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進研ゼミは長年に渡って評判の良い教材で、しっかりこなせば相当な力がつきます。ただ、使いこなせずに途中で心が折れてしまう人もいるため、前もって使い方を知った上で始めることが大切。
ここでは進研ゼミをフル活用するための使い方・活用法を紹介します。これから進研ゼミを始めようと思っているなら、参考にしてほしいと思います。
進研ゼミをフル活用する使い方・活用法、7つのポイント
進研ゼミを使いこなすには、次の7つのポイントを押さえましょう。
- まずは「毎月しっかりやる!」と決める。ノートやペンを用意するのもおすすめ。
- 学習計画を立てて、ペースを決める(復習の時間も含めて考える)。
- 計画を立てたあとは、「各ユニットの問題を解く → 解説で理解」を繰り返す。
- わからないところは「教科質問サービス」を使って質問。
- か月の内容をひと通り終えたら、余った時間で復習。
- 時間を測って、添削問題を解く。
- それでも時間が余ったら、前の教材を復習(見直し・解き直し)。
まずは「毎月しっかりやる!」と決める。ノートやペンを用意するのもおすすめ
進研ゼミは毎月教材が届いて、それをこなすことでスムーズに学力を伸ばせます。ただ、逆に言うと毎月どんどん新しいテキストが届くため、ペースが遅れるとやることが増えてしまいます。
これを避けるには、
「自分は進研ゼミで頑張る!真剣にやる!」
と決めることが大切。
進研ゼミの教材は、けしてボリュームが多すぎるわけではありません。きちんと取り組めば、無理なくこなせる量になっています。
ですが人は、ついサボってしまうもの。物事を継続するのは難しいことで、ある種のスキルと言って良いかもしれません。
進研ゼミで勉強すると、単純に英語や数学の力だけでなく、「継続力」も伸ばすことができます。こう考えると「進研ゼミは続けるのが大切。サボりたくなることもあるけど、しっかりやろう」と考えやすくなります。
また、お気に入りのペンやノートを用意するのもおすすめ。進研ゼミ用におしゃれなノートやペンを用意すれば、モチベーションも保ちやすくなるはずです。
学習計画を立てて、ペースを決める(復習の時間も含めて考える)
進研ゼミの教材「チャレンジ」が届いたときに、いきなり勉強を始める人がいます。
もちろんやる気があるのは良いことですが、まずは一旦落ち着くことが大切。問題を解き始める前にチャレンジの目次を見て、「学習計画」を立てましょう。
今月は20ユニットあるから、20日で終わるな。
3週間で終わらせて、残った時間は復習に使おう。
まずは今週1週間で、6ユニット終わらせよう。
上のようにざっと計画を立てると、無理なく進めることができます。また、ペースが遅れたときも「まずい、計画から遅れてるな・・」と気づきやすくなります。
また、上の例では月の後半を復習にしています。進研ゼミはきちんと進めれば、2〜3週間ほどで1か月のカリキュラムが終わります。そのため残りの時間を復習に割り当てておくことで、より知識を定着させることができます。
計画を立てたあとは、「各ユニットの問題を解く → 解説で理解」を繰り返す
計画を立てたら、進研ゼミのテキストである「チャレンジ」に取り組みましょう。
たとえば進研ゼミ高校講座のチャレンジは、ひと月で学ぶ内容が10〜20ユニットくらいに分かれています。1ユニットは30分〜1時間ほどで終えられるボリュームになっています。
基本はユニットの最初にある解説を読み、そのあとにある問題を解いて理解を深めます。わからないときは解説を読み、自分で解けるようになればOK。
チャレンジはずっと改良が続けられてきた教材で、問題は良問が揃っています。「とりあえずこなす」という形ではなく、1問1問しっかり吸収する意識で解くと良いです。これを各ユニット、ひと月の全ユニットで続ければ、スムーズに学力が伸びていくはずです。
わからないところは「教科質問サービス」を使って質問
チャレンジの解説はていねいですが、もしどうしてもわからないことが出てきた場合、「教科質問サービス」を使うと良いです。
教科質問サービスは、チャレンジの問題や解説でわからない点をスマホなどで質問すると、ほぼ24時間以内に回答してもらえるサービス。追加料金は必要ないため、困ったときは活用しましょう。
ただ、質問の回答を待っている間にも勉強はできるため、なるべく自分で解決できることは調べたり考えたりするのがおすすめ。どうしても自分でわからないところは、教科質問サービスを使うと良いです。
1か月の内容をひと通り終えたら、余った時間で復習
1か月の内容を終えたら、次の教材が届くまでの残り時間は復習に使うと良いです。
チャレンジの問題は繰り返し解くことでさらに理解を深められるため、何度も復習する価値があります。
1回解いて満足してしまう人は多いですが、1回解けたと思っても、やり直したら解けないことはよくあります。学習計画でも復習の時間を確保しておくと、よりしっかりチャレンジの内容を吸収できます。
時間がないときは、簡単に感じる問題はさっと見直せば良いです。不安な内容・問題だけ、集中して解き直しておきましょう。
時間を測って、添削問題を解く
チャレンジのユニットをひと通りこなしたら、「添削問題」を解きましょう。
添削問題は進研ゼミの特徴で、自分の回答を添削してもらうことができます。もちろん問題自体も学びのあるものですが、自分の回答がわかりやすいかをチェックしてもらうと、難関校にも対応できる力が身につきます。
大学は大きく国公立大学と私立大学に分かれますが、国公立大学は数学の計算過程や英語の和訳などを、記述式で回答するのが基本。「採点する人にとってわかりやすい答案」を日頃から意識していないと、記述の力は身につきません。
進研ゼミの添削問題は、記述のトレーニングをするのに最適。ときには難しい問題もありますが、なるべく頑張って解いて添削してもらいましょう。
それでも時間が余ったら、前の教材を復習(見直し・解き直し)
チャレンジを復習まで含めて取り組み、添削問題も解けば、だいたい1か月くらいはかかるもの。それでも時間が余ったときは、これまでのチャレンジも復習すると良いです。見直しだけでも記憶を取り戻しやすくなりますし、解き直しまですればさらに良いです。
進研ゼミは受験に向けて取り組む教材なので、新しい内容だけでなく以前の内容も大切。しっかり復習しておけば、本格的な受験対策のときに役立つはずです。
進研ゼミのポイントは「継続」。計画を立てて、各ユニットをしっかりこなそう
以上のポイントを押さえて進研ゼミに取り組めば、しっかり学力を伸ばせるはず。
進研ゼミは良い教材ですが、「継続が難しい」という点がデメリット。逆に言えばここさえクリアできれば、スムーズに力をつけることができます。最初に計画を立てたら、あとはスケジュールに沿って勉強するだけ。進研ゼミをフル活用して、ぜひ学力をつけてほしいと思います。