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通信教育の定番といえば進研ゼミ。高校講座は定期テスト対策から大学受験まで、カリキュラムをこなすことで学習を進められます。良い教材であることには間違いありませんが、実際どうなのか気になることは多いもの。
そこでここでは、進研ゼミ高校講座を実際に使ってみた感想を紹介します。今後の参考にしてみてほしいと思います。
進研ゼミ高校講座を使ってみて、良かったところ
ここから、管理人が実際に進研ゼミを手に取ってみて良かったところを紹介します。
毎月無理のないカリキュラムで、じっくり取り組める
進研ゼミは1年のカリキュラムが決まっていて、12ヶ月で全て終わるようになっています。つまり毎月の教材さえこなせば必要な勉強ができるため、ムダがないのがメリットです。
また、1ヶ月に学習するボリュームは、多くの人に無理がないよう調節されています。勉強しやすい量で復習に使う時間も確保できるので、学ぶ内容を毎月しっかり定着させながら進められます。
参考書や問題集を自分で進めると、ペース配分がわからなくなることがよくあります。また、「本当にこれでいいのかな」とやみくもに勉強してしまうことも多いため、進研ゼミのようにカリキュラムや勉強することが決まっているのは助かります。
問題・解説は良質。クセがなく、誰にでも学びやすい
進研ゼミは毎年同じ教材を提供しているのではなく、1年ごとにカリキュラムや教材を見直し・改善しています。
そのため問題や解説は良質で、1ページごとで濃い内容になっています。解説を読んで問題を解けば、着実に学力アップが期待できます。わからない点は「教科質問サービス」で質問できるため、気をつければわからないままにしてしまうこともありません。
解説はクセがなく、大学で学ぶ知識を使ったり、「こんな解き方、思いつかない・・」というような解法で解いていたりすることはあまりありません。スタンダードで誰にでも学びやすいため、使いやすいと思います。
また、進研ゼミを提供するベネッセは最新の受験情報をしっかりチェックしていて、新傾向の問題や新しい学習分野などにもいち早く対応してくれます。
メリハリのきいたレイアウトで、シンプルすぎず見やすい構成
勉強に使う教材は、見やすいレイアウトや色使いも意外と大切。「この教材で勉強しよう」というモチベーションに繋がります。
この意味で進研ゼミは、とてもよく考えられています。適度にカラーを取り入れた見やすい配色とレイアウトで、勉強のやる気が高まりやすいです。
通信教育といえばZ会も良い教材ですが、Z会はシンプルな色使いとレイアウトが特徴。問題・解説は良質ですが、テキストは基本的に白黒です。ちょっと味気ない感じはします。
その点、進研ゼミはちょうど良いバランスの色使いがされていて、より多くの人に馴染みやすい教材に仕上がっています。
テキストのサイズ・厚みがちょうど良く、モチベーションを保ちやすい
進研ゼミは毎月「チャレンジ」というテキストが届きます。チャレンジは内容の説明と問題が掲載されている冊子と、解答・解説の冊子に分かれています。
つまり進研ゼミで勉強する場合、最低でも2冊のテキストが毎月届くことになります。
ただ、テキストの厚みは薄めで、「これならこなせそうだな」というボリューム。上でもお伝えしたように、実際取り組みやすいです。
いくら濃い内容でも、多すぎると続けにくくなってしまいます。進研ゼミは毎月最初から最後まで学習できるようになっていて、「1冊終わらせた!」という達成感で来月もこなしやすくなります。
テキストに書き込むか、ノートに書くかは好みでOK。自分のスタイルで楽しく学習
進研ゼミの教材であるチャレンジは、テキストに直接書き込んで使っても、自分で専用のノートを用意して書いていくのもOK。自分の好きなスタイルで楽しく勉強しましょう。
勉強する中で自分なりの勉強法を見つけられるのも、進研ゼミの良いところ。独学する力を養うと、高校の定期テストや大学受験だけでなく、今後のさまざまな場面で役立ちます。
たとえば資格を取るときや、興味がわいたことの勉強、健康のための運動などは、スクールで学ぶこともできますが、教材などがあれば自分で取り組めます。
スクールは料金が高めですが、教材だけなら意外と安い場合が多いです。「自分で学んで自分で伸ばす」ということができると、生活でとても得します。
偏差値50程度の基礎力とやる気があれば、進研ゼミは良い教材!
進研ゼミは定番の教材で、良質・クセがない・無理なく続けられる、という点が主なメリット。しっかりこなせば、着実に学力を伸ばせます。
ただ、進研ゼミのデメリットは「継続が大切」ということ。1冊だけ取り組んでも効果は薄く、半年、1年と取り組むことで力がつきます。そのためにはテキストを自分で読んで解き進めるベースの学力と、「進研ゼミで頑張ろう」というやる気・モチベーションが大切です。
この2つさえあれば、進研ゼミは今後の勉強に役立つはず。定期テスト対策にも大学受験にも対応しているため、ぜひ考えてみてください。