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進研ゼミやZ会などの「通信教育」は、教材の質がとても高いです。内容は毎年のように改善されていて、最近は冊子に加えて動画教材もつき、さらにパワーアップしています。
ですがその反面、通信教育は「続けられないことがある」という点がデメリット。自分で勉強に向かう必要があるため、ついだらけてしまい、続けられないことがあります。
ただ、通信教育は「継続するためのコツ」を知ることで、取り組みやすさが大きく変わります。ここでは、通信教育を続けやすくするためのコツを紹介します。勉強に取り入れることで、大きな成果を上げやすくなるはずです。
なお、これから通信教育を始めるなら、使いやすいのはやはりベネッセの「進研ゼミ」。メインの教材に加えて副教材も充実していて、家で必要な勉強をしっかりこなせます。進研ゼミは質が良いと評判でレベルも取り組みやすいように分かれているので、これから勉強を頑張る人にピッタリです。
通信教育を続ける、10個のコツ
通信教育を続けやすくするコツは、次の10個。できることから始めましょう。
- 教材を目立つ所に置き、開いておく。
- 10分でも良いので毎日勉強する。
- 「1時間勉強したらゲーム」のようにご褒美を決める。
- 友達と一緒に勉強する。
- カレンダーにチェックをつける。
- 新しいペンやノートを使う。
- 好きな音楽を聴きながら勉強する。
- 場所を変えて勉強する。
- まずは21日間続ける。
- 「これをやれば合格に近付く」と信じる。
それぞれについて、詳しく紹介します。
教材を目立つ所に置き、開いておく
勉強は、始めるときが1番大変。
勉強するには「教材を取り出す」「教材を開く」という動作をする必要がありますが、こうした行動は「小さなひと手間」に思えて、意外と面倒。これが原因で勉強を始められないことはよくあります。
つまり勉強を始めるときには、「心理的なハードル」があります。教材を机の目立つ所に置いて開いておくと、これを下げることができます。
教材が目に入ると、書いてあることが少し目に入るはず。するとその説明や問題を考え始めるようになり、勉強が進むようになります。簡単にできる方法なので、ぜひやってみてください。
10分でも良いので毎日勉強する
勉強は1回あたり「60〜90分」でできると良いです。ただ、これを大変に感じる場合、まずは10分だけ勉強してみることをおすすめします。10分だと気軽に始めることができるため、勉強のハードルを下げることができます。
10分勉強することができると、そこで勉強を終えることなく、「もう少し進めよう」と続けて勉強してしまうことがあるはずです。
物理で習う内容に「慣性の法則」というものがあります。これは、「一度動き始めると、同じ動きを続けやすい」という法則です。人の行動にも慣性の法則が当てはまり、一度勉強を始めると、続けやすくなるのです。
そのため、まずは10分だけ勉強してみましょう。10分で勉強を終えても良いですし、そのまま続けても良いです。
正直なところ毎日10分だけ勉強を続けても、大学に合格することはできません。ただ、「今後もっと長く勉強するための、大きなきっかけ」にすることができるのです。
「1時間勉強したらゲーム」のようにご褒美を決める
人は達成したときの喜びが大きいほど、「ヨシ! 次も頑張ろう」と思う習性があります。日頃の勉強にもこれを利用して、「ご褒美」を決めると良いです。
「1時間勉強したら、ゲームをしよう」「やるべき勉強を終えたら、お菓子を食べよう」のように決めて勉強すると、しっかりと取り組みやすくなります。「早く勉強を終えてゲームをしたい」「お菓子を食べたい」のように考えるようになり、「勉強の先にあるゴール」に早く到達したいと思うようになるのです。
普段楽しいと思っていることを振り返り、それをご褒美にしてみましょう。
友達と一緒に勉強する
友達と一緒に勉強すると、通信教育を続けやすくなります。
通信教育は1人で勉強を頑張る必要があります。ですが友達と一緒に始めると、「このページの問題、もう解いた?」「どこまで勉強した?」のような話をすることができます。
勉強のモチベーションを保つ上で、友達の存在はとても大きいです。上のような話を友達とすることで、いつも進研ゼミやZ会のことを考えるようになります。また、「友達に遅れを取りたくない」という気持ちも湧いてくるはずです。
もし友達が勉強方法で迷っているなら、「一緒に進研ゼミで勉強しない? 1人だとサボってしまいそうだから」のように誘ってみることをおすすめします。
まずは21日間続ける
通信教育に取り組む場合、まずは「21日間」続けて勉強すると良いです。
