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大学受験向けの数学の定番問題集といえば、基礎問題精講。
私も理系の大学受験講師として15年ほど生徒さんを見てきましたが、共通テストや地方国公立大学の対策に使っている人は多いです。
親世代だとチャート式を使っていた方も多いと思いますが、基礎問題精講はチャート式より問題が絞られていて、それぞれの例題に重要なエッセンスが凝縮。
1A・2Bは共通テストから地方国立(理系)の2次試験まで対応するため、「基礎問題精講には本当に助けられた〜!」という生徒さんはたくさんいます。
ただ、親御さんとしては、たくさんの問題集がある中で本当に基礎問題精講で良いのか。
もっと問題数の多い教材もある中、十分なボリュームなのかというところで心配になることもあるものです。
ここでは基礎問題精講で共通テスト何割くらいを狙えるのか、基礎問題精講を活用した数学の共通テスト対策について解説します。
例題だけで良いのか、演習問題も解くのか、復習の仕方など、意外と多くの人が見落としがちなポイントを紹介しているため、ぜひお子さんに伝えてあげてくださいね。
チャート式は昔も今も人気ですが、「辞典なみに分厚くてやる気が出ない・・」ということもよくあります。
基礎問題精講はこうした人向けによくまとまっているので、数学の基礎固めと共通テスト対策にぴったり。
お子さんにフル活用してもらいましょう!
数学の基礎問題精講は共通テストで7割
数学の基礎問題精講を使って共通テストで狙える点数は、1A、2Bとも7割ほどが目安。
ただ、ていねいにやり込めば8割も狙えるため、けして7割にギリギリ届くレベルというわけではありません。
もっと難易度の高い問題集はほかにもありますが、共通テスト対策には基礎問題精講の1A・2Bを繰り返し解くのが効率的です。
使うと決めたら迷わず何度も復習
受験生のお子さん・親御さんによくあるのが、使う参考書・問題集で迷ってしまうこと。
- 子どもが「先輩が使ってたから青チャートも良いかも」と言っている。
- 子どもが基礎問題精講が良さそうと思いつつ、ほかの教材も気になっている。
- ママ友が「うちの子は、予備校のテキストをやってるよ」と言っていた。
大学受験は応援する親御さん側も不安がつきもので、「これで本当に大丈夫なの?」と迷うのもわかります。
ただ、あれこれ迷うと完成度が中途半端になりやすく、時間を浪費してしまう受験生や、お金がムダになってしまう親御さんをたくさん見てきました・・。
基礎問題精講は定番の教材で、共通テストだけでなく地方国公立(理系)の二次試験レベルまで対応できるため、集中的に繰り返し復習してカンペキに仕上げましょう。
問題を解くときは解説を理解して終わりではなく2回、3回と解き直し、全ての問題で答を見ずに最後まで解けるようにすることが大切。
3周目くらいになると「これはもう大丈夫」という問題も増えるため、解けない問題を重点的に復習すると良いです。
○△✕のように問題をチェックしながら進めると、お子さんの弱い問題がハッキリします。
記憶が薄れないよう、3周目を終えたあともときどき見直すと良いでしょう。
また、基礎問題精講は例題と演習問題で、ひとつのテーマになっています。
演習問題は例題より少し難しいため、数学が苦手なお子さんなら、例題だけを3〜4周して仕上げると良いです。
最初から例題がまずまずスムーズに進められるなら、演習問題も合わせて進めると良いでしょう。
問題数は例題・演習問題を1セット(1問)とすると、1A:150問ほど、2B:170問ほど。
たとえば週に20問ペース(1日3問)進めると月に80問が終わることになり、1A・2Bとも約2ヶ月で1周できます。
【学習ペースの目安】
理系:1A・2Bの2冊を7月末までに2周、9月末までに3周目を終了。
文系:7月末までに1周、9月末までに2周目を終了。
計画を立てても予定通りに進まないことは意外と多く、お子さんもやるべき勉強がほかにもあると思います。
早めに余裕をもって準備することが大切です。
1周目を終えたら共通テストの問題も解く
1周目を終えたあとの2周目からは、復習に入ります。
1周目よりも負担は軽くなるため、共通テストの問題も合わせて解くと良いです。
