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親御さんは子どもに大学へ行ってほしいと思っていても、お子さんが大学進学に乗り気でない。
今の時代、こうしたことはけっこうあります。
SNSやYouTubeでさまざまな情報を得られる時代。
お子さんも自分のスマホで情報収集をしていて、これからを考えています。
ただ、学歴だけで就職や転職が有利になる時代ではないとはいえ、親としてはやはり、まだ今は大学に行っておいてほしいところですよね。
ここでは今の高校生がどんな理由で大学へ行きたがらないのかを解説し、その解決方法を紹介。
多感な高校生は親御さんの言葉が響かないことはよくあるため、「外からの刺激」が重要なポイントです。
「何を言ってもダメだ・・。どうすれば大学に興味をもってくれるんだろう」とお考えなら、参考にしてほしいと思います。
高校生の子どもが大学進学を拒む理由
大学に進学したくない理由は人それぞれですが、大きく分けると下の4つに分類できます。
- 興味がない
- 勉強が嫌い
- 大学に価値を感じていない
- すぐに働きたい
それぞれの理由を詳しく見ていきます。
進学に興味がない
親世代は進学するのが当たり前と思っていても、今の高校生は「そもそも進学しなくてもいいじゃん」と思っていることがあります。
周りの人が「大学で勉強しても仕事では使わないからね」と話していたり、大卒でも苦労している人を目にしたり、YouTubeで学歴のない人が成功している姿を見たりすると、こうした考えになりがち。
親御さん自身も、「確かに大学で学んだことが仕事に直結するわけではないけれど、大卒という肩書きが大切」と思っているかもしれません。
「何のために大学へ行くのか」がわからないと、進学へのモチベーションは湧きにくいもの。
こうしたお子さんには、大学に入ることで得られるメリット(大卒の肩書の重要さ、将来の選択肢の広がり、自由な学生生活など)を具体的に伝えることが大切。
- 「大学は勉強もするけど、バイトしたりあちこち旅行したりして楽しかったよ」
- 「YouTubeで上手くいってる人もいるけど、大学を出ておくほうが安心だよ」
など、リアルに楽しい生活をイメージしてもらうのが効果的です。
勉強が苦手・嫌い
勉強が苦手なお子さんにとって、大学は「嫌いな勉強をさらに続ける場所」と映ることがあります。
特に、定期テストの成績が低かったり、受験勉強がうまくいかなかったりすると、「今の勉強も嫌なのに、さらに大学でも勉強するなんてムリ!」と思い込んでしまうことも。
この場合、お子さんの状況でも入れる大学はあることを伝えることが大切。
- 「学力が高くなくても入れる大学はあるよ」
- 「推薦入試など、面接や小論文など重視で入れる大学もあるよ」
- 「大学は勉強だけじゃなく、バイト・遊び・友達との時間など、いろんな経験をする場だよ」
上のように、お子さんが「自分でも行けるかもしれない。もしかしたら楽しいかな」と感じられるようにすると良いです。
また、勉強の仕方を工夫して、個別指導などでサポートしてもらうなどすることで、少しずつ苦手意識を克服させるのも有効です。
勉強の小言を言われすぎて嫌になった
親御さんはつい「勉強しなさい」と繰り返し言ってしまいがち。
ただ、これが逆効果になるケースも多いです。
特に高校生は「自立したい」という気持ちが強くなる年頃。
強制されると「自分で決めたい」「親の言うことは聞きたくない」と感じがちで、勉強しなさいと言われてもカチンときやすいです。
こうしたお子さんには、頭ごなしに勉強を強制するのではなく、「どうして勉強したくないのか」「将来やりたいことはあるのか」などを聞き、本人の意見を尊重することが大切。
また、勉強以外の話題でコミュニケーションをとり、お子さんが素直に話せる環境を作るのも効果的です。
大学の勉強が役に立たないと思っている
- 「大学で学んでも将来の仕事に関係ない」
- 「学歴がなくても成功している人がいる」
お子さんによっては上のように考えることもあります。
最近はSNSやYouTubeなどで、「学歴なんて必要ない」「大学なんて意味ない」という意見をもつ人もたくさんいるため、「大学に行かなくても大丈夫なのでは?」と思うことも。
確かにネット上のこうした意見には一理あり、大学で学ぶことが仕事に直結しないことはあるもの。
ただ、大学での勉強がまったくムダかというわけではなく、大学生活で得られる経験も大きいもの。
こうしたお子さんには、
- 大学で経験するのは勉強だけではないこと
- 大卒という肩書きは起業が上手くいかなかったときのセーフティネットになること
- 大学に行かないとして、本当に覚悟があるのか
をきちんと伝える必要があります。
すぐに働きたい(お金がほしい)
「今すぐお金を稼ぎたい」という理由で進学したくないお子さんもいます。
ご家庭の経済的な事情や、早く独立したいという気持ちが強い場合、大学に行くより働くことを選びたくなることがあります。
