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進研ゼミ高校講座は、学力アップにとても良い教材。ただ、実際に始める前は「本当に良い内容なのかな」と気になることもあると思います。
管理人が実際に進研ゼミを手に取った感想としては、「やはりよく考えられた、良質な教材」という印象。ここでは進研ゼミ高校講座(高2生向け)2021年2月号の紹介をします。
進研ゼミ高校講座2021年2月号の内容は総復習!これまでの学習の定着度を確認できる
進研ゼミ高校講座の2021年2月号は、主に1年の総復習となっています。
上は数学のテキストですが、到達確認問題という問題が収録されています。1問1問をしっかり解くことで、これまでの学習内容が身に付いているかチェックできるようになっています。
また、それぞれの問題が必ず押さえておきたい重要なポイントを含んでいるため、質の良い問題演習としても役立ちます。
今回確認したテキストのレベルは、「私立スタンダード」というレベル。私大受験を考える人が使うテキストですが、確かに標準レベルの良い問題が揃っています。
簡単な問題から少し考える必要がある問題まで揃っているため、ひと通りこなすことで着実に学力のチェックと今後につながる実践力の養成ができます。
問題数は少し少なめですが、「無理なく取り組める」という面では良いと感じました。逆に1冊きちんと終わらせることで、「できた」という達成感にもつながるため、今後の進研ゼミもスムーズに取り組みやすくなるはずです。
続いてこちらは英語のテキスト冊子。英語は全部で8回に分かれていて、第1回から第6回までが文法事項の確認、第7回・第8回は総合演習となっています。
各回の学習時間は30分が目安で、取り組みやすいボリュームとなっています。ただ、しっかり理解しようとするなら、1時間ぐらい見ておくほうが良いでしょう。
それぞれの回はとてもメリハリの利いた、見やすいレイアウト。イラストも可愛いため、勉強のやる気もアップしやすいです。
また、ページごとの問題数は絞られているため、時間がないときでも効率よく学習できます。
第1回から第6回の文法事項をこなすだけでも、これまでの学習内容をかなりきちんと身に付けられるはずです。
また、解説の冊子もポイントがまとまっていて良い感じ。単に解答が記載されているだけでなく、基本的な文法事項のポイントがまとめられていて、じっくり読んで理解・暗記しておく価値があります。
こうして文法事項を確認したら、第7回・第8回の総合演習に取り組みましょう。この2回では長文の読み方が解説されていて、本格的な入試演習に役立ちます。
大学入試では、長文問題が大きなウェイトを占めます。いかに長文を速く正確に読めるようになるかは、英語の入試で高得点を取る上で大きなポイント。この2回の練習で、読解の技術を身に付けておきましょう。
国語もテキストが用意されています。国語は英語と似た構成になっており、第1回から第5回までが現代文・古文・漢文の基本的なポイントの解説、第6回〜第8回が現代文の評論・小説と、古文の読み方を解説する内容になっています。
国語は1回1回の内容がとてもまとまっていて、この冊子をこなすだけでもかなりの基礎力が身に付きます。現代文だけでなく古文、漢文も学習できるため、まんべんなく国語の力を養うことができるのも助かります。
文系はもちろん国語が必要ですが、理系でも国公立を目指す場合は国語を勉強する必要があります。このテキストでベースを身に付けておくと良いでしょう。
国語の後半残り3回は、文章の読み方が解説されています。国語の入試問題は文章が長いため、重要なポイントを押さえながら読み進める必要があります。
どのような点に注目して文章を読むと、スムーズかつ効率よく読解できるかが解説されているため、この3回は特にしっかり取り組んでおくと良いでしょう。
英語・数学・国語を合わせても、2021年2月号のボリュームは比較的抑え目です。できれば1回だけでなく2回解いて復習しておくと良いでしょう。
共通テストの予想問題で、実践力も養える!
進研ゼミ高校講座の2021年2月号は、共通テストの予想問題も送られてきます。英語・数学・国語を練習することができ、数学は1A2Bの両方が収録されています。
問題は進研ゼミオリジナルの問題ですが、問題の形式・難易度・傾向は共通テストに近いものとなっており、早い段階で練習できるのは大きなメリットです。
共通テストは2021年現在、まだ始まったばかりの新しい入試です。そのため予想問題も重要な意味を持ちますが、進研ゼミでは早い時期から対策することができます。
問題を解くときは時間を計り、何も見ずに解くと良いです。全ての科目を1度に解く必要はありませんが、今日は英語、今日は数学、のように、必ず本番を想定して解くことをおすすめします。マークシートも付いており、本番さながらの形で演習できます。
解説はチャレンジまではいかないものの、ていねいにきちんと理解できるような形で説明されています。問題を解き、答え合わせをして終わりではなく、できなかった問題はしっかりと復習して、次は解けるようにしておきましょう。
受験に役立つ情報を掲載した冊子「マイビジョン」も息抜きに読んでおくのがおすすめ
進研ゼミにはメイン教材のチャレンジに加えて、「My Vision(マイビジョン)」という情報冊子が届きます。
休憩や息抜きのときに読むと良いですが、この冊子には最新の受験情報が掲載されています。読んでおくことで今後の参考になるため、目を通しておくと良いです。
特に2020年からは、「大学入学共通テスト」という新しい入試がスタートしました。それまで実施されていたセンター試験とは形式が大きく変わるため、今後も注意する必要があります。マイビジョンでは共通テストに関する情報も掲載されていて、とても参考になります。
大手の予備校等は共通テストの情報をしっかりと収集・研究していますが、学習塾などは対応しきれていない場合もあります。
進研ゼミを提供しているベネッセは最新の学習情報にも詳しいため、新しい大学受験、入試の情報はいち早く手に入れることができます。
大学受験はもちろん勉強が大切ですが、こうした関連する情報も大切です。ビジョンを活用して、しっかりと情報を得ておきましょう。
進研ゼミ高校講座2021年2月号は充実の内容で、学力アップや今後の学習に役立つ!
進研ゼミ高校講座2021年2月号は、これまでの復習と共通テストの予想問題がメイン。しっかり取り組むことで、これまでの知識の定着や今後の本格的な受験対策に役立ちます。これから進研ゼミを始めるなら、ぜひ参考にしてみてください。
進研ゼミは、続けようというやる気・モチベーションがあれば、とても良質な教材です。フル活用すれば、大きなレベルアップが期待できるはずです。