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進研ゼミ高校講座は評判の良い教材で、英語に関しても良質。毎月しっかり活用すればテストや模試の点数も実力もアップするため、始めてみるのもおすすめです。
ただ、進研ゼミは基本的に独学で進めるため、途中で挫折しないよう注意するポイントもあります。
ここでは進研ゼミ高校講座の英語の進め方と、スムーズに続けるためのコツを解説します。無理なく取り組めるよう準備すれば、進研ゼミをフル活用できるはずです!
進研ゼミ高校講座の英語は内容充実!きちんとこなせば高い英語力が身につく
進研ゼミは毎年のように内容が見直されていて、常に高い質が保たれています。高校講座の英語もしっかり作り込まれていて、メイン教材のほかに副教材も充実。きちんと使いこなせば、英語力をぐっと伸ばせます。
進研ゼミ高校講座は、次の流れで活用すると良いです。
【進研ゼミ高校講座・活用の流れ】
- まずは「チャレンジ」で、基本の文法・文章の読解方法を学習。
- 「定期テスト予想問題集」で問題演習!テストや模試に対応できる力を磨く。
- 添削問題で、実践力と記述力を伸ばす。
- 「英文法確認辞典」で、習った文法をまとめてチェック。
- 「英語4技能リハーサルBOOK」で、英検やGTECの練習もしよう。
1. まずは「チャレンジ」で、基本の文法・文章の読解方法を学習
進研ゼミ高校講座のメインは、「チャレンジ」という冊子。まずはチャレンジの問題を解き、解説を読みながら理解します。
2020年10月号のチャレンジは「授業理解編」「ニガテ攻略編」と分かれていて、授業理解編は1回15分、ニガテ攻略編は1回30分が目安。学校から帰ったあとでも、無理なく取り組めるボリュームです。
チャレンジの各ユニットはていねいな説明に加えて、見やすいレイアウトが大きな特徴。文の構造や重要構文などが見やすいように工夫されていて、ぱっと見て理解しやすいです。1文1文をしっかり理解することで、スムーズかつ正確に訳せるようになります。
英語は数学などに比べるとひとつの問題を考える時間が短めのため、意外とサクサクこなせるかもしれません。ただ、毎回のユニットには単語や熟語もたくさん出てくるため、それぞれ覚えていきましょう。
2. 「定期テスト予想問題集」で問題演習!テストや模試に対応できる力を磨く
次に使うと良いのが、「定期テスト予想問題集」。学校のテストでよく出る問題が厳選されていて、解けるようになれば英語の点数が伸び、「本当の英語力」もアップします。チャレンジの内容を理解していないと難しく感じるため、まずはチャレンジを固めてから取り組むと良いです。
定期テスト予想問題集の問題は、時間を測って解くのがおすすめ。目安の時間が書かれているため、スマホのタイマーなどで測りましょう。
もちろん解説もていねい。もし解けない問題があっても、解答・解説を見て理解できればOKです。ミスした問題は復習して解けるようにして、載っている問題はひと通りこなしましょう。
3. 添削課題で、実践力と記述力を伸ばす!
