「現論会」はアウトプット重視の難関大向けの学習塾!内容や料金は実際どう?

現論会 塾・予備校

※このページはプロモーション(広告)を含みます。

現論会

塾や予備校といえば、これまで「英語や数学の授業を受けて、それを元に自分で問題演習をする」というスタイルが一般的でした。ただ、最近は演習中心でアウトプットに力を入れる塾も増えていて、「現論会」もそのひとつ。

現論会は難関大学を目指す人が対象の塾で、スタディサプリや市販の参考書・問題集を使いながら、生徒さんそれぞれに合わせた学習計画と、取り組みのフォローを毎週受けられます。実際に教材を解く力を磨けるため、より実践的な学力が身につくと好評です。

ただ、現論会は高1・2生で年間50万円、高3生で年間70〜90万円と、学費が高め。「本当に良いの?」と気になることもあると思います。

そこでここでは現論会について、特徴や料金を解説します。詳しく知った上で気になったら、現論会の無料相談を受けてみてほしいと思います。

「現論界」公式サイト・詳細

「スタディサプリ」現代文講師による、新しいスタイルの学習塾

現論会は、超有名な映像学習サービス「スタディサプリ(スタサプ)」で現代文の講師をしている柳生好之(やぎゅうよしゆき)先生による新しい学習塾。その特徴は大きく4つあります。

  • 今は教材がたくさんある。現論会では「計画」と「実行(学習管理)」にとにかくフォーカス
  • 使う教材は「スタディサプリ」と「書店で売っている参考書・問題集」が基本
  • 校舎はきれいな環境で、通いたくなる雰囲気。
  • 難関大学を志望する人が主な対象。計画や学習管理をしてくれるコーチは、大学生ながら高い実力

今は教材がたくさんある。現論会では「計画」と「実行(学習管理)」にとにかくフォーカス

これまでの学習塾や予備校は「わかりやすい授業」がサービスの中心でした。経験豊富な先生による、わかりやすくてていねいな授業で、成績を伸ばす人はたくさんいました。

ただ、従来の学習塾や予備校の授業は、「聞くだけになりやすい」という性質があります。「授業を聞いて理解したつもりになっても、いざ自分で問題を解こうとするとできない、わからない」ということはよくあり、学力が伸びない人もいたのです。

また、スタディサプリを筆頭に、映像授業で学べる安価で良質な教材が登場しました。参考書や問題集も多くの受験生が使っている王道のものがあり、「正直、新しいサービスは必要ないだろう」という状況になっています。

そこで現論会では、「今やわかりやすい映像授業や教材はたくさんある。問題は、それをやり切れるかだ」ということにフォーカスしています。

現論会では塾生1人1人にコーチがつき、勉強するべき教材を決めてくれて、「この1週間で、どこまで教材を解き進めるか」という学習計画も立ててくれます。さらに毎週コーチがチェックをしてくれることで着実に教材を進めることができ、「わかったつもり」ではなく「きちんと理解できる」という状態に持っていくことができます。

使う教材は「スタディサプリ」と「書店で売っている参考書・問題集」が基本

現論会で使う教材は、スタディサプリの映像授業と、書店で売っている参考書や問題集が中心。現論会オリジナルの教材はありません。

人によってはオリジナルの授業やテキストなどがないと物足りなく感じるかもしれませんが、現論会ではあえてこれらを用意していません。

大切なのは「ほかの人が使っていない教材を使うこと」ではなく、「教材を使いこなすこと」。

スタディサプリは難関大学に合格する人も使うくらい良いサービスで、市販の教材も良質なものがたくさんあります。実際に東大・京大・早稲田・慶応・MARCHなどに合格したコーチが使う教材を選んでくれるため、「これを勉強していけばいいんだ」と安心感をもてるはずです。

難関大学を志望する人が主な対象。計画や学習管理をしてくれるコーチは、大学生ながら高い実力

現論会は、難関大学を志望する人が主な対象。ここでいう「難関大学」とは、以下の大学を指します。

  • 東大・京大
  • 一橋大・東工大
  • 旧帝大(東大・京大以外:北大・東北大・名大・阪大・九大)
  • 早稲田・慶応
  • MARCH(明治大・青山学院大・立教大・中央大・法政大)
  • 関関同立(関西大・関西学院大・同志社大・立命館大)

現論会は上記の大学にはしっかり対応していて、たとえば早稲田大学を目指すなら、早稲田大学のコーチに学習計画の作成や勉強の進め方を指導してもらえます。コーチは大学生です。

「大学生で大丈夫?」と感じるかもしれませんが、現論会では採用のハードルを上げていて、学歴だけでなくコーチとしての能力・教育への興味・人柄などをチェックして採用。さらに採用後も5週間ほどのコーチング研修を受けてから生徒さんを担当するため、実力は高いといえます。

また、現論会は最初に無料の相談ができるため、「合わなさそう」と感じたらやめておけば大丈夫です。

校舎はきれいな環境で、通いたくなる雰囲気

現論会の校舎は2021年10月現在、以下の10校(オンライン校含む)。どの校舎も比較的新しく、きれいで整った環境です。

【言論界の校舎(2021年10月現在)】
新宿校・横浜校・柏校・大宮校・天王寺校・千種校・四条烏丸校・藤沢校・渋谷校・オンライン校

これだけの校舎があるということは、やはり生徒さんが増えていて、それだけ好評だという証拠。10校ともなると、質の高い指導をしていないと、なかなかここまで増えません。