高3になると2〜3ヶ月に1回は共通テスト形式のマーク模試を受けるのが一般的ですが、これとは別に問題集で演習すると効果的。
【共通テストの問題集】
- 過去問の問題集
- 模試の問題集(河合塾・駿台・東進などのマーク模試の問題集)
ここは親御さんが、「そろそろ共通テストの問題集も買っておいたら?」と提案してあげてみてください。
共通テストの問題集は上の2種類があり、どちらを優先するか迷う人もいますが、過去問(新しい年度から)と模試の問題を交互に解くのが良いです。
共通テストの過去問は「共通テスト 過去問」と検索すればネット上で見つかるため、印刷して使えばOK。
書籍で購入しても1冊1,000円ほどのため、1A・2Bで購入しておいても良いでしょう。
解説も詳しいです。
▲【楽天ブックス】共通テスト過去問研究 2024年版 数学1A・2B (教学社)
模試の問題集は基礎問題精講と合わせて使うなら、クセのない河合塾の問題集がおすすめ。
毎年夏ごろに最新のものが発売されるため、発売日を見て去年のものでないかを確認して購入しましょう(内容的にはあまり変わらないため、急ぎなら去年のものでも大丈夫ではあります)。
▲【楽天ブックス】2024共通テスト総合問題集 数学2B(河合塾)
学習のペースは、基礎問題精講の復習を進めつつ、週に1回は過去問か模試の問題を1A・2Bで1回分ずつ解くのが目安。
過去問・模試の問題は1A・2Bとも70分の時間を測って解き、自己採点もしっかりして、本番と同じ形で解くと良いです(共通テストになり、数学の試験時間は1A・2Bとも70分)。
家で解くと意外と適当に解きがちですが、テスト形式で解くと緊張感が生まれるため、学習効果がアップします。
解説を見てもわからないときは?
基礎問題精講は、例題の解説は特にていねいでわかりやすいですが、演習問題の解説はわかりにくく感じることもあります。
お子さんが解いていてわからない問題が出てきたときは、学校の先生や周りの友達、予備校のチューターなどに聞いて解決するのが基本。
ただ、「基礎問題精講でわからない問題があるとき、質問できるといいな」という場合、東大生がオンラインで指導してくれるMeTU LAB(ミートゥーラボ)が便利です。
東大生のオンライン塾MeTU LAB
オンラインの塾は大手のトライなどもありますが、東大生の先生なら基礎問題精講レベルの問題はすぱっと即答。
的確でわかりやすく説明してくれるため、基礎問題精講をスムーズに、よりしっかりと仕上げやすくなります。
そして東大生が教えてくれる塾の中でもMeTU LABはプランが幅広く、質問だけできるプランも用意されているのが他と違うメリット。
ムダのないサービスで、基礎問題精講をとにかくやり込むにはピッタリです。
東大生に質問できるライトプラン
東大生にいつでも質問できる「ライトプラン」は月9,000円(税込)。
LINEでわからない問題の画像を送れば、東大生が回答で説明してくれます。
回数無制限で利用できるため、基礎問題精講でわからない部分が出てきてもスムーズに解決。
取り組む教材がハッキリしているならムダがなく、質問だけ利用したいならとても効率的なプランです。
月間計画も作成。スタンダードプラン
最近は学習の管理(計画の作成・進度のチェック・確認テスト)をしてくれる塾が人気で、「武田塾」が有名ですよね。
MeTU LABにもLINE質問に加えて東大生が毎月の学習計画を作ってくれる「スタンダードプラン」があり、月13,000円(税込)。
基礎問題精講を使った共通テスト対策の月間プランを、お子さんの学習スタイルに合わせて細かく作成してもらえます。
東大生は勉強の内容だけでなく、受験に向けた計画も突き詰めて考えられるのが強み。
武田塾は東大生の先生以外が担当になることもありますが、MeTU LABは密度の濃い学習計画を作ってもらえます。
お子さんだけではスムーズに進められなさそうなら、スタンダードプランが良いでしょう。
映像 授業 |
LINE 質問 |
月1回 計画 作成 |
1対1 指導 |
月額 (税込) |
|
ライト プラン |
○ | ○ | ✕ | ✕ | 9,000円 |
スタンダード プラン |
○ | ○ | ○ | ✕ | 13,000円 |
※1対1指導はZOOMを使ったオンライン指導。
