがよくあります。

さらに、社会人で明光義塾の講師をしている人は少ないです。明光義塾は大手予備校や実力主義の学習塾のような報酬体系ではないため、社会人には少し安く感じてしまうことが多いです。中には「収入ではなく、生徒に勉強を教えたいから仕事をしている」という人がいますが、こうした講師はどの教室にもいるわけではありません。

以上の傾向から、明光義塾が向いているのは「中堅(偏差値50前後)の国立・私立大学を目指す子供」もしくは「高1・高2で学校のフォローや受験の準備をしたい子供」です。偏差値60以上の難関大学を目指す高3生には、明光義塾は不向きといえます。

モチベーションを維持しやすい

明光義塾のメリットは、「モチベーションを維持しやすいこと」です。明光義塾はビルの1部屋が教室となっていることが多いです。そのためあまり広すぎず、アットホームな雰囲気があります。

教室長や講師は生徒に積極的に声かけをしており、質問の対応なども行っています。そのため子供の面倒見は良く、子供がモチベーションを維持しやすいです。

自分で勉強を進める力がある子供の場合、モチベーション維持のために明光義塾を活用するのは良いと思います。私が教えていた高校生にも、基本は自分で黙々と勉強して、分からないところだけ質問する子供がいました。

ただ、気を付けるべき点として、「小学生や中学生も一緒に勉強している」という点が挙げられます。特に中学生は元気が良く、周辺地域の友達と一緒に通っていることが多いです。そのため休憩時間には騒いでしまうことがあります。

この場合は講師が注意して静かな環境を保っていますが、子供によっては、周りの騒がしさが気になることがあります。

テキストはオリジナルの物があるが、自分で用意しても良い

明光義塾では高校生向けのオリジナルテキストを用意しています。値段は1冊1,500~2,000円ほどとなっています。明光義塾は1984年から始まっており、今に至るまで教材の研究も長年にわたって改善されています。そのため質は良いですが、市販の参考書・問題集と比べてものすごく良いというわけではありません。

市販の問題種・参考書でも良いものがたくさんあり、むしろアルバイトの講師はこうした教材を使って勉強した人が多いです。そのため、高校生の場合はあえて明光義塾のオリジナル教材を使う必要はないと思います。子供が自分で勉強したい問題集・参考書を用意して、それを明光義塾の授業で進めれば良いです。

明光義塾は小・中学生も通っていますが、小・中学生は明光義塾のテキストを使って進めるのが基本です。

明光義塾の料金

明光義塾の料金は、大手予備校と比べると安いです。

1回の授業時間は90分で、授業回数を増やすと単純に倍になります。

たとえば高3生で週2回授業を受けると、月32,000円、つまり年間では「32,000円×12ヶ月で384,000円」となります。大手予備校では年間で50~100万円かかるため、これに比べると安いといえます。

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授業料に関しては明光義塾のホームページの「料金シミュレーター」で計算できます。
明光義塾・料金シミュレーター

この金額は「毎月の授業料」です。これ以外に教室を維持するための費用として毎月かかる「教室維持費」、上で紹介した「テキスト代」があります。入会金は以前はありましたが、2016年より廃止されています。
教室維持費は1,500~2,000円が相場で、教室によって変わります。
テキスト代は購入するなら1冊1,500~2,000円です。

また、授業を受けるのは週1回にしても、教室で自習をするのは自由にできます。そのため積極的に自習をすることで、明光義塾を有効活用することができます。質問があれば、講師に声をかければその都度受け付けてもらうことができます。

モチベーション維持に良く、中堅の大学を目指すときにはお勧め

ここでは、明光義塾について紹介してきました。明光義塾は小・中学生の指導に強い塾ですが、高校生の授業フォローや大学受験生にも対応することができます。

主な対象は「自分では勉強を進められず、中堅レベルの大学を目指す子供」や「高3に向けて高1・2年の段階から準備を始めたい子供」です。また、勉強習慣があれば、モチベーションの維持に活用するのも良いです。

費用は大手予備校に比べると安く、講師の子供に対する面倒見が良いです。また、家から近いところでも見つかりやすいため、通いやすいです。無料で体験授業を受けることができるので、まずは近くの校舎に話を聞いてみることをお勧めします。なお明光義塾では、無料体験を受けてスタッフから話を聞いても、きちんと断れば強引な勧誘はありません。

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