この場合、短期的に見ればすぐに働くほうが収入は得られるけれど、長期的に見れば大卒のほうが生涯年収が高くなる、といったデータを示し、長い目で見たときのメリットを伝えるのが効果的です。
また、奨学金を調べて経済的に進学が問題ないことや、今後の成績によってはお小遣いアップも考えてあげると良いかもしれません。
大学進学へのやる気UPには「外からの刺激」を
親御さんがどれだけ働きかけても、お子さんのモチベーションが上がらないことはよくあります。
むしろ親から言われるより、「同世代の話や憧れの人の体験談、実際の体験からのほうが納得できる」と考える人も多いもの。
やる気が出ないお子さんには、親からではない「外からの刺激」が効果的です。
そこでここからは、大学進学へのモチベーションを高めるために有効な方法を紹介します。
大学や就職後の「楽しい生活」をイメージしてもらう
上でも触れましたが、まだ社会経験がない高校生のお子さんは
- 大学に行ったらどんな生活が待っているのか
- 就職したらどんな仕事をするのか
をリアルに想像できないことが多いです。
そのため、実際の大学生や社会人の生活を知ることで、進学へのモチベーションが高まることがあります。
たとえば、
- 大学生活の自由さ(自分で時間割を決められる、好きなことを深く学べる)
- サークルやアルバイトの楽しさ(友達と旅行に行ったり、イベントを企画したりできる)
- 就職後のキャリアの広がり(大学の学びを活かしてどんな仕事ができるか)
などを伝えると、「大学に行ったらこんな楽しいことが待っている!」と期待が膨らみ、勉強へのやる気につながります。
親御さんの経験談でお子さんがピンとこない場合、知り合いや従兄弟(いとこ)などの話が聞けると良いです。
特に、お子さんが興味のある分野(スポーツ、ゲーム、音楽、ファッションなど)に関連する大学生や社会人の話を聞くと、より身近に感じやすくなります。
オープンキャンパスを勧める
大学の雰囲気を肌で感じられる オープンキャンパスは、大学の雰囲気を感じられる良い機会。
実際に大学のキャンパスを歩き、在学生の話を聞くことで、
- 「大学がこんな感じなら行きたいな」という前向きな気持ちにつながる
- 「自分もここで学びたい」と具体的に想像しやすくなる
- 目標が決まると勉強のやる気が出る
といった効果が期待できます。
大学の自由な雰囲気を高校生のお子さんは想像できないことが多いため、キレイなキャンパスや私服で行き来する大学生を見て一気にイメージが変わることも。
また、親御さんが一緒に行くのもおすすめ。
「広くてすごいね」「こんな学部があるんだね」「ここなら楽しく学べそうだね」とポジティブな会話をすることで、お子さんが帰り道に「大学、考えようかな・・」と言ってくれるかもしれません。
友達やオンライン自習室などで、誰かと一緒に勉強する
勉強は1人だと大変ですが、誰かと一緒だと継続できたり、習慣化しやすくなったりします。
- 友達を誘い、図書館やカフェで勉強する
- オンライン自習室を活用する
- 個別指導や家庭教師を利用する(勉強を見てもらいながらモチベーションを保つ)
人は誰かが頑張っている姿を見ると、自分も頑張りたくなるという心理が働くため、勉強仲間を作ることはとても効果的です。
また、最近では「もくもく自習室」や「オンライン勉強会」など、勉強を続けやすい環境も増えています。
YouTubeライブでこうした機会が開催されていることもあり、活用することで勉強をつらいものからみんなで頑張る楽しいものに意識を変えていくことができます。
年齢の近い先生に、体験談を交えて教えてもらう
高校生にとって、年齢の近い大学生や若い先生は「少し先を行く先輩」のような存在。
「この人みたいになりたい」「こういう大学生活を送りたい」と思える人がいると、大学進学をリアルにイメージしやすくなります。
年齢が近い先生は講師経験こそ浅めですが、今の高校生の悩みや気持ちも理解しやすく、「自分も同じことで悩んでいたけど、こうすれば乗り越えられたよ」といった リアルな体験談を交えて話せるのが大きな強み。
大学受験を経験したばかりの東大・京大・早慶・関関同立・MARCHなどの先生に教わることで、「この先生も最初は苦手科目があったのに、こうやって克服したんだ」と成功体験を共有できるため、モチベーションが上がりやすくなります。
対応力のある社会人の先生に教えてもらう
大学生だけでなく、すでに社会で活躍している先生に学ぶのも効果的。
社会人の先生は、受験勉強だけでなく 「社会に出たら何が求められるのか」「大学で学んだことが仕事でどう活きるのか」 などを具体的に伝えられます。
たとえば
- 文系の学部で学んだことが、営業やマーケティングの仕事に活きた
- 理系の大学を卒業すると、企業の研究職や開発職に就くチャンスが広がる
- 大学での人脈が就職活動や転職のときなど、大きな力になった
といった話を聞くことで、「大学進学が将来につながる」という実感を持ちやすくなります。
