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進研ゼミ高校講座・大学受験講座は、「チャレンジ」というテキストでの学習がメイン。ただ、チャレンジの最後には「添削課題」というテスト形式の問題が付いていて、解いて提出することで添削をしてもらうことができます。
英語や数学など各科目の勉強は、文法や公式などを知識として理解・暗記することが大切です。ただ、それだけでは問題を解けないことも多く、「知識を使いこなす力(アウトプット力)」を磨く必要があります。さらに国公立大学では設問に記述式で回答する必要があり、添削課題は記述の練習にも効果的。
進研ゼミの添削課題は、このアウトプット力を伸ばすのに最適な教材。毎月コンスタントに提出するのは大変ですが、着実に力がつきます。
ここでは進研ゼミ高校講座・大学受験講座の添削課題を紹介します。
進研ゼミの添削課題は、アウトプット・記述の練習に最適
進研ゼミの添削課題は、解いて提出すると採点・添削されて返却されます。単に問題を解くだけなら普通の問題集と変わりませんが、答案の添削はアウトプットの練習・記述対策にとても効果的です。
自分で問題を解いて答を確認する場合、どうしても「正解〜。よし、次の問題に進もう」と流してしまいがち。ただ、答は合っていたとしても、意外とたまたま正解しただけだったり、不十分な解き方で解いたりしていることがよくあります。
添削課題はプロの採点官に添削してもらうことができ、細かな書き方・解き方までチェックしてもらうことができます。これを改善することで、「より正確な解き方」「採点官を意識した、読みやすくわかりやすい回答」ができるようになります。
時間を測って解くことで、模試・本番形式で練習できる
進研ゼミの添削課題は、「目安時間」が決められています。目安時間は月によって変わりますが、30分や60分など、それほど長くないことが多いです。「夜ご飯までの30分で、添削課題を終わらせよう」のように、集中して解くのがおすすめです。
添削課題を普通の問題と同じように解くのはもったいないです。テスト形式になっているため、なるべく時間を測って解くと良いです。
大学入試は制限時間があり、その時間内で身につけた知識をフル活用して問題を解く必要があります。アウトプットする力は意識して練習しないとなかなか伸びないため、添削課題を有効活用しましょう。
「アドバイスシート」で、自分の弱点・強みがわかる(解答・解説は会員ページで確認)
添削課題を解いたら、進研ゼミを発行している会社であるベネッセに提出します。提出すると答案が添削されて返送されるだけでなく、「アドバイスシート」というものも合わせて送られてきます。
アドバイスシートは正答できた問題・ミスした問題から、自分の弱点や強みがわかるシート。弱点がわかったら重点的に学習すると良いですし、強みは自信になってより伸ばすことにもつながります。アドバイスシートは「ふーん」と流して見てしまう人もいますが、毎回しっかり確認して「次からの1ヶ月はこう勉強しよう」という方向性を決める材料にすると良いです。
なお、添削課題の解答・解説は、進研ゼミの会員ページで確認できるようになっています。
すごく難しい問題が出題されるわけではなく、今月の復習がメイン
進研ゼミと並んで比べられることが多い教材に、「Z会」があります。
Z会は難しいと評判ですが、添削問題には特に力を入れています。オリジナルでさまざまな要素が詰まった問題は「良問」と評価されることも多く、難関大学を目指す受験生が多く受講しています。
つまりZ会は、「添削問題を解くために、テキストで必要な知識を学ぶ」というスタイル。添削問題にとても重点が置かれています。
これに対して進研ゼミは、「テキスト(チャレンジ)がメインで、その復習・アウトプットとして添削課題がある」というスタイル。添削問題はすごく難しいというわけではなく、誰でも無理なく取り組めます。
受験勉強は難しい問題を解ければ良いわけでもなく、「標準レベルの問題を、いかに確実に解けるか」が大切。進研ゼミはスタンダードで誰でも使いやすいため、Z会と悩む場合は参考にしてみてください。
テキストだけでも学習できるが、添削課題も出すほうが効果UP
進研ゼミの添削課題は「その月の復習」という位置づけのため、一応チャレンジだけをこなしても必要な学力はつきます。
ただ、添削課題も出すほうがより学習効果はアップするため、なるべく毎月提出するほうが良いです。
進研ゼミは毎月の内容をしっかりこなしていくと、志望校合格に必要な力をスムーズに身につけることができます。進研ゼミに全集中して添削課題までキッチリ終わらせていけば、気づいたときには成績の伸びを実感できるはずです。
添削課題を解くためのオンライン特別講義もあり
添削課題はその月のチャレンジで学ぶ内容を理解できていれば解けることが多いものの、ときには解けないこともあると思います。
この場合、添削問題を解くための「オンライン特別講義」が用意されているため、見てみると良いです。オンライン特別講義はスマホやタブレットで見ることができ、空き時間を活用して学べます。この講義自体もさまざまなポイントが詰まっているため、余裕があれば添削問題を解けてもチェックしておくと良いでしょう。
郵送でも提出できるが、カメラで撮影→スマホで提出なら、返却まで最短4日!
進研ゼミの添削問題は紙に印刷されていて、直接解答を書き込んで提出します。
提出の方法は2通りで、
- 進研ゼミが送られてくるときに付いている封筒に入れて、郵送提出
- スマホのカメラで撮影して、会員ページからアップして提出
という方法があります。
どちらの方法でも構いませんが、スマホのカメラで提出すれば、最短4日で答案が返却されます。
答案の返却はなるべく早いほうが、問題を覚えているため復習しやすいです。
添削課題は期限を過ぎても提出できるが貯めやすい!意識して取り組むべき
添削課題は提出期限があり、「この日までに解きましょう」というルールになっています。
ただ、この期限はあくまでも目安。期限を過ぎても提出することはできます。
ですが期限を過ぎて時間が経ってしまうほど、「忙しいし、出さなくてもいいか・・」となりがち。また、進研ゼミの来月号も届くため、解く必要のある添削問題がまた増えてしまいます。
また、提出期限を過ぎても大丈夫とはいえ、最終提出期限はあります。1年くらいは大丈夫ですが、自分で「絶対に毎月出す!」と意識して取り組みましょう。
進研ゼミの添削課題は、学力アップに効果的!しっかり活用を
進研ゼミ高校講座・大学受験講座の添削課題は、アウトプット力や記述力を磨くのに最適。問題数はそこまで多くありませんが、毎月こなすことで着実に力を身につけられます。
ただ、添削問題はつい溜めてしまいがち。「自分はやる!」と決めて、毎月頑張ってほしいと思います。しっかり活用すれば今後に大きく役立つため、これから進研ゼミを始める場合もぜひ参考にしてほしいと思います。