最後に取り組むと良いのが、チャレンジに付いている「添削課題」。添削課題は「自分の答を書いて提出すると、添削・添削されて戻ってくる」という問題です。
大学は大きく、国公立と私立に分かれます。国公立は国や都道府県が運営する大学、私立は独自に運営されている大学という違いがありますが、入試の回答形式も違います。
国公立は「記述式」で、自分の答を答案用紙に書く形式が中心。つまり英語では英文の記述や日本語訳、英作文などが出題され、数学では答だけでなく問題を解く過程も書く必要があります。
私立は「マーク式」が中心で、選択肢から答を選ぶ形式が多いです。
つまり国公立大学を目指すなら記述の練習が必要で、進研ゼミの添削課題はとても効果的。毎月の添削課題をこなすことで、自然に高い「記述力」を磨けます。
添削問題には難しいものもありますが、じっくり取り組むと良いです。
ちなみに志望校を私立に絞る場合は無理に解く必要はありませんが、実力アップに役立つのは間違いないため、余裕があれば解いておきましょう。
4. 「英文法確認辞典」で、習った文法をまとめてチェック
ここまでの1〜3が、基本的な英語学習の流れ。これを毎月繰り返すことで、着実に英語力を伸ばせます。3〜6ヶ月もすればかなりの力がつくため頑張りましょう。
ただ、これに加えて使うと良いのが、「英文法確認辞典」。高校で学ぶ英文法が1冊にまとまっていて、コンパクトなので確認しやすいです。
使い方としては、「習った文法のページを読んで理解する」だけ。たとえば学校で受動態について習い終えたら、英文法確認辞典で受動態のページをひと通り読んで理解します。問題はないため、掲載されている英文を読んで理解できればOK。
習った文法を英文法確認辞典で確認すれば、忘れずに次の文法に進むことができます。テストが終わるとそれまでの内容はつい忘れがちですが、記憶を定着させておくと受験勉強のときに助かるはずです。
5. 「英語4技能リハーサルBOOK」で、英検やGTECの練習もしよう
これは必要に応じてで良いですが、英検やGTECという試験を受ける場合は「英語4技能リハーサルBOOK」も活用すると良いです。
英検は知っている人が多いと思いますが、GTEC(ジーテック)はベネッセが主催する、英語力を測る試験。GTECは大学入試の英語にも活用されていて、高い成績を取ると英語の試験が免除になったり、点数がプラスされて有利になったりします。
英語4技能リハーサルBOOKは毎月こなす教材ではなく、検定を受けるときに取り組むと良いです。2020年10月号の進研ゼミに付いているリハーサルBOOKは、英検2級とGTEC・Advanced(アドバンスド)コースの練習ができます。これらを受ける予定があれば、時間を測って問題を解き、間違えた問題は解説を読んで理解しましょう。
英語の勉強は、進研ゼミだけでも十分!あれこれ広げすぎないことが大切
ここまで、進研ゼミ高校講座の英語の勉強方法を解説しました。
何となくイメージできたと思いますが、進研ゼミはかなりのボリューム。ほかの教材や塾などを利用しなくても、学校の参考書や問題集と進研ゼミで、相当な実力がつくはずです。
逆に「進研ゼミもやって塾にも通う」のように広げすぎると、自爆しやすいです・・。どれも中途半端になって内容を吸収しにくくなってしまうため、進研ゼミを始めたら集中して取り組むことが大切です。
進研ゼミは「継続」がポイント!立ち止まりそうになったら、「教科質問サービス」で質問
進研ゼミは良質な教材ですが、「継続」が大切。毎月こなすことで、実力を伸ばすことができます。
ただ、人は誰しも弱いもの。最初は「頑張ろう!」と思って始めても、途中で挫折してしまうことがあります・・。
進研ゼミはこれを防ぐために、「教科質問サービス」というサービスがあります。
教科質問サービスは「進研ゼミの教材でわからない点があれば、質問できる」というサービス。テキストの裏表紙にあるQRコードを読み込むか、会員ページにある「質問する」のボタンから質問できます。
- 「この問題が、なぜこの答になるのかわからない・・」
- 「忙しいと、チャレンジを解くのが遅れてしまう」
- 「添削問題が難しい・・」
進研ゼミはていねいにわかりやすく解説されているとはいえ、と上のようなポイントでつまずきやすいです。このときに放置してしまうのではなく、まずは教科質問サービスで質問・相談すると良いです。
1人で勉強するのは大変です。こうしたサポートを利用して立ち止まらずに進めることが、進研ゼミを使いこなすコツです。
英語の学力アップにも、進研ゼミはおすすめの教材
進研ゼミはどの教科も質が高く、英語ももちろん良い内容。最初は「多いな」と感じるかもしれませんが、実は毎月のボリュームは無理なく取り組める量になっています。
いきなり全てをこなそうと思うのではなく、まずはチャレンジ、その次に定期テスト予想問題集と、順番に取り組みましょう。これに加えて英文法確認辞典や英語4技能リハーサルBOOKも活用すれば、学校のテストや入試に向けた基礎力は十分身につきます。つまずきそうになったら教科質問サービスで、積極的に質問・相談しましょう。
進研ゼミは値段的にも良心的。塾や予備校、家庭教師に比べるとかなりお値打ちです。これから本格的に勉強を頑張ろうと思ったら、進研ゼミを考えてみるのもおすすめです。