できればお子さんの興味に近い分野で活躍されていた先生に教えてもらえると、刺激になることも多いはずです。
異性の先生がモチベーションになることも
思春期の高校生は、異性の影響を大きく受けることも多いものです。
勉強への興味は薄くても、「憧れの先生に褒められたい」「かっこいい(かわいい)先生に教わると楽しい」という気持ちが、結果的に勉強のやる気につながることも。
実際、個別指導や家庭教師では「異性の先生のほうが勉強に前向きになれる」という生徒さんも少なくありません。
特に勉強が嫌いなお子さんは、「この先生が教えてくれるなら頑張れる」と思えることで、自然と机に向かう時間が増えることもあります。
親が異性の先生を積極的に勧めるのは少し抵抗があるかもしれませんが、 「モチベーションを引き出せる環境を作る」という視点で考えると、選択肢として考える価値はあります。
また、きちんと運営されている会社では、講師と生徒さんとの直接連絡は厳禁とされています。
やる気が低いお子さんには1対1指導が効果的
大学進学へのモチベーションがまだ低いお子さんは、周りの環境や誰かに引き上げてもらうのが効果的。
そのために1対1指導の個別指導や家庭教師は向いていて、先生から良い刺激をもらえることも多いです。
ここでは数あるサービスの中でも、特におすすめな会社を3社紹介します。
会社としての安心感はもちろんですが、「きちんとお子さんをサポートして引き上げてくれる会社か」を基準に選んでいるため、ぜひ参考にしてください。
トウコベ:東大生・難関大生が指導
まずおすすめなのが、東大生をはじめ、難関大生がオンラインで教えてくれる「トウコベ」というサービス。
トウコベの先生は、受験勉強を乗り越えて難関大学に合格した経験を持つ現役の大学生。
親御さんの言葉では響かなかったことも、年齢の近い先生のリアルな体験談を交えた指導なら、お子さんの心に届きやすいです。
また、「自分もこうなりたい」と思えるロールモデルが身近にいることで、「勉強してみようかな」という気持ちを引き出すきっかけにも。
トウコベはオンライン指導なので、わざわざ塾へ通いたくないお子さんにも向いています。
「うちの子に東大生なんて・・」と感じるかもしれませんが、先生は東大生・難関大生から選ぶことができ、礼儀やマナーもしっかり。頼りになる存在として指導してくれます。
さらに毎週の学習計画作成やオンライン自習室、LINEでいつでも質問できるなど、お子さんがモチベーションを維持できる仕組みも多数。
大手の会社に比べると知名度は劣りますが、サービスの質では申し分のないサービスです。
マナリンク:社会人プロ講師のみで短期利用も可
マナリンクは社会人でプロの先生のみが在籍するオンライン家庭教師のサービス。
マナリンクの大きな特徴は、先生のプロフィールを見て指名できること。
多くの会社では先生を指名することはできず、「こんな先生がいい」という希望に合わせて紹介されます。
これに対してマナリンクは、先生の経歴・指導実績・合格実績・プロフィール動画を見た上で、授業を受けるかどうかをご家庭が判断。
先生によっては体験授業も受けることができ、「この先生なら良さそう」という人を選べます。
さらにマナリンクは月単位や回数での契約ができるため、「まずは様子を見てみたい」というときにもぴったり。
お子さんと相性が良さそうな先生に、ピンポイントで教えてもらえます。
ちなみに先生選びで迷ったらマナリンクのスタッフに相談も可能です。
家庭教師のトライ:大手で安心&経験のある先生も多数
家庭教師のトライは完全マンツーマン指導が特徴の大手。
先生が自宅へ来てくれる「家庭教師のトライ」でも、オンラインで教えてもらえる「オンライン家庭教師のトライ」でも利用できます。
トライは在籍する先生が幅広く、大学生・社会人・プロまで多数。
どんな先生がマッチするかはお子さんによって違うため、トライのスタッフがベストな先生を紹介してくれます。
特に「自宅へ来てくれたほうが、よりダイレクトに伝わるからうちの子に良さそう」という場合、トライを考えてみるのもおすすめです。
お子さんのやる気を引き出すには「外からの刺激」が大切。まずは1歩踏み出そう
今の時代、お子さんによっては「大学進学が前提」ではなく、それ以外の選択肢を考えていたり、進路に悩んでいたりすることもよくあります。
とはいえ、親心としては大学に行ってほしいもの。
親の声だけで響かない場合、お子さんの視野を広げるために外からの刺激を意識的に取り入れるのも良い方法です。
オープンキャンパスへ一緒に行けば「大学ってこんなところなのか」とリアルに実感でき、大学生の先生や社会経験豊富な先生に教えてもらえば「先生のような大学生活をしたいかも」となることも。
まずはオープンキャンパス情報をチェックしたり、オンライン塾の相談に申し込んでみたりと、できることから1歩を踏み出してくださいね。
お子さんが一緒に前を向けるよう、一緒に応援しましょう!