例として、「歯磨き」は何も意識することなく、自然にできることが多いと思います。これは歯磨きが「習慣」になっているためです。
人は習慣になっていることは、ストレスを感じることなくできるのです。通信教育で勉強することを習慣にできれば、「勉強しないといけないな」とストレスを感じることなく、自然に取り組めるようになるはずです。
そのために必要なことが、「21日間続けて勉強する」ということです。国内・海外のさまざまな研究によって「同じことを約21日間継続すると、その行動が習慣になる」ということが分かっています。つまり通信教育を3週間毎日勉強すれば、あとはごく自然に「今日も進研ゼミで勉強しよう」と思えるようになるのです。
21日という期間は、少し長く感じるかもしれません。しかし最初に頑張れば、あとは楽になります。頑張ってみてください。
カレンダーにチェックをつける
カレンダーを用意して、通信教育で勉強した日にチェックをつけていくことも効果的です。チェックの印は「◯」でも「☆」でもシールを貼っても構いません。ひとつずつチェックが増えていくことで、視覚的に達成感を得ることができます。シンプルな方法ですが、達成したことを目に見えるようにするとやる気がグッと湧きやすくなります。
カレンダーやシールを好きなデザインのものにすると、より楽しみながらチェックをすることができます。100円ショップで買えるシンプルなものも良いですが、少しこだわってカレンダーやシールを選んでみるのもおすすめです。
新しいペンやノートを使う
進研ゼミやZ会を使って勉強するときには、ペンやノートを用意すると思います。このときに新しいものを購入して使うと、「このペンを使って勉強しよう」のようにモチベーションが上がりやすくなります。
しばらく勉強して飽きてきたときには、ご褒美として新しい文房具を購入するのも良いです。勉強は大変に感じることがあるかもしれませんが、こうした小さな工夫をすることで続けやすくなります。
好きな音楽を聴きながら勉強する
音楽を聴きながら勉強するのもおすすめです。好きな音楽を聴くとテンションを上げることができるので、勉強に取り組みやすくなります。
ただ、「じっくり考える必要がある問題」のときに音楽を聴いていると、逆に能率が落ちてしまうことがあるので気を付ける必要があります。「勉強を始めるためのきっかけ」として音楽を聴くことは効果的なので、取り入れてみてください。
場所を変えて勉強する
場所を変えることも、通信教育を続けやすくするために効果があります。いつも家で勉強している場合には、気分を変えて学校の図書室や図書館、マクドナルドなどに行ってみましょう。ただしマクドナルドはあまり長時間居続けると、周りの人に迷惑をかけてしまうので気をつけてください。
家にいるとどうしてもゲームや漫画などの誘惑がありますが、図書館やマクドナルドに行くとこうしたものがありません。そのため、勉強に集中しやすくなります。また、普段と違った環境に行くことで、気分転換にすることもできます。
こうした自宅以外に勉強できる場所をいくつか決めておくと、通信教育の勉強に集中しやすくなります。お気に入りの場所を見つけるのも良いと思います。
「これをやれば合格に近付く」と信じる
進研ゼミやZ会は、以前から評判の良い教材です。また、最近は新しい通信教育として、「スタディサプリ」というサービスも人気です。これら3つのサービスは全てとても質が高いため、継続できればしっかりと学力を伸ばすことができます。「これで勉強すれば確実に力をつけられる」「志望校合格に近付ける」と信じて取り組みましょう。
何となく目の前の教材をただこなすだけになってしまうと、なかなかモチベーションを保つことができません。しかし「志望校合格」や「学力アップ」というゴールやメリットを意識することで、「しっかり勉強しよう」という気持ちが湧きやすくなります。
勉強は希望の大学に入るためや、やりたい仕事をするためにするものです。「勉強しなさいと言われたから」「周りの友達が勉強しているから」のような理由で勉強すると、やる気が湧かなかったり、途中で挫折したりしやすいです。自分のゴールを思い浮かべて、進研ゼミやZ会に取り組みましょう。
通信教育は継続できれば良い教材
ここでは、通信教育を続けやすくするためのコツについて紹介してきました。通信教育は継続して活用できれば、受験勉強にとても役立ってくれます。紹介したコツを取り入れて、ぜひ頑張って続けてみてほしいと思います。
受験期間を通して通信教育を活用することができれば、きっとあなたは実力を大きく伸ばすことができます。そして本当の目的である志望校合格も、実現させることができるはずです。