大学合格後も、英語の勉強は続けるべき!入学前に行っておくべきこと

合格後

※このページはプロモーション(広告)を含みます。

大学合格後はこれまでの反動で、「もう勉強しなくていい!」と思う人は多いです。ですが「英語」に関しては、合格後の期間を使ってある程度勉強しておくことをおすすめします。英語は大学入学してからも必要で、力を落とさないように勉強するほうが逆に得なのです。

ただ、「大学入試対策の英語」と「大学からの英語」は勉強の内容が違います。そこでここでは、「大学合格後からの英語学習」について紹介します。受験のように長時間の勉強は必要ありませんが、コツコツ取り組んで英語の力を養っておきましょう。

大学合格後も、英語の勉強は続けるべき

まず、大学合格後も英語の勉強は続けるべきです。その理由は、「英語を話せることは『スキル(能力)』と見なされて、今後さまざまな場面で評価されるため」です。英語の勉強を続けておくと、今後どのような場面で有利になるのか紹介します。

大学では、英語が必須科目となっていることが多い

大学では、また新たなことを勉強することになります。大学で学ぶ科目は「必修科目」と「選択科目」に分けられており、必修科目は「学生全員が、必ず学ぶべき科目」、選択科目は「各学生が、自由に選んで学べる科目」となっています。

英語はどの大学でも必修科目となっていることがほとんどで、必ず勉強する必要があります。大学受験が終わったからといって知識をきれいさっぱり忘れてしまうと、入学後に困ることがあるのです。入試対策のように何時間も頑張る必要はありませんが、「今の実力を保つくらいの勉強」はしておくと良いです。

英語ができると就職で有利になりやすく、仕事の幅も広がる

「大学入学までに時間があるから、せっかくだし英語を勉強しようかな」という場合は、「就職(しゅうしょく)」を見据えた英語学習をすると良いです。

これまでは、「志望校合格」を目標にしていたと思います。これを「就職のときに英語を武器にすること」に切り替えるのです。

大学へ入学すると、4年間勉強することになります。そしてその後は企業へ入社して、社会人として仕事をすることになります。入社する企業を探す活動を「就職活動」といいます。

就職活動では、企業で「面接」が行われます。例えばあなたが「自動車メーカーのトヨタで働きたい」と思ったら、就職活動のときにトヨタへ書類を出して応募します。そして書類選考で通過すると、トヨタの面接官による面接を受けることになります。

企業の面接では、面接官が「あなたの能力」「これまで何を頑張ってきたのか」「人柄・あなたの雰囲気」などを確認します。そして企業が「ぜひうちの会社で働いてほしい」と感じたら、あなたは「採用」となり、大学卒業後から企業で働けるようになります。

面接では「大学で勉強を頑張ってきて、好成績を残した」「アルバイトを通してコミュニケーション能力を身につけた」「留学をして、日本ではできない経験をした」など、さまざまなことをアピールします。そのひとつとして、英語力は大きなアピールポイントになります。

今は日本に外国人が増えており、英語を使う機会は少しずつ増えています。また、LCCという「安く飛行機に乗ることができるサービス」が登場したおかけで、日本人が海外へ行くことも多くなっています。そのため企業でも、英語が話せる人を必要としています。こうしたことから高い英語スキルをもっていると、就職で有利になりやすいのです。

海外旅行や留学など、自分の可能性も大きくなる

英語を身につけていると、「自分の可能性を広げることができる」という点でも良いです。海外旅行や留学へ行くと、日本ではできない経験ができます。現地の人と英語で話すと、日本人とは違う価値観・考え方を知ることができます。こうしたことは、あなたの可能性をより大きくしてくれるはずです。

「使える英語」を身につけることを意識する

このように英語は今後も役立つため、大学合格後も勉強しておくことをおすすめします。ただ、「大学受験に向けた英語学習」と「今後に向けた英語学習」は、同じ英語の勉強でも少し違います。

今後はより、「使える英語」を意識して勉強すると良いです。つまり「英語を聞く・話す・書く能力」です。

あなたはこれまで、しっかり英語を勉強してきたと思います。ただ、外国人と英語で話したり、メールの文を英語で作ったり、英語をスムーズに聞き取ったりすることはできるでしょうか。おそらくですが、ほとんどの場合はできないと思います。

大学受験の英語学習は、単語や文法知識の「インプット」と、「長文読解」のみで構成されていることがほとんどです。リスニングや英作文の問題も出題されるものの、大部分は文法・長文問題で構成されています。

