家庭教師の効果的な使い方・活用法〜大学受験で失敗しないために

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大学の受験対策に家庭教師を利用する場合、「先生に任せておけばいい」と考えることがあるかもしれません。ただ、最大限に家庭教師を活用するなら、講師に任せきりにしておくのではなく活用の仕方を考えることが大切です。

ただ、「どうやって家庭教師を活用すればいいか分からない」ということがあると思います。そこでここでは、家庭教師を活用して、成績を伸ばす方法について紹介します。

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家庭教師でどのようなことができるのかを知っておく

まずは「家庭教師でどのようなことができるのか」を知っておきましょう。講師は勉強を教えてくれるだけでなく、さまざまな役割をしてくれます。

  • 勉強を教えてくれる。
  • 勉強の「ペースメーカー」になってくれる。
  • 勉強へのモチベーションを高めてくれる。
  • 「頼れる先輩」になってくれる。

これらについて、説明します。

勉強を教えてくれる

これは家庭教師として当然のことです。講師は理解できているかを確認しながら教えてくれるため、分からないまま先に進んでしまうことがありません。そのため、毎回の授業でしっかりと内容を身につけることができます。

もちろん授業を受けたあとに何もしないと学んだことを忘れてしまい、また分からない状態になってしまいます。ただ、講師は「次の授業までに復習しておくべきこと、勉強しておくべきこと」も伝えてくれます。やるべきことがはっきりと分かるため、迷わず成績アップへの道を進むことができます。

勉強の「ペースメーカー」になってくれる

家庭教師は週に1~2回のペースで教えてもらうパターンが多いです。週に1度や2度というと、少なく感じるかもしれません。しかし実は、ちょうど良いペースといえます。講師が家に来てくれる日を「勉強の区切り」にすることで、メリハリをつけて勉強できるのです。

たとえば毎週1回のペースで講師が来てくれる場合、「木曜日に先生が来るから、それまでに復習をしておかないと」と思うようになります。そして、木曜日までに決められた勉強をこなしやすくなるのです。

人は誰しもなまけてしまいやすいです。「いつまでに」という区切りがないと、だらだらと勉強せずに過ごしてしまいやすいものです。夏休みの宿題を8月25日くらいまで手をつけていなかったのに8月31日には慌てて終わらせることができるのは、「夏休みが終わる」という区切りがあるためです。家庭教師が来る日もこれと同じで、良い区切りになるのです。

勉強へのモチベーションを高めてくれる

家庭教師は勉強へのモチベーション(意欲)を高めてくれる効果もあります。学校の先生と家庭教師で大きく違うのは「親近感」があることです。

家庭教師は1対1で授業が行われます。このときには、講師が一方的に勉強を教えるのではなく、「勉強進んでる?」「最近頑張ってるよね」のようにコミュニケーションを取ってくれます。講師は勉強に支障がないレベルで、適度に雑談をしてくれます。こうした雑談があることで、講師に親近感が湧きやすくなります。つまり「講師に対して、人として好感がもてる」ようになります。

このような関係ができると、講師に教えてもらう内容の吸収度合いが違ってきます。学校の先生がする授業で分からないと感じるのは、「つまらない」ためです。勉強自体には興味があまり湧かなくても、家庭教師の講師に好感をもつと、講師と一緒にする勉強が楽しいものになります。そして、勉強へのモチベーションが高まります。

「頼れる先輩・相談相手」になってくれる。

家庭教師の講師は、学校の先生でも友達でもなく、第三者的な立場の人です。そのため勉強や学生生活の悩みを相談しやすいです。

とくに大学生の講師や20代の若い社会人講師の場合は「頼れる先輩」のような存在になることが多いです。何でも相談できる人になってくれて、色々なアドバイスをしてくれます。講師との関係が築けたときには、気軽に相談してみると良いです。

