大学合格後に何をするべきかのまとめと、取り掛かる時期・勉強もやるべき?

合格後

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大学への合格、おめでとうございます。合格後はゆっくり休んで良いですが、入学までにやっておくべきこともあります。ここで紹介する7つのことを準備しておくと、大学の入学式を安心して迎えられます。休みの合間にご家庭で確認・相談して、入学式までの準備をしておきましょう。

大学入学までにしておくべき7つのこと

大学入学までにするべきことは、主に次の7つ。それぞれ別ページでも詳しく解説しているため、合わせて参考にしてください。

大学の入学手続き

まずは大学の入学手続きです。大学に合格すると、合格通知とともに「入学案内」が送られてきます。入学案内には「大学に入学するための手続き方法」や「入学に必要な費用」などが、詳しく書かれています。届いた案内に入っている資料をよく確認して、提出するべき書類を用意しましょう。

当然ですが大学に入学するには、高校を卒業している必要があります。これを証明するために、大学に「高校の卒業証明書」の提出が必要です。卒業証明書は、高校で発行してもらうことができます。

また、大学の学費を支払うために、「銀行口座の情報」が必要です。保護者の口座を登録するのが一般的です。

さらに、入学する人(あなた)の住所を大学へ伝える必要があり、「住民票」が必要です。これは市役所や区役所など、最寄りの市町村役場で取得することができます(費用は300円ほど)。

入学手続きについての案内が届いたら、すぐに親子で確認することをおすすめします。

学校への合格報告

次に「学校への合格報告」もしておくと良いです。

大学に合格したことは、本人とその家族しかわかりません。つまり通っていた高校の先生や予備校・塾などには、自分から報告しない限り合否結果が伝わりません。

人によっては「まあいいか」と考えて、学校へ報告をしないことがあります。ですが高校や予備校・塾の先生は、あなたの進路を気にしています。報告をすることで先生も喜んでくれるため、できれば連絡しておきましょう。また、できれば先生のところに直接出向いて、お世話になった挨拶もしておくと良いです。

下宿先(1人暮らしの引越し先)を決める

実家を出て1人暮らしをする場合、賃貸(ちんたい)のアパートやマンションを決めることも大切です。物件は大学合格後、なるべく早く決めることをおすすめします。

志望校に合格して入学する大学を決めた人は、すぐにアパートやマンションを探し始めます。つまり条件の良い物件は、早い段階でなくなってしまうのです。

地域によっては複数の大学が、密集していることがあります。この場合、さまざまな大学に入学する人が一斉にアパートやマンションを探し始めるため、「早い者勝ちの状態」になりやすいです。

下宿先探しについては、別のページでも解説しています。こちらも参考にしてください。

大学の下宿探しを始める時期は「合格後なるべく早く!」ポイントとコツ

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また、下宿探しと合わせてネット回線も契約する必要があります。下宿先を決めたら、こちらのページも参考にしてほしいと思います。

大学入学の際、下宿先のネット環境はどれを選ぶべき?無料の回線は大丈夫?

入学式用のスーツを購入

入学式のときには、スーツが必要になります。これまでは高校の制服で何とかなっていたかもしれませんが、入学式のときにはスーツを新たに購入するべきです。

大学の入学式で使うスーツは正直なところ、入学式でしか使わないことが多いです。大学生になるとアルバイトをする人は多いですが、企業のオフィスで働くアルバイトの場合は、スーツを着用することがあります。ですがそれ以外では、大学生活でスーツを着ることはあまりありません。

大学4年になると、大学卒業後に社会人として働くために、「就職(しゅうしょく)活動」をすることになります。このときはスーツを着る機会が増えるものの、大学1年の頃と流行が変わっていることがあります。スーツは細かなパーツや柄・色などに流行があるため、就職活動用のスーツは大学4年のときに新しく購入するほうが良いです。

せっかくの大学入学なのでしっかりとしたスーツを用意するのも良いですし、今後しばらくスーツを着そうにないなら、費用を抑えてスーツを購入するのも良いと思います。お店に見に行くか、楽天などのネット通販でも購入できるので見てみてください。

参考書など、教材の整理

大学に入学すると、大学受験対策に使っていた参考書や問題集はほぼ使いません。そのため、整理・処分をしておくと良いです。

私の場合は思い入れのある教材だけ残して、あとは売ったり、処分したりしました。ただ、けっきょく保管していた参考書なども、大学生になったあとはまったく開きませんでした。そのため、すぐ処分しても良い気はします。

参考書の整理は「学校の図書館へ寄付する」「後輩にあげる」「ブックオフなどで売る」「捨てる」などの方法があります。

結論を言うと、教材を専門に高値買取してくれる「学参プラザ」がおすすめですが、別ページで処分の仕方について紹介しているので、こちらもチェックしてほしいと思います。

受験後に使わなくなった参考書・問題集・予備校テキストの処分・整理

車の免許を取っておく

推薦入試で合格したり、私立大学が志望校で2月上旬に受験が終わったりした場合は、大学入学までに時間の余裕があります。この場合、自動車学校で免許を取っておくのもおすすめです。

免許を取るためには自動車学校へ通い、必要な知識を学び、運転の仕方を身につける必要があります。ただ、大学生活が始まると、忙しくて自動車学校へ通いにくくなることは多いです。そのため大学入学前に免許を取っておくと、今後の大学生活が楽になります。

通常、免許を取るまでには、2~3ヶ月ほど自動車学校へ通う必要があります。ただ、大学入学までの期間で免許を取るなら、「合宿形式」で免許を取るととても早いです。

全国の自動車学校では、最短2週間ほどで免許を取れる「合宿免許」のサービスを提供しています。2週間ほどなら、大学入学までの時間を使って免許を取ることができます。合宿免許は大学入学前の高校生に人気なので、検討してみると良いでしょう。

大学合格後は自動車学校で免許を取るのがおすすめ!高校生でもOK

英語の勉強をしておく

大学受験を終えると、「もうしばらく勉強したくない・・」と感じることもあるもの。ただ、英語だけは大学入学後や就職のときにも有利になりやすいため、ある程度は勉強しておくと良いです。1日に1時間ほど勉強しておくだけでも、大学受験で身につけた「カン」を保つことができ、さらに伸ばすこともできます。

上で参考書などの整理について紹介しましたが、英語に関しては「単語帳」「文法の参考書」「リスニング教材」などを残しておくと良いです。また、今後の英語学習は「聞く」「話す」「書く」という「アウトプット」に重点が置かれます。これを意識して、英語を学ぶと良いです。

次のページを参考にして、英語の勉強を続けてみてください。

大学合格後も、英語の勉強は続けるべき!入学前に行っておくべきこと

早めに準備して、余裕をもって入学式を迎えよう

ここまで紹介したように、志望校へ合格した後もやるべきことはあります。きちんと準備を整えて入学式を迎えることで、大学生活へスムーズに慣れることができます。ゆっくり休むことも良いですが、やるべきことの計画を立てておきましょう。

最後に上で紹介した7つのことを、どのタイミングで行うと良いかをまとめておきます。目安として考えてください。

やるべきこと 取り掛かる時期
大学の入学手続き 資料が届き次第、すぐに確認。
学校への合格報告 入学大学を決定後、2~3日以内。
下宿先を決める 入学大学を決定後、すぐ探し始める。
入学式用のスーツを購入 入学式の2週間前くらいを目処に購入。
参考書など、教材の整理 入学式までの空き時間で整理。
車の免許を取っておく 大学合格後、3月上旬までに取っておく。
英語の勉強 大学合格後、1~2時間で良いのでなるべく毎日。
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