※映像授業はMeTU LABオリジナルの東大生による解説で、1,000本以上あり&見放題。
東大生によるオンライン個別指導プラン
MeTU LABには東大生にオンライン(ZOOM)で1対1指導をしてもらえるプランもあります。
基礎問題精講の問題を、本格的に教えてもらうのもおすすめです。
オンライン個別指導のプランは3つあり、下のようになっています。
- 個別指導プラン:月35,000円(税込)
月4回・1回90分。東大生による1対1のオンライン指導 - 個別指導+LINEプラン:月40,000円(税込)
月4回・1回90分の東大生1対1オンライン指導 + LINE質問 - 個別指導+エクセレントプラン:月45,000円(税込)
月4回・1回90分の東大生1対1オンライン指導 + LINE質問 + 月1回の計画作成
映像 授業 |
LINE 質問 |
月1回 計画 作成 |
1対1 指導 |
月額 (税込) |
|
個別指導 プラン |
✕ | ✕ | ✕ | ○ 月4回90分 |
35,000円 |
個別指導 +LINE プラン |
✕ | ○ | ✕ | ○ 月4回90分 |
40,000円 |
エクセレント プラン |
○ | ○ | ○ | ○ 月4回90分 |
45,000円 |
「うちの子に東大生の先生なんて、合うのかな?」と思うかもしれませんが、東大生だからこそ1つ1つの内容を疑問が残らないよう理解しているため、説明がわかりやすいです。
また、東大に合格する人は一般常識やマナーを小さな頃から教えられてきた人も多く、上から目線ではないていねいな指導も期待できます。
家庭教師や学習塾を考えていましたが、対面での勉強が心配でした。MeTULABではオンラインで個別指導をしてくれますし、講師も東大生なので安心して任せることができました。
(MeTU LAB公式サイトより)
個別指導なので全て自分中心で分からない箇所を勉強できるので勉強時間の密度がとても高いです。LINEを使って気軽に質問も出来るので個別指導がない勉強時間も有効に活用できていると思います。
(MeTU LAB公式サイトより)
一般的な個別指導塾や河合塾・駿台などの大手予備校は年間50〜100万円ほどで、月4〜8万円ほど。
MeTU LABは高くても相場くらい、ライトプランやスタンダードプランならとてもお値打ちな金額で東大生に教えてもらえるため、考えてみるのも良いと思います。
MeTU LABもほかの塾・予備校と同じように無料体験(40分授業)があり、質問ができるライトプラン・スタンダードプランは10日間無料でおためしできるので、気になったら利用してみると良いですね。
▶︎東大生によるオンライン個別指導「MeTU LAB(ミートゥーラボ)」
基礎問題精講は例題の解説がていねいで、読めばある程度は理解できます。
ただ、演習問題は少しレベルが上がるため、お子さんによっては少し難しく感じることも。
ピンポイントで質問すれば進められるくらいなら、MeTU LABのライトプランかスタンダードプランがおすすめ。
この際しっかり教えてもらうなら、1対1指導の3種類のプランも良いですね。
お子さんとも相談して、体験も利用して決めてほしいと思います。
まとめ
数学の基礎問題精講だけでも、共通テスト対策は十分。
しっかりやり込めば7割は十分に狙えて、地方国公立に向けて数学の対策をするならおすすめです。
使うと決めたら集中して、なるべく3回は復習したいところ。
共通テストの過去問と模試の問題集は別で必要なため、親御さんで用意してあげましょう。
また、東大生に質問の回答や1対1指導をしてもらえるMeTU LAB(ミートゥーラボ)もおすすめなので、ぜひ考えてみてほしいと思います。
▶︎東大生によるオンライン個別指導「MeTU LAB(ミートゥーラボ)」
無料体験(40分授業)あり、質問ができるライトプラン・スタンダードプランは10日間無料でおためし。
共通テストは基礎〜標準レベルといっても問題ボリュームが多く、70分という時間も短く感じます。
基礎問題精講をしっかりやり込めば点数は伸びますが、やはりある程度の学習期間は必要。
7割を取りたいと思ったら早めに対策をスタートするべきなので、ぜひお子さんに伝えてあげてほしいと思います!