偏差値30台の場合、大学受験対策の前に参考書で中学数学を復習する

大学受験の勉強法

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大学受験の数学を勉強するときに、「中学の数学も復習する必要があるかどうか」で迷うことがあります。高校数学を理解できるなら、中学内容まで復習する必要はありません。ただ、高校の数学にあまりにもついていけない場合は、中学数学の復習が必要です。

ここでは「中学数学の復習が必要な人」や「復習の仕方」「復習におすすめの参考書」を紹介しています。土台を固めて、高校数学の勉強に入りましょう。

なお、偏差値・点数アップに直結するおすすめの教材を、別ページで紹介しています。こちらも合わせて参考にしてください(親子で相談するのがおすすめです)。

中学数学を復習するべき目安は、「偏差値30台」

高校数学の授業についていけているのなら、中学数学を復習する必要はありません。大学受験ではさまざまなことを学ぶ必要があるため、中学内容まで戻っていると時間がかかりすぎてしまいます。また、中学数学は大学受験数学の点数アップに直結しません。

ただし、高校の数学がとても苦手で「偏差値30台」の場合、中学内容から復習する必要があります。

高校数学は、中学数学を土台としています。「高校数学にある程度ついていける」ということは、中学数学を理解できていることを意味します。ですが高校数学がまったく理解できない場合、まずは中学内容を見直すべきです。中学の数学を最初から学び直せば、高校数学を理解できるようになります。

目標は「短期間で総復習できる参考書を1ヶ月で1~2周」

中学内容の数学を学び直す場合、じっくり取り組む時間は残念ながらありません。「できるだけ効率良く復習できる参考書」を使う必要があります。本屋には高校生や社会人向けに、「短期間で中学数学を総復習できる参考書」が販売されています。こうした教材を1冊購入して、復習を始めましょう。必ず書店で手に取り、「これなら取り組めそうだ」と感じるものを購入しましょう。

中学数学の復習におすすめの参考書2冊を紹介します。目安としては次に紹介するような参考書を「1ヶ月で1~2周」することを目標としてください。1ヶ月で中学内容を復習できれば、そこからはスムーズに高校数学を勉強することができます。

中学3年間の数学を10時間で復習する本(KADOKAWA/中経出版)

分かりやすく、できるだけ楽しみながら復習するためにおすすめの参考書です。スムーズに進められれば10時間で中学内容を総復習できるかもしれませんが、1週間ほどかかると考えておきましょう。

問題ばかりが並んでいるのではなく、やさしい語り口調で分かりやすく解説されているため、高校の成績が悪くても理解することができます。この書籍の帯には「ほぼゼロでも大丈夫!」と書かれていますが、実際分かりやすいと思います。色分けされた図やグラフ、表なども理解の助けになり、中学数学を固めることができます。

中学数学の総復習 3年間の基本事項総チェック(くもん出版)

くもんが発行している中学数学の復習用参考書です。解説がついていて分かりやすく、151ページとコンパクトにまとまっています。分量はおさえてあるものの、中学数学のポイントがしっかりと解説されています。

読み飛ばさずに、きちんとイチから復習

高校で数学がとても苦手な場合、まずは上に挙げた参考書をきちんと最初から読み進めましょう。効率良く中学の数学を復習できるようになっているため、出てくる問題をしっかり解けるようにしていきます。

また、あやふやな部分があると、高校数学を学ぶために必要な知識に「抜け」ができてしまいます。そのため読み飛ばさず、じっくりと進めてください。

場合によっては「さすがに分かるよ」という内容があるかもしれません。ただ、こうした内容でも、もう1度おさらいするために学んでおきましょう。

中学内容で簡単な参考書でも、1冊しっかり終えることができると、自分の自信になります。「自分でも、参考書をしっかりやり切ることができるんだ」と気付けば、高校数学を勉強するモチベーションが湧きやすくなります。

途中でつまずきそうな場合、友達や先生に質問する

もし参考書で勉強していて分からない場合は、友達や先生に聞いてみましょう。中学内容の参考書でも、恥ずかしがらずに質問して大丈夫です。高校の先生に「これで最近勉強していて、分からないから教えてください」と相談すれば、「頑張ろうとしているんだ」と感じて協力してくれるはずです。

勉強を始めたばかりの頃は、参考書を進めるのがかなり大変に感じるかもしれません。ただ、数学は階段のように、ひとつのことが分かると、次も理解しやすくなります。そのため少しずつ、説き進めるスピードは上がるはずです。最初はゆっくりでも良いので、よく理解しながら参考書を進めてください。

どうしても分からない場合、講義形式の「スタディサプリ」を使う

「参考書だけではどうしても理解できない」という場合は、リクルートの「スタディサプリ」というサービスを使うと良いです。スタディサプリはスマホで「予備校講師による動画授業」を見ることができるサービスです。

スタディサプリは月1,078円(税込)で利用することができ、英数国理社の主要5科目の大学受験レベルの内容を学べることに加えて、中学校・小学校内容の授業も見ることができます。中学内容の数学講座をチェックすれば、スムーズに理解できます。

ただ、全ての動画を見ていると時間が足りなくなってしまいます。そのためできるだけ参考書を読み、自分で理解できるよう頑張りましょう。そしてどうしても分からない部分を動画で学ぶようにすれば、効率良く中学内容の数学を身につけることができます。

また、そのまま高校内容の数学講座を見るのもおすすめです。スタディサプリはとても安いものの
動画授業の質はとても高いです。そのためスタディサプリで集中して学べば、志望校合格に必要な学力を身につけることができます。

>>「スタディサプリ」の公式サイト・詳細

中学数学を固めることで、今後の勉強がスムーズになる

ここでは「中学の数学を勉強したほうが良い場合」について紹介しました。偏差値30台の場合は、大学受験の対策にいきなり入るより、中学内容の数学を先に復習するほうが良いです。基礎の土台を固めてから数1A・2Bを学ぶと、スムーズに理解することができます。紹介した参考書やスタディサプリを活用して、じっくり勉強を始めてください。

今は数学が苦手でも、きちんと積み重ねれば苦手を克服することができます。頑張ってほしいと思います。

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