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スタディサプリは大手企業のリクルートが提供しているサービスで、主要5科目の内容を月1,078円(税込)で学ぶことができます。料金がとても安いにも関わらず質の良い内容で、多くの受験生に人気となっています。
スタディサプリはとても始めやすいサービスですが、逆に安いことから「本当に良いものなのかどうか」と不安になる人がいます。ここではスタディサプリの「特徴」や「料金」「本当に使うべきサービスなのか」について紹介します。
>>スタディサプリの公式サイト・詳細はこちらから(親子で相談するのがおすすめです)
スタディサプリの内容
スタディサプリは月1,078円(税込)という低価格ながら、非常に内容の濃いサービスです。
スタディサプリの主な内容は「スマホ(スマートフォン)・タブレット端末・パソコンで見ることができる、有名講師による動画講義」です。これまでは予備校に通って直接授業を受けるしかなかった有名講師の授業を、インターネットの動画で見ることができます。そのため子供の都合が良いときに学ぶことができ、停止や繰り返しの学習もしやすくなっています。
さらに「講義テキスト」も用意されていて、PDFファイルとしてダウンロードすることができます。PDFを印刷することで、「紙のテキスト」として使うことができます。
スタディサプリのサービス内容をまとめると、次のようになります。
- プロ講師(元予備校講師が中心)による5教科全ての動画講義
- 講義に即した専用テキスト(PDF)
- 約140校の国公立・私立大学の過去3年分の過去問
- センター試験問題集7年分
- AO・推薦対策講座
- 小学・中学の復習講座
スタディサプリは高校の基本講座である「高校講座」と、大学への受験対策講座である「大学受験講座」に分かれています。ただ、実質ひとつのサービスとしてまとめられていて、両方合わせて月1,078円(税込)です。
「高校講座」の内容
高校講座は高1~高2の内容を学べる基礎講座が中心です。大学入試では、高1~3年で学ぶ内容全てが出題範囲になります。そのため高校講座を学ぶことで、大学受験の基礎となる内容を習得することができます。
また、高校講座には高1・2年の基礎内容に加えて「小学・中学の復習講義」「未来の教育講義(仕事に興味が湧く教養の講座)」「資格対策講義(英検・TOEIC・公務員試験)」についての授業もあります。これら3つの講座は大学受験対策に直接関係があるわけではありませんが、弱点の補強になったり、より大学への興味が湧くきっかけになったりします。そのため必要に応じて使うと良いです。
「大学受験講座」の内容
大学受験講座では高3で習う「入試に直結する内容」を学ぶことができます。また、これに加えて「センター試験対策」「志望校対策」「AO・推薦対策」の講座があります。
大学入試に対応するには、受験対策としてより深い内容を学ぶ必要があります。高1~3年で学ぶ基礎的な内容を土台として、学んだ知識を使いこなせるようになる必要があるのです。大学受験講座ではこのトレーニングができる内容になっているため、受験対策をするのに適しています。
このようにスタディサプリは「大学受験の勉強に必要な内容が全て揃っている」といえます。予備校や通信教育では、さまざまコースに分かれています。そして、コースごとに別料金がかかります。これに対してスタディサプリの場合は、全ての講座を含めて月額980円と、非常に安いサービスといえます。
河合塾や駿台などの予備校は、年間で50~100万円の費用がかかります。進研ゼミなどの通信教育は低価格な勉強方法ですが、それでも月1万円ほどの費用がかかります。スタディサプリは年間で1万円ほどで、ほかの勉強方法に比べてとても安いです。そのためコストパフォーマンスが非常に良いサービスといえます。
料金は安くても講師の質が良い
スタディサプリは料金は安くても、講師の質はとても高いです。スタディサプリの動画講義を担当している講師は、「大手予備校で講義経験がある講師」「Z会東大進学教室の講師」「NHKの英語番組に出演経験のある講師」「自身の書籍を発行している講師」など、どの講師も実力派です。
ちなみにスタディサプリで講義を行っている講師は、河合塾や駿台などの大手予備校では講義を行っていません。そのため大手予備校の講師に比べると、知名度は落ちます。ただ、講義の質は私も確認しましたがとても良いため、おすすめできます。
ただし、「どのような解説の仕方を分かりやすいと感じるか」は、人によって変わります。そのためスタディサプリの授業が良いとはいえ、向き不向きはあります。
スタディサプリは「14日間の無料おためし期間」があります(※無料期間は申込日が1日目)。この期間中はスタディサプリの授業をどれだけ見ても、料金が発生しません。そのためおためし期間中に動画講義が自分に合うかを確認して、受験勉強に取り入れると良いです。
また、5教科全てをスタディサプリで勉強しなくても良いです。「数学は分かりやすいけれど、英語はあまり自分に合わなかった」と感じたら、数学だけを利用して、他の科目は別のサービスを利用すると良いです。スタディサプリは「分かりやすい」と思える講師が1~2人いれば、費用的には十分に元が取れるサービスです。
部活との両立をしやすいサービス
人によっては「受験勉強を頑張ろう」と考えていても、高3の夏まで部活をすることがあると思います。こうした場合、部活が続いている間に予備校や塾に行くのは大変です。高3の夏は部活をする人にとって、「高校最後の夏」です。「部活が終わるまで、勉強にはあまり時間を使えない」と思うことがあると思います。