これからの英語学習は理解した知識を元にして、「英語を実際に使うトレーニング」に重点を置くと良いでしょう。

「リスニング」と「スピーキング」を重点的に練習する

大学合格後は特に、「リスニング」と「スピーキング」に力を入れると良いです。これらを身につけると、外国人が話す英語を理解して、自分の考えや意見を伝えることができます。つまり「実際に英語を使える能力」を伸ばすことができます。

これらは上の例で紹介した野球と同じで、練習しないと上達しません。逆にいえば、繰り返しトレーニングすることで、どんどん上手くなることができます。「これまで学んだ知識をアウトプットすること」を意識しましょう。

大学受験の勉強では、定期的に長文を読んでいたはずです。これからはなるべく毎日、英語を聞いたり口に出したりすると良いです。

また、大学受験の勉強とは違い、これからの勉強は楽しみながら取り組んでも力を伸ばすことができます。英語のニュースや映画を使ってリスニング力を鍛えたり、英会話教室で楽しく英語を学んだりするのも良いです。

就職で企業へのアピールになるのは「TOEIC」や「TOEFL」

就職活動で企業へアピールするときには、「TOEIC」や「TOEFL」の点数が基準になります。

TOEICは「ビジネス現場で使われる英語能力の試験」、TOEFLは「英語が母国語でない人のための、英語能力試験」です。企業が重視するのは「ビジネス英語の能力」であり、TOEICの点数が重視されることは多いです。どちらを受けるかで迷ったら、TOEICが良いでしょう。

TOEICは990点満点であり、自分が取った点数を「スコア」といいます。ハイスコアであるほど就職活動で有利になりますが、どれくらいの点数を取れば良いかは企業によって異なります。

2017年現在、IT企業の楽天では800点、三菱東京UFJ銀行は900点、自動車メーカーの日産は730点などのTOEICスコアがあると、就職で有利になります。

これらの点数は、かなり高く感じるかもしれません。ただ、大学受験で学んだ知識を元にTOEIC対策の勉強をすれば、大学入学前にハイスコアを取ったり、大学の4年間で満点近くを取ったりすることはできます。

リスニング・スピーキング・ライティング(英作文)に力を入れた勉強に加えて、TOEIC対策の問題集を解くと良いです。

1日1~2時間を目安に、スキマ時間などでも良いので勉強する

大学に合格したあとは、多くの人が気を抜いてしまいます。「英語を勉強しよう」と思っても、いざ取り組もうとするとなかなか勉強に手がつかないこともあります。

ただ、何もしないと、英語の力は時間が経つにつれてどんどん衰えてしまいます。そのため1日1時間や2時間で良いため、「英語の勉強を毎日続ける」と決めて取り組みましょう。

また、30分×3回の勉強をすれば、それで90分になります。「ご飯の前に30分勉強」のように時間を取れば、遊ぶ時間も十分確保しながら勉強することができます。英語は「学習量」が大切なので、できるだけたくさん英語のシャワーを浴びるように意識しましょう。

スタディサプリEnglish

英語の学習はYouTubeや大学生・社会人向けの英語教材を使うのも良いですし、「スタディサプリEnglish」のような、英語・英会話を効果的に学べるサブスクのサービスもあります。スタディサプリEnglishは最初に無料体験もできるため、気になったら使ってみてください。

▶️スタディサプリEnglish公式サイト

大学受験で身につけた英語力を、さらに伸ばそう

大学受験英語で学ぶ内容は、とてもレベルが高いです。この知識を元にリスニングやスピーキングの練習を積めば、TOEICで高いスコアを取ることも十分可能です。大学合格後も1~2時間ほどの時間を取り、勉強を続けましょう。紹介したスタディサプリEnglishを使えばTOEIC対策と共に、「使える英語力」を身につけることができます。今後の英語学習におすすめなので、良かったら試しに使ってみてください。

受験が終わって必要なくなる問題集・参考書は、「学参プラザ」で高価買取!

受験を終えたり勉強が進んだりすると、使わない参考書や問題集が出てくるもの。こんなときは、買取りサービスの「学参プラザ」が便利です。

参考書や問題集はフリマアプリで売ることもできますが、1冊ずつ売るのはけっこう大変。学参プラザは参考書や問題集を専門に買い取りしているため、普通の古本屋よりも高い値段で売ることができます。書籍によっては1冊500円や800円、人気予備校のテキストなら1冊2,000円以上で売れることも。

さらにダンボールなどに詰めてまとめて送れるため、お店に行かなくて良いのもメリット。思わぬ高値で買取してもらえる教材もあるので、使わない参考書や問題集・塾や予備校のテキストがあるなら、ぜひ使ってみてほしいと思います。

「学参プラザ」公式サイト

タイトルとURLをコピーしました