大学入試の過去問をまとめた問題集である「赤本」は、受験生が必ず購入するべき教材です。ただ、赤本をどのくらいの時期に勉強に使い始めるのか、迷うことがあると思います。 ここでは「赤本を使う目的」や「購入するべき時期」「いつから勉強に使い始めるべきか」を紹介します。 赤本で勉強する意味は「入試傾向とゴールを知るため」 赤本は大学の過去問(過去に入試で出題された問題)がまとめられています。 基本的に、大学の入試問題は毎年異なります。一度出題された問題は、今後もう一度出題されることはありません。 そのため「二度と出題されない問題を、解く意味があるの?」と思うかもしれません。しかし赤本 ...
過去問や予想問題を収録した赤本・青本・紫本・入試の軌跡の使い分け
受験勉強をする上でとても重要になる教材が「赤本」です。赤本は教学社という出版社から出版されている「大学の過去問題集」です。 ただ、大学の過去問をまとめた問題集は、赤本だけではありません。大手予備校の駿台が発行している「青本」、河合塾が発行している「紫本」も、多くの受験生に活用されています。また、「大学への数学」で有名な東京出版が発行している「入試の軌跡」も、東大数学・京大数学の過去問を収録した問題集です。 上位の大学を目指す場合「これらをどのように活用しようか」について迷うことがあると思います。そこでここでは、赤本・青本・紫本・入試の軌跡について、それぞれの特徴を紹介します。また、そ ...