ただ、「部活を頑張りながらも最低限の勉強をしておかないと、受験勉強をする時間が足りなくなってしまう」ということは、理解できると思います。その点でスタディサプリは、スマホやタブレット、パソコンで動画講義を見ることができます。そのため部活で忙しい子供でも、時間の合間を見つけて勉強することができます。
また、スタディサプリの動画講義は、質だけでなく「解説時間」にもこだわっています。動画ひとつの時間が15分ほどのものが多いため、しっかり時間を取ってまとめて講義を見ることもできますし、スキマ時間を使ってこまめに講義を見ることもできます。「部活をする前の朝30分だけ勉強しよう」「部活から帰ってきてご飯までの30分で勉強しよう」などの場合にも、スタディサプリなら活用しやすいです。
同じ時間を勉強するなら、質の良い教材を使うほうが学習効果が高いです。スタディサプリは学習効果を上げるためにも適した教材と言えます。
ただし、「部活が忙しくないときにスタディサプリで勉強する」という取り組み方だと、講義を見ることをつい「先延ばし」にしてしまうことがあります。そのため、「学校に行く前に30分だけ講義を見る」、「部活から帰ってきたら30分~1時間の時間を取って講義を見る」のように、先に講義を見る時間を決めておくことをおすすめします。
料金は月1,078円(税込)のみ、14日間無料おためしがある
スタディサプリの料金は月1,078円(税込)のみで、入会金などはありません。支払い方法はクレジットカード・携帯キャリア決済・コンビニ決済などがありますが、クレジットカードが一番手軽で便利です。リクルートはほかにもさまざまなインターネットを使ったサービスを提供しています。そのためネットでカード番号を入力しても、セキュリティ的に問題ありません。
また、「講義に沿ったテキストの冊子版」を購入する場合は、1冊1,200円の別料金が発生します。テキストはPDFとしてプリンターで印刷できるため、どうしても冊子が必要な場合だけ購入すると良いと思います。テキストもクレジットカードで決済できます。
また、これだけ安いスタディサプリですが、14日間は無料おためしができるようになっています。期間中に解約すれば、料金は発生しません。まずは14日間、講師の講義を子供が気に入るか様子を見て、続けるかを検討するのが良いと思います。
ちなみにスタディサプリがこれだけ安い理由ですが、「低価格である分、多くの人が利用してくれるため」と考えられます。スタディサプリの動画講義はインターネット配信なので運営側のコストが削減できて、安く提供できる仕組みなのだと思います。
スタディサプリは現在、25万人以上の会員(利用者)がいます。また、全国にある700校以上の高校でも導入されています。私もスタディサプリを知ったときから「この内容なら、高校の学習教材としても活用されるべきだろう」と考えていましたが、やはり導入している高校はたくさんあります。スタディサプリは「全国の学校が認めるクオリティ」なのです。この点でも、安心して利用できるサービスといえます。
私自身、大学受験生の指導経験やプロ家庭教師の経験がありますが、「スタディサプリはぜひ多くの受験生に使ってほしいサービス」と考えています。教材の質・料金・信頼性ともに、非常に良いサービスだと思います。
デメリットは「続けることができるかどうか」
このようにスタディサプリは非常に良いサービスだと思います。ただ、デメリットとして「続けられないことがある」という点が挙げられます。
進研ゼミなどの通信教育でもよくありますが、「教材を準備したものの、勉強せずに放置してしまう」ということがあります。教材の質は大切ですが、活用して勉強をしないと、学習効果を得ることができません。
勉強を継続することは大変です。予備校や塾、家庭教師などの場合、講師やスタッフが声をかけてくれるため、勉強に対するモチベーションを保ちやすいです。しかしスタディサプリの場合は、自分の意志で動画を見て、勉強する必要があります。
勉強が苦手でスタディサプリを使おうとする場合、数日でも動画を見ない日が続くと、そのまま見ずに放っておくことになる可能性があります。
そのため続けやすくするために、次のことをすると良いです。
- スタディサプリを続けられそうかどうかを、おためし期間で確認する。
- 子供に友達と一緒に勉強する。
- 動画講義を見る時間を決めて勉強する。
- 親がときどき「スタディサプリで勉強してる?」と軽く確認する。
友達にスタディサプリを使っている子がいる、もしくは申込みを検討している子がいれば、友達と一緒に勉強することで、モチベーションを保つことができます。また、親がさりげなくスタディサプリを使っているかを確認することで、子供が「ちゃんと活用して勉強しないといけないな」と考えるようになります。
また、上でもお伝えしたように、時間を決めずに空き時間で動画を見ようとすると、勉強せずに過ごしてしまう可能性があります。そのため学校に行く前や移動中、帰宅後などの時間で、「動画講義を見る時間」を決めて取り組むことをおすすめします。
スタディサプリはサービスの質がとても良いため、あとは「続けて活用できるか」がポイントです。使いこなすことができれば、月980円だけで受験対策をすることも十分できるサービスです。
スタディサプリはメインでもサブでも、利用価値が高いサービス
以上、スタディサプリについて紹介してきました。月1,078円(税込)で、ここまで内容が充実したサービスはほかにないです。
高1~高3の動画講義・テキスト・センター試験と大学の過去問・推薦入試対策など、大学受験に必要な内容を全て学べてこの料金であるため、多くの受験生に支持されているのも納得できます。「メイン教材」として利用するのも良いですし、「予備校などと併用するサブ教材」として利用するにもおすすめです。
デメリットは「継続できるか」です。14日間の無料おためし期間(※無料期間は申込日が1日目)を活用して、まずは「講師の説明が合うか」や「動画講義が見やすいか」などを体験してみると良いと思います。