晴れて大学に合格したあとは、受験勉強で使った参考書・問題集は必要なくなると思います。英語の単語帳くらいは大学入学後も使えますが、ほとんどの教材が「ただ置いておくだけ」なので、処分・整理すると良いです。
ただ、受験勉強のときに使い込んだ教材は、思い入れがあるもの。古紙として捨ててしまうのはちょっと気が引けたり、何だかもったいなく感じることもありますよね。たくさん書き込みやマークをつけて頑張った参考書や問題集を捨ててしまうと、自分の思い出を捨ててしまう気分になります・・。
そこでここでは「大学受験後の参考書や問題集の処分方法」を紹介します。
参考書・問題集の処分・整理方法
使った教材をどう処分するか? 方法は大きく分けて4つです。
- 気にせず捨てる。
- 後輩に譲る。
- 高校の図書館に持っていく。
- 買い取ってもらう。
気にせず捨てる
一番カンタンな教材の処分方法は、捨てること。資源ごみの日にまとめて出せばOKなので、「パッと捨てたい」という場合にはおすすめです。もしくは「古紙の回収所」が近くにあることもあるため、スマホなどで調べて両親に連れて行ってもらうのも良いです。
ただ、よく使っていた参考書や問題集は、思い出として残しておきたくなることがあります。
私も「大学に入っても、もしかしたら使えるかも」と思い、よく開いていた参考書などは大学入学後も残していました。ただ、大学に通っている間、その教材を開くことは1度もありませんでした。。しばらく残しておくのも良いと思いますが、スマホなどで写真に収めて処分するのもおすすめです。
後輩に譲る
捨てるのをもったいなく感じるなら、後輩に譲るのも良い方法です。部活の後輩などにあげると良いです。
参考書や問題集は1冊1,000〜1,500円ほどかかり、何冊か買っているとけっこう大きな金額になります。「なるべく教材にお金をかけたくない」と思っている後輩に問題集などをあげると、とても喜んでくれます。「書き込みがあるけど、大丈夫?」と確認してから譲ると良いです。
捨ててしまうと教材は単なるゴミと化してしまいますが、後輩にあげれば復活します。これから受験勉強を始める新高2、高3生に譲り、あなたの教材をフル活用してもらいましょう!
高校の図書室に持っていく
「参考書や問題集をあげる後輩がいないけど、捨てるのはもったいない」と思う場合は、高校の図書館へ持っていくのもおすすめです。
高校の図書室には、卒業生が寄贈(きぞう)した参考書や赤本がたくさん揃っていることが多いです。あなたも教材を持っていくことで、これから図書室で勉強する受験生の役に立つことができます。教材が充実していれば、高校の図書室はより便利になります。
買い取ってもらう
参考書や問題集は、「中古で安く買いたい」と思っている受験生がたくさんいます。そのためお店で買い取りをしてもらう(売却する)のは、教材の処分・整理方法として一番おすすめです。買う人も得しますが、あなたも「買取金」を受け取れるのでおこづかいになります。
教材を買い取ってもらえるお店・サービスは、次のものが一般的。
- ブックオフ
- ヤフオクやメルカリなどの「オークション」
- 参考書・問題集専門の買い取りショップ
おすすめなのは、教材を高く買い取ってもらいやすい「参考書・問題集専門の買い取りショップ」です。上の3サービスで高く買い取ってもらいやすい順番は、次のようになります。
参考書や問題集の中には、「人気のある教材」があります。参考書や問題集専門の買い取りショップは人気教材の情報に詳しく、高値で買い取りをしても、それ以上に高く販売することができるのです。
また、参考書専門の買い取りショップはメルカリのように1冊ずつ出品する必要がなく、まとめて買い取りしてもらえるため、処分・整理が簡単です。
「学参プラザ」という買い取りサービスなら、「予備校のテキスト」や「書き込みがたくさんある参考書・問題集」もそのまま売ることができます。
特に予備校のテキストは本屋で売っていないため、実は「大人気の教材」です。「そのテキストを使った予備校の講座名」も確認しておくと、高く買い取りしてもらいやすいです。
しっかり使い込んだ教材は思い入れがあるため、タダで処分するのは少しもったいないです。どうせなら、高く買い取ってもらえるほうが嬉しいもの。
学参プラザはスマホで買い取りの申込みができ、無料で送られてくるダンボールに箱詰めして「学参プラザの買い取りセンター」に送るだけです。とても簡単で20冊以上なら送料も無料になるため、使ってみてください。
なお、ブックオフへ売りに行くのはおすすめしません。「愛用した教材を安く買い叩かれてしまうため」です。ブックオフの買い取り相場は安く、10冊単位で参考書などを売っても「300円にしかならなくてガッカリした・・」ということも多いです。
学参プラザは最新版の赤本なら1冊400円以上で買い取りしてもらうことができ、ほかの教材も高値になりやすいです。そのため合計の買い取り額が3,000円や5,000円、予備校のテキストがあれば1万円近くになることもあります。
教材を整理して、大学生活へ!
ここでは「大学受験を終えて使わなくなった教材の処分方法」について紹介しました。
大学に入学すると新たなテキストをたくさん購入することになり、大学受験の教材は過去のものになります。愛着のある教材は保管しても良いと思いますが、それ以外のものは「学参プラザ」などで整理すると良いです。上で紹介した処分・売却方法を、参考にしてくださいね。