目標の成績・志望校を決める

このような家庭教師の役割を確認したら、次に「目標の成績」と「志望校」を決めます。3ヶ月・半年・1年の期間で、大体どのくらい成績を伸ばしたいかを決めましょう。また、高3生は志望校も決めておきましょう。

家庭教師は成績アップに役立ちますが、いきなり偏差値を10や20も上げるのは難しいです。そのため「これくらいなら頑張れば伸ばせそうだ」という目標を立てましょう。

目標を決めると家庭教師として来てくれる講師に「来月のテストで80点を取りたい」「志望校は明治大学です」のように伝えることができます。すると講師が「授業の内容や学習ペースのイメージ」をつけやすくなります

目的に合わせて、家庭教師を活用する

ここまでで、講師に教えてもらう前の準備ができました。目的に合わせて、家庭教師を活用しましょう。

勉強習慣をつけたい場合

家庭教師に来てもらうことで勉強をする習慣をつけたい場合は、「ペースメーカーの役割をしてほしい」と講師に伝えると良いです。

すると講師は次の授業までにするべきことを具体的に指示してくれたり、コミュニケーションを積極的にしたりしてくれます。

やるべきことが具体的に分かると「これをしておけばいいんだ」と感じられるようになり、勉強に取り組みやすくなります。また、勉強は大切ですが、意欲が低い場合は講師と会話をすることも大切です。講師がコミュニケーションの中でやる気や興味を引き出してくれて、「勉強しよう」という気持ちが湧きやすくなります。

また、「講師の授業は木曜日」のように決めたら、できるだけ授業曜日を変更しないことも大切です。授業の曜日を変更してしまうと「どうせ変更できるから大丈夫」と考えてしまい、勉強の習慣がつきにくくなってしまいます。

苦手科目を克服したい場合

苦手科目を克服したい場合は、「数学を重点的に教えてください」のように教えてもらう科目を絞ると良いです。そして、「今どのような状況なのか」を講師に伝えるようにしましょう

「基本問題さえ解けない状態」なのか「基本的なことは分かるけれど、少し問題が難しくなると解けない状態」なのかで、講師に教えてもらう内容は変わります。なるべく細かく伝えるほうが、講師がピンポイントな指導をしてくれます。

また、講師との初回授業のときには、「模試や定期テストの成績表」を準備しておくと良いです。点数や偏差値を講師が確認することで大体の状況を把握しやすくなります。また、成績表には科目の単元ごとの点数も分かるため、「数学の中でも関数が苦手なんだね」のように、講師がより詳しく状況を確認しやすいです。

さらに「学校の授業進度(どこを習っているか)」も毎回の授業ごとに伝えると良いです。習っている部分を講師が把握することで、ペースを考えて教えてくれます。そして定期テストに合わせて基本の習得ができるようにしてくれたり、テスト前にもう一度の復習をしてくれたりします。

また、子供だけでなく親も講師と話す時間を取るほうが良いです。授業後に「子供の勉強はどうですか?」と講師に聞くことで、子供と親、講師で情報を共有することができます。講師が忙しい場合は授業後に長い時間話すことは難しいですが、なるべく5分ほどでも話すほうが良いです。

このように苦手科目の克服には、「情報を講師にしっかり伝えること」が大切です。「家庭教師を頼んで、あとは講師にお任せ」のような利用の仕方では、十分な効果を得ることができません。少し手間がかかるかもしれませんが、より良い授業のために準備を整えて、講師と密にコミュニケーションを取りましょう。

志望校が決まっていない状態で、受験勉強を始めたい場合

志望校が決まっていない場合、「重点的に勉強をするべき科目」が分からない状態です。ただ、文系は英語や国語、理系は数学や英語を必ず使うはずです。そのため、まずはこの2科目から教えてもらうと良いです。高1、2年生で早めに受験対策をする場合、まずは英語・数学から教えてもらうと良いです。

講師は家庭教師サービスのスタッフに選んでもらいます。そのためスタッフに、教えてほしい科目を伝えましょう。そして講師に教えてもらう中で、志望校を考えるようにしましょう。

