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大学入試当日には、試験会場に向かうことになります。会場に行くときに気をつけておきたいのが「持ち物」です。忘れ物がないように準備することで、余計な心配をせずに試験に取り組みやすくなります。
ただ、「何を準備すればいいのかな」「準備のし忘れがないかな」と、気になることがあると思います。そこでここでは、大学入試を受ける際の持ち物をリストとしてまとめました。また、「入試前日・入試当日の過ごし方」についても紹介しています。参考にして、万全の体制で試験にのぞんでほしいと思います。
なお、入試のときのホテルを利用する場合、早めに予約することをおすすめします。受験シーズンは受験生がどんどんホテルを予約するため、早めに準備しないと間に合わなくなる場合があります。各ホテルは「受験生プラン」などのプランを用意していることが多いため、「楽天トラベル」などでチェックしてみてください。
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入試当日に持っていくものリスト
まずは入試当日に持っていくべきものをリストで紹介します。忘れないように余裕をもって準備しておきましょう。
また、以下のリストはPDFファイルとしてダウンロードすることもできます。無料なので、ぜひ活用してください。
持ち物 | 説明 |
---|---|
受験票 | 必ず準備を!念のためコピーもあると良い。 |
携帯電話 | 当日は充電を満タンにしておくこと。 |
筆記用具 | シャーペン・HB鉛筆・消しゴム。それぞれ予備も用意しておく。 |
スリッパ | 会場によっては必要。前もって確認を。 |
腕時計 | タイマー機能がなく、音が鳴らないものを。当日は会場の時計と合わせる。 |
ハンカチ | 柄や英語の文字が入っていないものを用意。 |
昼食 | 試験中は外出できないため、お弁当かコンビニなどで前もって買っておくべき。 |
飲み物 | 会場内は乾燥しやすいため。 |
現金 | 万が一のために用意を。 |
会場の地図 | スマホで調べることができるが、念のため紙で用意しておくと良い。 |
予備メガネ・コンタクト | 普段メガネやコンタクトの人は予備の準備を。 |
健康保険証 | 万が一のときに備えて。身分証明のため。 |
学生証 | 万が一のときに備えて。身分証明のため。 |
ダンボール片 | 会場の机がガタつくときに挟み込んで調整できる。前もって小さくカットを。 |
お守り | 緊張をほぐすために意外と効果的。 |
参考書・問題集 | 試験当日に不安にならないよう、完璧にマスターしたものを用意。持っていきすぎないこと。 |
目薬 | 会場内は乾燥しやすいため。また、集中すると目が疲れやすい。 |
ポケットティッシュ | 少し多めに用意しておくと良い。 |
マスク | 会場にはたくさんの人がいるため、風邪の予防を。 |
携帯電話の充電ケーブル | 携帯電話のバッテリーが切れたときのために。 |
モバイルバッテリー | 携帯電話のバッテリーが切れたときのために。楽天やamazonで買っておくと良い。 |
連絡先のメモ | 自宅・学校・受験する大学の電話番号を控えておく。 |
カイロ | 寒さ対策のために。 |
マフラー | 寒さ対策のために。女性の場合は膝掛けにするために、大きめサイズが良い。 |
手袋 | 寒さ対策のために。手がかじかんでしまうと、試験に支障が出る。 |
生理用品・生理痛薬 | 女性は念のために用意を。 |
また、前日などにホテルに泊まって受験する場合は、次のものを追加で用意しておきましょう。
持ち物 | 説明 |
---|---|
歯ブラシ・歯磨き粉 | 宿泊用品として。 |
石鹸・シャンプー | 宿泊用品として。 |
タオル | 宿泊用品として。 |
着替え | 宿泊用品として。 |
携帯の充電器 | ケーブルとアダプタ(差し込む部分)を用意。 |
実力を発揮するための入試前日の過ごし方
入試本番の直前になったら、必要なものを準備することも大切ですが、「過ごし方」も大切です。まずは「入試前日」の過ごし方について紹介します。
- 勉強は最低限の確認だけにしておく
- 夕食は食べ慣れていないメニューを避ける
- 少し早めに寝る
入試の直前は、これら3つのポイントに気を付けましょう。それぞれを説明します。
勉強は最低限の確認だけにしておく
人によっては、入試直前まで新しいことを勉強しようとする人がいます。しかしこれはおすすめしません。もし新しいことを勉強し始めて分からない部分が出てきた場合、入試本番を明日に控えているのに不安になってしまうためです。
もしかしたら、まだ学びきれていないことがあるかもしれません。しかし入試前日になったら慌てるほうが良くありません。それよりも、今まで勉強したことをしっかり身につけられているかの確認だけをしておきましょう。確認だけをすると、「これなら大丈夫だ」と思いやすいです。そして自信をもって入試にのぞむことができます。
大学受験は「メンタルとの戦い」でもあります。自信をもって入試当日を迎えることは、合格に大きく有利になるのです。
夕食では「食べ慣れていないメニュー」を避ける
入試前日の夕食には、縁起をかついで「カツ丼」や「カツカレー」などを食べることがあるかもしれません。しかしこれらを普段食べ慣れていないなら、入試前日に食べるのはおすすめしません。あまり食べていないものを食べると、翌日に「何か身体の調子がおかしい」と感じることがあるためです。これでは、受験に勝つどころではなくなってしまうのです。
そのため入試本番の前に食べるものは、「いつも食べ慣れている、好きなメニュー」がおすすめです。そして、できれば栄養があり、消化の良いものを食べるようにしましょう。
