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予備校や通信教育での勉強は「自分に合ったレベル」で学ぶことが大切

予備校や通信教育での勉強は「自分に合ったレベル」で学ぶことが大切

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受験勉強をするときには河合塾や駿台などの予備校や、進研ゼミやZ会などの通信教育で勉強をすることがあると思います。これから予備校や通信教育で勉強を始めるときには、「自分に合ったレベル(難易度)の講座を選ぶ」ことが大切です。自分に合わないレベルの講座で学んでも、学力を伸ばしにくいためです。

ただ、人によっては「自分のレベルが分からない」「少し難しい講座で勉強したほうが、成績が伸びやすそう。でもついていけるか分からない」のように悩むことがあると思います。ここでは「今の学力レベルを確認する方法」と「難しい講座を取るべきかで迷った場合の対処法」について紹介します。

Contents

  • 1 まずは「自分の偏差値」を確認
  • 2 「少し高いレベルを選ぶかどうか」で迷う場合
    • 2.1 自分の実力より少し高めのレベルを選ぶ場合
    • 2.2 自分に合ったレベルで選ぶ場合
  • 3 講座は継続できないと意味がない!体験をして確認を

まずは「自分の偏差値」を確認

自分に適した講座を選ぶために、まずは「自分の偏差値」を確認すると良いです。偏差値は「校内」と「全国」の2種類があります。

校内の偏差値:学校に通う生徒を対象として、「定期テストの成績」で計算される偏差値。
全国の偏差値:全国にいる同学年の生徒を対象として、「模試の成績」で計算される偏差値。

2つの偏差値は「校内では偏差値52だけれど、全国模試では偏差値55だ」のように、近い数字であることが多いです。予備校や通信教育の講座を選ぶときには「低いほうの偏差値」を基準にして考えると良いです。例の場合は「自分の偏差値は52」と考えて、これに合った講座を選ぶようにします。

河合塾や駿台などの予備校、進研ゼミやZ会などの通信教育の講座では、「基礎」「中堅国公立・私大」「センター対策」「応用・ハイレベル・難関大」のような名前がついていることが多いです。それぞれの目安は次のようになります。

基礎:偏差値50以下の人が対象。基礎を固めたい人向けの講座。
中堅国公立・私大:偏差値50〜55の人が対象。基礎を重視しながら、少し応用が入る。
センター対策:偏差値50〜55の人が対象。基礎を重視しながら、センター試験を題材に勉強する。
応用・ハイレベル・難関大:偏差値55以上の人が対象。基礎力があり、応用に力を入れたい人向け。

たとえば今のレベルが「偏差値52」の場合、「中堅国公立・私大」や「センター対策」と名前のついている講座を選ぶと、無理なく勉強を進めることができます。

「少し高いレベルを選ぶかどうか」で迷う場合

ただ、場合によっては「少し背伸びをして、ハイレベルの講座で勉強したい」と考えることがあると思います。たとえば「数学の偏差値が、今は53。狙っている大学の偏差値は60で、難関大の部類に入る。ハイレベルの講座で勉強しようか迷ってしまう」のような場合です。

この場合は、「自分にぴったり合ったレベル」を選ぶほうが良いです。上の例では、偏差値53で無理なく勉強できる「中堅国公立・私大向けの講座」を選ぶということです。そのほうが無理なく実力を伸ばすことができ、結果的に志望校に向けた力をつけることができるためです。

「今の実力より少し高いレベルの講座を選ぶ場合」と「自分に合ったレベルの講座を選ぶ場合」には、それぞれにメリットとデメリットがあります。

自分の実力より少し高めのレベルを選ぶ場合

自分の偏差値よりも少し高いレベルの講座を選ぶ場合は、次のメリット・デメリットがあります。

メリット:志望校対策に必要なことを学ぶことができる。
デメリット:内容を理解するために、自分の実力が足りないことがある。

難易度が高めの講座を選ぶ場合、「講座についていくことができるかどうか」が大切です。講座が良い内容でも、学んだことをきちんと吸収できないと意味がありません。

人によっては「分からない部分は解説を聞いたり読んだりして、理解すれば良いのでは」と思うかもしれません。ただ、ハイレベルな講座は「基礎は理解していて当たり前」として進められることがあります。基礎的な部分に抜けがあると、ひとつの問題を理解するために基礎も合わせて確認する必要があります。そのため、内容を吸収するためにとても時間がかかってしまいます。

つまり、「ハイレベルな内容を学べば、それだけ早く学力を伸ばせるだろう」と考えても、逆に遠回りなのです。

自分に合ったレベルで選ぶ場合

志望校のレベルには少し足りないけれど自分に合ったレベルで学ぶ場合、メリット・デメリットは次のようになります。

メリット:スムーズに力を伸ばすことができる。
デメリット:到達できる学力レベルが、志望校のレベルに足りない可能性がある。

自分に合ったレベルの講座で学ぶ場合、着実に力をつけることができます。ただ、志望校の入試レベルに学力を到達させるためには、途中で講座を変更すると良いです。

河合塾ではひと月ごとに講座変更をすることができます。また、東進衛星予備校では半年ごとに講座を決めるため、最初の半年でしっかりと力をつけたら、後半は志望校のレベルに対応した講座を選ぶと良いでしょう。また、進研ゼミやZ会も、ひと月ごとに講座の変更をすることができます。

あまり頻繁に講座を変更すると、何も身に付かないため気を付けましょう。「最初は自分に合ったレベルで勉強して、伸びてきたらハイレベルな内容の講座に挑戦しよう」のように計画を立てて取り組むと、目標とする学力レベルに到達しやすいです。

講座は継続できないと意味がない!体験をして確認を

受験勉強をするときには、「志望校に合格できる学力に到達できるかな」という不安から、ハイレベルな講座に興味をもってしまいがちです。しかし講座の内容が難しくてついていけなかったり、継続できなかったりすると、逆効果になります。そのためまずは、自分に合った講座で着実に力を身に着けることをおすすめします。

「今の内容をしっかりこなして、今後は志望校の入試に合った内容を勉強したい」という「良い意味での緊張感」があると、より学力が伸びるスピードが早くなりやすいです。

ただ、「どうしてもハイレベルな講座も気になる」という場合には、「体験」をしてみると良いです。予備校や通信教育では「無料体験」を行っています。標準的な内容とハイレベルな内容の両方を確認して、取り組めそうかどうかを確認しましょう。その上で「ハイレベルの講座でもついていけそう」と感じるのなら、頑張って難易度の高い内容を学ぶことも良いと思います。

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受験を終えたり勉強が進んだりすると、使わない参考書や問題集が出てくるもの。こんなときは、買取りサービスの「学参プラザ」が便利です。

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