また、最寄りの校舎がなくてもオンラインで受講できるため、「近くに校舎がないけれど、どうしても入りたい」「校舎に通ったり、対面で授業を受けたりするのが不安」という場合はオンラインも良いです。

筆者個人の意見としては、より学習効果が高いのは、やはり校舎へ通って勉強するスタイルです。志望校に合格した先輩コーチから直接勉強の仕方を教えてもらったり話を聞いたりすることは、それだけで大きな刺激になるためです。

オンラインでも同じ話を聞くことはでき、現論会も「校舎での指導と同じクオリティを保っている」とうたっています。ただ、やはり現論会の環境やカリキュラムを最大限に活かすなら、校舎で勉強するのがおすすめです。

料金は高1・2生で年間50万円、高3生で年間70〜90万円と高め。安くはないけれど、相談をして合うと感じたら考えてみるのも良い

現論会の料金はシンプルで、目安としては高1・2生で年間50万円、高3生で年間70〜90万円ほど。これは河合塾・駿台・東進などの大手予備校と同じくらいの金額で、相場くらいではあります。高3生は志望校によって、料金が変わります。

【高1・2生】

入会金 50,000円
毎月の料金
(税込)
月42,350円

【高3生】

入会金 50,000円
毎月の料金
(税込)
東大コース 65,450円
京大コース 65,450円
難関国公立コース 61,050円
早慶コース 56,650円
難関私大コース  56,650円

正直なところ安くはない金額ですが、難関大学に在籍するコーチが毎週教えてくれて、「わかったつもり」ではなく「教材を解き進められて、内容をきちんと理解できる」という実際に感じられる成果が期待できるため、料金は高めになっています。

また、最初に無料で相談ができるため、「自分には合わなさそう」と感じたら、そのときはスパッとやめておけば良いです。月4万円や5万円はかなり大きな金額なので、ほかの塾や予備校とも比べて、ベストなところを選びましょう。

現論会で、本当に成績が上がるのか?→カリキュラムを信じてしっかり取り組めば、伸びる可能性は十分あり

せっかく塾や予備校に入るなら、学力を上げたいもの。現論会はかなりの費用がかかるため、本当に成績が上がるのか気になると思います。

現論会は良いサービスですが、どんな教材や塾、予備校も「100%、必ず成績が上がる」というものはありません。

ただ、現論会はスタディサプリの講師である柳生好之先生が、責任をもって提供しているサービス。環境も整っていて校舎も増えていることから、カリキュラムを信じてしっかり取り組めば学習効果は高いです。学力を伸ばして志望校に合格できる可能性は十分あるため、入塾したら集中して頑張ってほしいと思います。

武田塾と比べてどう?→現論会は難関大対策がメイン、武田塾は難関大以外もOK。料金は同じくらい

現論会 武田塾
対象 難関大志望の人 高校生・受験生全般
指導内容 学習コーチング 学習コーチング
料金 年間50〜90万円 年間50〜90万円

現論会と似たサービスに、「武田塾」があります。

武田塾は「授業をしない塾(=スタッフによる計画と学習管理を中心とする塾)」としていち早く始まったサービスで、全国に校舎を展開する人気の塾。現論会は武田塾と似ていて料金も同じくらいですが、「難関大志望者が主な対象」という点で違います。

もちろん武田塾も難関大を目指す人に対応していますが、現論会は特化しているため、より情報やノウハウが充実していて、コーチも志望校に合格した人が担当になってくれます。

ただ、どちらも良いサービスのため、校舎の雰囲気や家からの通いやすさ、スタッフの方の印象で決めても良いでしょう。

EDIT STUDYと比べてどう?→EDIT STUDYはMARCH対策に特化で、授業あり。料金はEDIT STUDYのほうが少し高めで、年間100万円ほど

現論会 EDIT STUDY
対象 難関大志望の人 MARCH文系志望の人
(高3・既卒生のみ)
指導内容 学習コーチング 学習コーチング
+少人数授業
料金 年間50〜90万円 年間100万円ほど

「EDIT STUDY(エディットスタディ)」も、現論会や武田塾と似たサービス。ただ、EDIT STUDYはMARCH志望者を対象にしていて、さらに入れるのは高3生・既卒生のみ。かなり対象者を絞っています。

また、EDIT STUDYは現論会のような学習コーチングだけでなく、少人数(10人以下)での授業もあります。さらに細かく実施される確認テストで自動的に成績が上がるようになっていて、基準を満たす生徒さんは「MARCHの合格保証」まで付けています。

ただしEDIT STUDYは、料金が年間100万円ほどと高め。良いサービスではありますが、MARCH文系に絞る人、料金に納得がいく人に向いています。

現論会は自分だけでは勉強できない人、問題を解く力を磨きたい人におすすめ

現論会は一般的な塾や予備校と違う、新しいスタイルのサービス。教材はスタディサプリや評判の良い参考書・問題集を使い、現論会のコーチが学習計画や確認テストなどで、着実にアウトプットできるようサポートしてくれます。「わかったつもり」にならない本質的な学力が身につくため、考えてみるのもおすすめです。

ただし現論会は11人にコーチがつくため、料金は大手予備校並みと高め。興味がわいたらまずは無料の相談で、自分に合うかチェックしてみてほしいと思います。

「現論界」公式サイト・詳細

タイトルとURLをコピーしました