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「早稲田に行きたいけど、今の偏差値は50くらい・・。
もう高3だし、間に合うのか??」
結論から言うと、私大最難関の早稲田でも、高3偏差値50から目指すことはできます。もちろん簡単ではありませんが、ここからどれだけ勉強できるかが大切。
また、早稲田を狙うことで上智・理科大・MARCH・関関同立などのレベルに到達しやすくなるため、早稲田を目指して勉強するメリットは大きいです。
ここでは「高3・偏差値50から早稲田を狙うには?」について解説します。
早稲田は高3で偏差値50でも、文系・理系とも間に合う!まずやるべきこと
今すでに高3で、偏差値50から早稲田を狙うのは、もちろん簡単ではありません。これから本気で考えるなら、まずやるべきことがあります。以下の4点を押さえましょう。
受験科目を把握する
まずは受験科目を把握しましょう。
文系・理系とも3科目が基本ですが、選択科目をどれにするかを考える必要があります。
たとえば早稲田の政経(政治経済学部)に行きたい場合、国語・数学1A・英語の3科目か、それに社会・数学2B・理科から1科目を加えた4科目でも受験できます。3科目と4科目どちらにするのか、どの科目に力を入れるのかを、ハッキリさせましょう。
こうして必要な科目が明確になったら、その科目に集中して受験対策をすれば良いことになります。ほかの科目は学校のテストを乗り切るくらいの時間だけを使い、時間の効率化を図りましょう。
早稲田は私立のため、国公立に比べて勉強する科目が少なくて良いのは大きいです。
過去問を何となく見ておく
次に、今は解けなくても良いため、過去問を見ておきましょう。
最新版の赤本は例年8〜10月ごろに発売されるため、ネット検索で見つかる過去問をチェックします。
(参考)東進 過去問データベース
大学受験に向けた勉強は、「ゴール(志望校)からの逆算」。
最初に過去問を見ておくことで、「こんな問題なんだ」「こんな問題構成なんだ」という実感がわきます。
すると、「英語はこのボリュームの長文を読むのか・・」「やっぱり数3まで、しっかり勉強しないとな」のように、これから力を入れるべき分野がわかります。
早稲田の問題内容・レベルが頭に入ることで、それに向けた勉強ができるようになるわけです。
やみくもに勉強すると、「頑張っていたつもりだけど、過去問を解けるレベルに届かない」「あまり必要ない部分に力を入れていた」ということが起こり得ます。こうした失敗を避けるためにも、過去問は最初に見ておくべきです。
まずやるべきことを洗い出す
過去問を見て問題がハッキリしたら、これから勉強することを決めましょう。
偏差値50前後ということは、まだ基礎をしっかり固める段階のはず。
数学:「チャートのレベル3までの問題をしっかり解けるようにしよう」
など、今の実力に合わせて、やるべきことを決めます。
できるだけ9月末までには基礎を終えて、10月からは過去問にチャレンジできる段階に仕上げられると良いです。
また、すでに高3の場合、新しい参考書や問題集に取りかかると時間がなくなってしまいます。そのためできるだけ今持っている教材の復習を優先して、効率化しましょう。「なるべくムダな時間を省いて、とにかく勉強する時間を増やす」というのが大切です。
できればオープンキャンパスに参加する
オープンキャンパスに間に合うなら、できれば参加しておくと良いです。
オープンキャンパスに行くには時間も手間もかかりますが、やはり実際に志望校を見ておくと、「やっぱり良い大学だから、絶対入れるように頑張ろう!」と気持ちにスイッチが入りやすくなります。その後のモチベーションに大きなプラスの影響があるため、できれば見ておくのがおすすめです。
目標とやるべきことが明確になったら、あとは突っ走るだけ。とにかく勉強するべし
こうしてやるべきことがハッキリしたら、あとは勉強するだけ。集中しての学習が必要なため、毎日をしっかり過ごしてください。
目安の勉強時間は平日:3〜5時間、休日:8〜10時間
勉強時間はなるべく長いほうが良いですが、目安としては平日:学校の授業以外に3〜5時間ほど、休日で8〜10時間ほどです。
早稲田を含め、難関大を目指す人はこれくらいの学習を普通にこなしているため、必須といえます。また、長い時間のように思えますが、「2時間+2時間」のように分ければ、意外とこなせる時間です。
- 平日17時に帰宅
→ 17:30〜19:30まで勉強
→ 21:00〜23:30まで勉強
→ 就寝(合計4時間30分の学習) - 休日8:00に起床
→ 9:00〜12:00まで勉強
→ 13:00〜16:00まで勉強
→ 20:00〜23:00まで勉強
→ 就寝(合計9時間の学習)
続けて4時間や5時間の勉強は大変ですが、2〜3時間で区切りながら取り組めば、意外と長時間の学習はできます。
また、「勉強は量なのか?質なのか?」とよく話題になりますが、目標に向けて全力で取り組むなら、量も質も大切。どちらも意識しながら日々の学習を進めましょう。
模試を1〜2ヶ月に1度は受ける。実践形式での練習と、実力の確認を
日々の学習と並行して、模試も受けましょう。基本は河合塾のものが良いです。
「模試を受けるより、勉強に時間を使うほうが良いのでは?」と思うかもしれませんが、入試に近い緊張感で問題を解くことは、とても大きな学習効果があります。
家や自習室で勉強していると、どうしても気持ちに甘えが出てしまうものです。模試は本気で取り組むため、アウトプットの良い練習になります。
同時に、模試を受けることで今の実力が把握でき、受験までに間に合うかの判断もできます。
できれば1〜2ヶ月おきに模試を受けると良いでしょう。
塾や予備校はやみくもに入らず、「何を勉強したいか」という目的をハッキリと
勉強を頑張るために、塾や予備校への入学を考えることもあると思います。
ただ、「とりあえず予備校に行こう」のような形で入るのはおすすめしません。「何を伸ばしたいのか」をハッキリさせてから講座を取らないと、「授業を受けるだけで、身につくものが少ない」ということになりかねないためです。
たとえば「自分だけでは理解できないから、授業で教えてほしい」という場合は予備校で授業を受けるのも良いですが、スタディサプリの映像授業で十分かもしれません。予備校へ行くだけで満足してしまうと、思うように実力が伸びない可能性があります。
塾や予備校に意味がないのではなく、大切なのは「目的をハッキリさせること」。塾・予備校は体験授業や相談なども受け付けているため、実際に話を聞いて自分の目的に合うと感じたところを選びましょう。
(参考)【万全の対策を!】早稲田・慶応対策に強いオンライン塾!おすすめ4選
早稲田は高3偏差値50からでもチャンスはある!合格したあとの大学生活をイメージして頑張ろう
私立の難関大学である早稲田大学は、高3の偏差値50からでもチャンスはあります。ただ、やはり高いハードルであるのは間違いなく、ここからしっかり集中して学習が必要。本当に入りたいと思ったら頑張れるはずなので、目標を見据えて毎日を全力で過ごしてみてください。
努力した経験は大きな財産になりますし、晴れて志望校に合格できれば、学生生活もきっと充実したものになるはず。ぜひ頑張ってほしいと思います。