大学によっては、物理の入試を「記述式」で出題することがあります。特に東大や京大を始めとする難関大学では、この傾向が強いです。記述式の入試では深い理解度が試されることに加えて、「記述の仕方」にも慣れておく必要があります。 ただ、「物理の記述対策を、どのようにすれば良いのか分からない」ということはよくあります。そこでここでは、「大学受験物理の記述対策」について紹介します。 なお、記述対策をしっかりとするには、「Z会」や「進研ゼミ」を活用するのがおすすめです。旧帝大などの難関大学を目指す場合はZ会、地方国公立大学を志望するなら進研ゼミが良いので、親子で相談してみてください。 物理の記述力 ...
【大学受験物理】重要問題集と名門の森は難易度的にどっちが良い?
物理の問題集として評判の良いものに、「物理・重要問題集(数研出版)」と「名門の森(河合出版)」があります。2つとも良書のため、どちらに取り組もうか迷うこともあると思います。 そこでここでは、重要問題集と名門の森の特徴を解説し、それぞれを比較しました。 なお、これらの問題集と合わせて活用すると効果的なのが「添削問題」。ベネッセの「進研ゼミ」や「Z会」は問題演習で身につけた実践力を添削問題でアウトプットでき、答案の書き方もアドバイスしてもらえます。スタンダードなのは進研ゼミ、よりハイレベルならZ会ですが、どちらも良質なので、ぜひ考えてみてほしいと思います。 重要問題集の特徴 重要問題 ...
センター試験・物理の問題レベルと傾向、勉強法と対策のポイント
物理は苦手にしている人が多い科目です。センター試験で物理が必要な場合、「正しい方法」で対策をする必要があります。 ただ、場合によっては「どうやって物理の対策をすれば良いか分からない」と迷うことがあると思います。そこでここでは、「センター物理の勉強法と、対策のポイント」について紹介します。 なお、偏差値・点数アップに直結するおすすめの教材を、別ページで紹介しています。こちらも合わせて参考にしてください(親子で相談するのがおすすめです)。 センター物理の傾向と対策 センター試験の物理には、次のような特徴や傾向があります。対策をするときの参考にしてください。 「物理基礎」と「物理」の ...
理系で旧帝大(北大・東北大・名大・九大)を目指す時の対策・勉強法【2020版】
大学受験で「旧帝大」を目指すこともあると思います。旧帝大は「旧帝国大学」の略で、東京大学・京都大学・大阪大学・北海道大学・東北大学・名古屋大学・九州大学の7大学を指します。 これらの大学は「国公立であるため、学費が安い」「国が重要な研究拠点と考えており、最先端の研究ができる」「優秀な人が多い環境で勉強でき、就職も有利になりやすい」などのメリットがあり、多くの受験生に人気です。 ただ、旧帝大の入試問題はレベルが高く、入試科目も幅広いです。どうやって勉強を進めれば良いか迷うこともあると思います。 そこでここでは「理系で旧帝大(北大・東北大・名大・九大)を目指す場合の対策」を解説しま ...
大学受験物理の上級者向けおすすめ参考書・問題集と、微積について
物理が得意でよりハイレベルな問題に取り組みたい場合、「微積(微分・積分)を使うかどうか」で取り組むべき参考書・問題集が分かれます。 大学で学ぶ物理は、微積やベクトルなど、数学の知識を使って学ぶことになります。高校物理でもこれらの知識を少し使っているものの、複雑な数学の計算はほとんどありません。しかしより深く物理を学びたい場合、大学で学ぶ数学の知識を使った物理の参考書・問題集を活用すると良いです。 ここでは上級者向けの物理参考書・問題集を紹介します。あくまでも基礎をしっかりと固めてから、以下の書籍に取り組んでください。 なお、ハイレベルな物理の問題に取り組みたいなら、「Z会」はと ...
物理が苦手な場合の初心者向け勉強法・おすすめ参考書と問題集
「物理」は、多くの人が苦手になりやすい科目です。文字がたくさん出てきて、苦手だと公式をどう使えば良いかも分からないことが多いです。 ただ、物理は正しい勉強の仕方で学べば、点数を取りやすい科目でもあります。そこでここでは、「物理が苦手な場合の勉強法」について紹介します。物理の苦手を克服して、全体的な点数を底上げしましょう。 物理は「イメージ」が大切 物理は「ボールが移動している」「バネについた球が振動している」など、問題ごとに何らかの「現象」が起きています。まずは問題でどのようなことが起きているのかを「イメージ」することが大切です。 問題を解くときに、すぐ式を立てようとするのではな ...