その他の効果的な家庭教師の活用法

家庭教師を活用するには、ほかにも知っておくと良いことがあります。少しテクニックのような内容ですが、家庭教師の指導をより良いものにするために参考にしてみてください。

質問をたくさんする

講師には、積極的に質問をすることが大切です。人によっては「質問するのは苦手」ということがあるかもしれませんが、質問して講師に怒られたり、機嫌を悪くされたりすることはありません。むしろ質問をしてくれるほうが講師も「やる気があるな」と考えてくれて、より指導に力を入れてくれやすくなります。

ただ、質問がないのに「とにかく質問をしよう」と考えてしまうと、的外れなことを聞いてしまうことがあります。これは講師が困ってしまうため、小さな疑問でもそのままにせず、その都度質問をするようにすると良いです。

「解き方のクセ」を見てもらう

家庭教師は「問題を解く過程」を見てもらうことができます。人によって、解き方にはクセがあります。

たとえば数学で、公式や決まった解法を覚えていればすぐに解けるのに、長い時間をかけて計算で解いたり、確率でとにかく書き出したりして問題を解くことは、悪いクセといえます。テスト本番などでは仕方ない場合がありますが、普段からこうした悪い解き方に慣れていると、「正しい解き方」がなかなか身に付きません

このように解き方に悪いクセがついていると、実力アップのさまたげになってしまうことがあります。そのため講師に「解き方をチェックしてください」と伝えると良いです。このように伝えると講師がより解き方をしっかり見てくれるようになり、正しい解き方を身につけることができます。

親がお茶を出して、さりげなく様子を見る

講師が授業をする場所は、子供の部屋が一般的です。基本的に家庭教師の講師は、保護者の方に授業を見られることを嫌がります。それはきちんと授業をしていないためではなく、見られることで緊張して上手く教えられなくなったり、気になって指導に集中できなくなったりするためです。

ただ、講師の担当期間が長くなって子供との関係が打ち解けてくると、講師と子供の雑談が多くなってしまう場合があります。そのため親が子供部屋にお茶を出しに行き、さりげなく様子を確認すると良いです。また、子供部屋に入らなくても、うるさくない程度に少し足音を立てておくと良いです。このようにすることで講師が保護者を意識するため、緊張感をもって指導をし続けてくれます

子供と講師の関係が良いのは、成績アップにつながりやすいです。ただ、行き過ぎると逆効果になってしまうため、このように適度に緊張をもたせると良いです。

家庭教師センターのスタッフにも相談をする

講師との授業が順調に進むと、基本的には「講師と家庭でのやり取り」が中心になります。つまりトライや学研などの家庭教師センターは、あまり連絡することがなくなります。

ただ、家庭教師センターは相談に乗ってくれる体制を整えています。そのため気になることが出てきた場合には、相談すると良いです。講師とのスケジュールが合わなくなってしまったときや、新たに教えてほしい科目を講師が対応できない場合などに相談すると、家庭教師センターが対応してくれます。

また、家庭教師センターは定期的に状況確認の連絡をしているため、そのときには状況を細かく伝えると、スタッフがアドバイスをしてくれやすくなります。活用できる環境はしっかり使いながら、家庭教師の授業を受けましょう。

おわりに

ここでは、家庭教師の活用方法について紹介してきました。単に講師から授業を受けるだけでは、十分に家庭教師を活用しているとはいえません。紹介した内容を取り入れて、しっかりと家庭教師を使いこなしてほしいと思います。

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家庭教師は先生も大切ですが、信頼できる家庭教師センターにお願いすることも大切です。かてきょナビは「かてきょ診断」という質問形式の診断で、自分に合う大手家庭教師センターをすぐに検索できます。リストアップされた家庭教師センターに相談すれば、それぞれの会社に1社ずつ問い合わせるよりも効率的です。

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