少し早めに寝る
受験前日は少し早めに寝ることが大切です。ここで、あまり早く布団に入りすぎてしまうと、眠れないことが多いです。そのため入試前日の寝る時間は、いつもより30分〜1時間くらい早めがおすすめです。
また、試験に対する緊張から、眠れないことは多いです。これは誰しもあることなので、仕方がありません。ここで「眠れない。どうしよう」と考えてしまうと余計に眠れなくなるため、あまり不安に思わないようにしましょう。「やっぱり緊張してるなあ」くらいに考えて、好きなことや興味のあることをあえて考えるようにすると、リラックスしてきて眠ることができます。
さらに、「温かい飲み物」を飲むと気持ちがほっとして、眠りやすくなります。ココアやミルクティーなどがおすすめです。当然ですが、コーヒーを飲むのはやめましょう。コーヒーに含まれるカフェインで、余計に眠れなくなってしまいます。
入試当日の過ごし方
次に「入試当日」の過ごし方についても紹介します。当日を迎えたら、慌てずにこれまでの力を出し切るだけです。そのためにしておくべきことを紹介します。
- 「やるべきことはやった」と考える
- 時間に余裕をもって起きる・家を出る
- 朝ご飯はいつもの食事にする
- もう一度、持ち物をチェック
- 服装は基本的に自由。体温調節をしやすくしておく
- トイレの位置を確認しておく
- 友達と向かう場合、勉強の話をせずに楽しい話をする
試験本番の日は、これらを心掛けるようにしましょう。
「やるべきことはやった」と考える
入試当日は、緊張すると思います。ですがあなたは、それまでにしっかりと勉強を頑張ってきたはずです。そのため当日は自分を信じて、「大丈夫。やるべきことはやった」と考えるようにしましょう。
上でもお伝えしましたが、入試は「自信をもってのぞめるか」がとても大切です。「自分ならできる!」と考えて取り組むと、良い結果につながりやすいです。不安をゼロにするのは難しいと思いますが、前向きに考えるようにしましょう。
時間に余裕をもって起きる・家を出る
入試当日は、時間に余裕をもって起きるようにしましょう。緊張から、時間通りに起きられる可能性は高いです。前日の寝る時間に合わせて、できれば30分〜1時間ほど早めに起きられると良いです。睡眠時間は短くならないように気をつけましょう。
また、家を出発する時間も少し早めにしたほうが良いです。入試当日は予測できないことが起こる可能性があります。電車に遅れが生じたり、入試会場に向かう途中で道を間違えたりしてしまうことがあります。早めに家を出ることで、こうした状況にも慌てずに対処することができます。
朝ご飯はいつもの食事にする
入試前日の夕食と同じく、当日の朝ご飯も普段通りのメニューが良いです。特に朝食はその日の体調に影響しやすいので、食べ慣れているものを食べましょう。
入試前日や当日に、特別なことをする必要はありません。むしろ「普段通り」を心掛けることのほうが大切です。
もう一度、持ち物をチェック
前日にもチェックをしていると思いますが、もう一度チェックをしておきましょう。上で紹介したチェックリストも活用してほしいと思います。
服装は基本的に自由。体温調節をしやすくしておく
大学入試を受けるときの服装は、基本的に自由です。「制服でないといけないのでは?」と思うかもしれませんが、浪人生は制服を着ていきません。そのため、現役生も制服でなくても良いのです。
それよりも大切なのは「あたたかい服装」をすることです。十分に防寒対策をして、快適に過ごせるようにしておきましょう。入試会場は広く、思っているよりも寒く感じることがあります。そのため「少し暑いかな」と思えるような服装にしておき、会場でカーディガンなどを脱いで温度調節ができると良いです。
寒さが気になると、入試の問題に集中しにくくなってしまいます。しっかり対策しておきましょう。
トイレの位置を確認しておく
試験会場に到着したら、まずは「トイレの位置」を確認しておきましょう。場所を確認しておくことで、トイレに行きたくなったときに迷わずに向かうことができます。
また、なるべく試験の休憩時間ごとに、トイレをすませておくことをおすすめします。そうすれば入試に集中して取り組みやすくなります。さらに水分補給は大切ですが、冷たいものを一度に飲み過ぎないようにしましょう。
試験の途中にトイレに行きたくなると、問題について考えるのを中断する必要が出てきます。準備を整えて試験にのぞみましょう。
友達と会場に向かう場合、勉強の話をせずに楽しい話をする
友達と一緒に試験会場に向かう場合、あまり勉強の話をしないようにしましょう。友達と話すことで「しまった、復習できていなかった」と思うことが出てくると、精神的に不安定になりやすいです。そのためお互いがリラックスできて、前向きに試験を頑張れるような会話をすると良いです。
もしくは友達と同じ試験を受けるとしても、人によっては友達と一緒に会場へ行かないほうが良いこともあります。入試当日は、「自分が良い状態で試験に取り組めること」が大切です。「友達と話さず、自分だけで過ごしたほうが集中できる」という場合には、友達に「お互い頑張ろう」と伝えて、別々に行動すると良いでしょう。
入試当日を万全の状態でむかえよう
ここでは、大学入試の持ち物と、入試前日・当日の過ごし方について紹介しました。しっかり準備を整えて、入試に万全の状態でのぞんでほしいと思います。また、ホテルの予約についても、早めに済ませておきましょう。「楽天トラベル」は簡単にさまざまなホテルをチェックできて便利です。
前もってきちんと用意を整えておくことで、安定した気持ちで入試に取り組むことができます。普段から養ってきた実力を最大限に発揮して、合格を目指して頑張ってください。